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学園5年目
隠し部屋の正体 ※
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時間が遅い事もあり、天窓からの光は無く、隠し部屋は真っ暗だった。
「ルース、奥へ行け。階段をしまう」
「あ、はい」
俺は入口からの僅かな灯りを頼りに奥へ…
あれ?
点検したらすぐ出るのに、階段をしまう意味…
俺が不審に思っているうちに、殿下がどこかにあるスイッチを押したのか、カチっという音と共に階段が部屋の中へ上がって…
「あ、あの、殿下?暗くて、何も…」
「ああ、階段が上がりきれば自動的に灯りが付く」
「へえ…なかなか手が込んで
カタン、と音がした。
階段が収納された音、だろうか。
フ、と部屋に、明かりが点く…
…ま、す、ね…」
「そうだろう?この部屋はな…」
手を拘束する枷が付いた、黒い革張りの寝台。
強制的に開脚させられる、拘束具のついた椅子。
天井から下がる数本の鎖。
壁には磔にするための器具…
言葉を無くした俺の耳元で、殿下が言う。
「言う事を聞かない者を調教するための部屋、だ」
「っ!」
殿下が俺に<命令>する。
「ルース、『その寝台の上に寝ろ』」
「あっ、え、え」
急な<命令>に俺の身体は従順に動き、革張りの寝台へ体を横たえてしまう。
「『両手を頭の上に持ってこい』」
「いっ…や!うぅっ…!!」
まるで縛って欲しいというように、俺は両手を枷のあるほうへ差し出す。
アルが寝台へ近づいてくる。
何とかこの命令を破らないと、と思った瞬間には手を拘束されて…
かちり、と、無情な音が聞こえる。
アルは、俺に覆い被さる様に寝台へ乗り、<命令>を解除してから、言う。
「何度言っても魔力を使いすぎる。
夜に時間を取れと言ったのに寝てしまう。
言っても分からない悪い子には、カラダに刻み付けるしかない…だろう?」
「や、や、やっ、っむ…っ」
恐怖で震える俺に、
アルは優しくキスをして、
唇をねっとりと舐め、
宥めるようにまた唇を合わせて、
かみ合わない歯の間から舌を差し込む。
「んっ…ふ、ん…っ、ん…」
いつもより長いキスは、俺の口の中の全てをくすぐり、感じる場所を探り…
「舌を出せ、ルース」
「んっ…んん…っ」
今度は俺の舌だけがアルの口の中で転がされる。
じゅぷ、じゅぷ、じゅる、
股間のアレをしゃぶる様にアルが俺の舌を弄ぶ。
シャツはたくし上げられ、アルの手が易々とそこへ侵入してくる。
その手の冷たさでビクつく俺の身体を、さわさわと撫でまわし…その感覚に震える。
「んぅ…、ん、ふ…っ」
ちゅう…ちゅぽ、と、アルは俺の舌を開放して、耳元で囁く。
「お前が浮気をしたら、この部屋で狂うまで犯してやる。
相手の男をそこへ磔にして、お前が俺の名を呼びながら絶頂し続けるのを見せつけてやる」
「いっ…ひ、あっ…!」
有るはずの無い未来に嫉妬するかのように、アルはぎゅっ…っと俺の両乳首を抓り上げ、
「…お前が俺の愛を疑うなら、この部屋に閉じ込めて、精魂尽き果てるまで抱いて証明する」
「ふ…うん、んっ…ぁん…」
今度は痛みを与えた事を反省するかのように、優しく何度も撫でる。
「まずは…言う事を聞かないお前に、お仕置きをしないとな?」
「あっ、ふ、う、うっ、あっ」
そう言うと、アルは、俺の乳首を優しく摘まんでクニクニといじる。
喘ぐことしかできない俺に、この先を拒否する言葉なんか出せなくて、そんな俺を見ながら、アルは、
「お前の心が変わっても、俺の心は変わらない。
お前がもし他の男と身体を合わせても、俺はお前を愛し続ける」
「う、うん、あ、あっ、ふぅっ…」
ズボン越しに、お互いのいきり立った、ソレが擦れ合う。
「ルース、お前は俺が他の男と寝たら、嫉妬してくれるか?」
「んっ…あ、あふ、わ、わからな、ぁ…っ」
「お前も俺の事を自分の物だと、思うか?」
「あ、う、うっ、うん、うんっ…!」
乳首を弄る指が早くなる。
さすって、弾いて、摘まんで、爪を立てて。
ズボン越しの擦り合いも加速する。
上下、左右、そしてぐりぐりと押し付け合って。
「お前は俺のものだ。
俺はお前のものだ。
もっと俺を欲しがれ…
でなければ、俺はお前を、壊してしまう」
「あっ、アル…!アル、ぅっ!」
ズボンの中で達した俺は、
アルにズボンを脱がされながら…
この後どうやって離れまで帰ろうか…
と、考えていた。
「ルース、奥へ行け。階段をしまう」
「あ、はい」
俺は入口からの僅かな灯りを頼りに奥へ…
あれ?
