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シドハッピーエンド 王の女
15 一生お父さまだけ ✤✤✤
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【大注意】(義理)近親相姦プレイ注意
騎乗位あり
***
「シド! シド! 突いて! 奥まで犯して!」
指や舌での愛撫もとても気持ちが良いが、獣人にとっては愛する番と性器同士を繋げることこそが、最高の愛情表現だ。
ヴィクトリアが泣きながらシドに男根を強請ると、シドはヴィクトリアの身体を起こし、破られて布切れと化していた服を全部剥ぎ取った。
「自分で挿れろ。クソ女どもを相手したせいで俺は疲れてるんだ。自分でマンコを開いて、俺の肉棒を最奥の良い所に突き立てろ。俺がいいと言うまで腰を振り続けるんだ。俺に詫びて、媚びろ」
全裸になったヴィクトリアは、陰部だけを露出させたシドの上に自分から馬乗りになると、緩く口を開けていた淫唇に指を添えて、さらに開き、赤黒い淫棒の先端をそこに当てた。
「あっ…… あん……! 気持ちいいの……っ!」
腰を落としてそれをゆっくりと咥え込んでいくと、堪らない幸福感と快感が身体を走り抜けて、ヴィクトリアの思考が溶けていくようだった。
シドは上下運動を始めたヴィクトリアの全身を舐めるように見つめて、厭らしく笑んでいる。
シドは揺れるヴィクトリアの胸に手を添えて揉み、乳首に指の腹を這わせると、優しく擦りながら甘やかすような声を出した。
「ヴィー、お父さまのおちんちんがそんなに良いのか?」
幼い頃は一度も呼んでくれなかった愛称をシドに呼ばれて、瞬時に潤んだヴィクトリアの水色の瞳から、ポロポロと涙の粒が溢れた。
「うん……っ! お父さまのおちんちんがすごく気持ちいいの!
愛してますお父さま! お父さま! お父さま! お父さま!」
ヴィクトリアは声に合わせるように腰を振り、ジュブジュブと音を立てて肉棒を呑み込んで扱いた。
自分たちは確かに義理の父娘関係で、ヴィクトリアは番になってからそのことに悩んだこともあったが、何度かシドに行為中に詰られて泣かされながら気持ち良くされたことで、性癖が歪んでしまい、今では義理父娘関係を興奮材料の一つにして喜んで受け入れてしまっていた。
泣きじゃくりながら腰を揺らめかせるヴィクトリアは陰茎を良い所に上手く当てられていなかったので、シドが軽く位置を調整した。
「お父さまもヴィーのマンコがすごく気持ち良いよ。お父さまだってヴィーじゃないと駄目なんだよ。
お父さまを捨てて他の男と寝てはいけないよ。お父さまが先に死んでもヴィーはお父さまだけのものだよ」
ヴィクトリアは鼻を焼いているので、他の男とのセックスが出来ないわけではない。
シドはヴィクトリアの浮気を懸念していて、ことあるごとに「一生俺だけ」と約束させてくる。
獣人界最強の男の番に手を出す不届き者はいないはずだが、シドの死後はわからない。
実際に、ヴィクトリアの幼馴染アルベールは、シドの寿命が尽きた後に、ヴィクトリアの番の座を狙ってるらしい。
ヴィクトリアは、シドにそう注意喚起された時は眉唾ものだと思っていたが、先ほど夢の中で会ったマグノリアに一応聞いてみた所、「そのつもりみたいよ」という答えが返ってきた。
アルベールは、シドとヴィクトリアが帰還してリュージュが里を出て行ったあの日に、「安全のためにこの里から出るように」と両親にかなり説得されたそうだが、「俺は残る」と言い張り梃子でも動かなかったらしい。
その後アルベールは、ヴィクトリアの知らぬ間にシドにボコボコにされた後、「ヴィクトリアを見るな近付くな同じ空気を吸うな」と言い含められた上で、臣下の地位を剥奪されて料理人にさせられたそうだ。
今は同じ料理人のオニキスの監督の下で過ごしているらしい。
ちなみに、マグノリアは里を出たリュージュとウォグバードに接触したそうで、彼らが人間社会でも暮らしていけるようにと協力を始めたらしい。
ウォグバードはシドからもらった金塊を元手に、リュージュと共に剣術道場でも始めようかと話しているそうだ。
そしてレインは―――― ヴィクトリアがシドと番になったことを知り、再起不能なまでに落ち込んで廃人になりかけたらしいが、見かねた他の魔法使いによって、ヴィクトリアに関する記憶を消されてしまって、今は元気に過ごしているらしい。
レインもリュージュも――アルベールだけはちょっと怖いけれど――それぞれの人生を歩み出している。
この先シド以外の男の人と番になるなんて、絶対に起こらないはずだとヴィクトリアは思う。
しかし、『でもほら、人生って何が起こるかわからないから』と、マグノリアには、いつか言われたことと同じ言葉を言われている。
ヴィクトリアの番はシドだけだ。そしてシドの番も、自分一人だけの状態がいいなと思う。
ヴィクトリアは他人の番関係を勝手に解消するなんて酷いことだという考えから、少し葛藤はあったが、シドに愛されて抱かれる中で決意が固まり、夢の中でマグノリアが提案してきた例の策を受け入れることに決めた。
「はい! 私は一生お父さまのものです! 私はお父さまのおちんちんしか駄目なんです!
だから、他の女の人の所へは行かないでください!
私だけを愛して!」
ヴィクトリアの「唯一宣言」を受けたシドは、一瞬大きく目を見開いた後、本当に嬉しそうに笑んだ。
「――――――俺は元からそのつもりだ」
シドはそう言うと、動かせてばかりだったヴィクトリアの腰を掴んで、自ら激しい突き上げを始めた。
「あっ! ひんんっ! イク! イクっ! あんんン……っっ!」
膣から溢れるほどの精液をシドに注がれたヴィクトリアは、大きな幸福を感じながら達した。
あまりに気持ち良くてヴィクトリアはそのまま絶頂寝落ちしかかったが、情欲に火がついたようになってしまったシドは、体位を変えてヴィクトリアを組み敷いた。
シドはパンパンパンと肌同士がぶつかり合って始終最奥を抉るような激しい性交を続けた。シドは何度も口付けながら情熱を注ぎ込み、ヴィクトリアをしばらく寝かせなかった。
騎乗位あり
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「シド! シド! 突いて! 奥まで犯して!」
指や舌での愛撫もとても気持ちが良いが、獣人にとっては愛する番と性器同士を繋げることこそが、最高の愛情表現だ。
ヴィクトリアが泣きながらシドに男根を強請ると、シドはヴィクトリアの身体を起こし、破られて布切れと化していた服を全部剥ぎ取った。
「自分で挿れろ。クソ女どもを相手したせいで俺は疲れてるんだ。自分でマンコを開いて、俺の肉棒を最奥の良い所に突き立てろ。俺がいいと言うまで腰を振り続けるんだ。俺に詫びて、媚びろ」
全裸になったヴィクトリアは、陰部だけを露出させたシドの上に自分から馬乗りになると、緩く口を開けていた淫唇に指を添えて、さらに開き、赤黒い淫棒の先端をそこに当てた。
「あっ…… あん……! 気持ちいいの……っ!」
腰を落としてそれをゆっくりと咥え込んでいくと、堪らない幸福感と快感が身体を走り抜けて、ヴィクトリアの思考が溶けていくようだった。
シドは上下運動を始めたヴィクトリアの全身を舐めるように見つめて、厭らしく