点検したらすぐ出るのに、階段をしまう意味…
俺が不審に思っているうちに、殿下がどこかにあるスイッチを押したのか、カチっという音と共に階段が部屋の中へ上がって…
「あ、あの、殿下?暗くて、何も…」
「ああ、階段が上がりきれば自動的に灯りが付く」
「へえ…なかなか手が込んで
カタン、と音がした。
階段が収納された音、だろうか。
フ、と部屋に、明かりが点く…
…ま、す、ね…」
「そうだろう?この部屋はな…」
手を拘束する枷が付いた、黒い革張りの寝台。
強制的に開脚させられる、拘束具のついた椅子。
天井から下がる数本の鎖。
壁には磔にするための器具…
言葉を無くした俺の耳元で、殿下が言う。
「言う事を聞かない者を調教するための部屋、だ」
「っ!」
殿下が俺に<命令>する。
「ルース、『その寝台の上に寝ろ』」
「あっ、え、え」
急な<命令>に俺の身体は従順に動き、革張りの寝台へ体を横たえてしまう。
「『両手を頭の上に持ってこい』」
「いっ…や!うぅっ…!!」
まるで縛って欲しいというように、俺は両手を枷のあるほうへ差し出す。
アルが寝台へ近づいてくる。
何とかこの命令を破らないと、と思った瞬間には手を拘束されて…
かちり、と、無情な音が聞こえる。
アルは、俺に覆い被さる様に寝台へ乗り、<命令>を解除してから、言う。
「何度言っても魔力を使いすぎる。
夜に時間を取れと言ったのに寝てしまう。
言っても分からない悪い子には、カラダに刻み付けるしかない…だろう?」
「や、や、やっ、っむ…っ」
恐怖で震える俺に、
アルは優しくキスをして、
唇をねっとりと舐め、
宥めるようにまた唇を合わせて、
かみ合わない歯の間から舌を差し込む。
「んっ…ふ、ん…っ、ん…」
いつもより長いキスは、俺の口の中の全てをくすぐり、感じる場所を探り…
「舌を出せ、ルース」
「んっ…んん…っ」
今度は俺の舌だけがアルの口の中で転がされる。
じゅぷ、じゅぷ、じゅる、
股間のアレをしゃぶる様にアルが俺の舌を弄ぶ。
シャツはたくし上げられ、アルの手が易々とそこへ侵入してくる。
その手の冷たさでビクつく俺の身体を、さわさわと撫でまわし…その感覚に震える。
「んぅ…、ん、ふ…っ」
ちゅう…ちゅぽ、と、アルは俺の舌を開放して、耳元で囁く。
「お前が浮気をしたら、この部屋で狂うまで犯してやる。
相手の男をそこへ磔にして、お前が俺の名を呼びながら絶頂し続けるのを見せつけてやる」
「いっ…ひ、あっ…!」
有るはずの無い未来に嫉妬するかのように、アルはぎゅっ…っと俺の両乳首を抓り上げ、
「…お前が俺の愛を疑うなら、この部屋に閉じ込めて、精魂尽き果てるまで抱いて証明する」
「ふ…うん、んっ…ぁん…」
今度は痛みを与えた事を反省するかのように、優しく何度も撫でる。
「まずは…言う事を聞かないお前に、お仕置きをしないとな?」
「あっ、ふ、う、うっ、あっ」
そう言うと、アルは、俺の乳首を優しく摘まんでクニクニといじる。
喘ぐことしかできない俺に、この先を拒否する言葉なんか出せなくて、そんな俺を見ながら、アルは、
「お前の心が変わっても、俺の心は変わらない。
お前がもし他の男と身体を合わせても、俺はお前を愛し続ける」
「う、うん、あ、あっ、ふぅっ…」
ズボン越しに、お互いのいきり立った、ソレが擦れ合う。
「ルース、お前は俺が他の男と寝たら、嫉妬してくれるか?」
「んっ…あ、あふ、わ、わからな、ぁ…っ」
「お前も俺の事を自分の物だと、思うか?」
「あ、う、うっ、うん、うんっ…!」
乳首を弄る指が早くなる。
さすって、弾いて、摘まんで、爪を立てて。
ズボン越しの擦り合いも加速する。
上下、左右、そしてぐりぐりと押し付け合って。
「お前は俺のものだ。
俺はお前のものだ。
もっと俺を欲しがれ…
でなければ、俺はお前を、壊してしまう」
「あっ、アル…!アル、ぅっ!」
ズボンの中で達した俺は、
アルにズボンを脱がされながら…
この後どうやって離れまで帰ろうか…
と、考えていた。
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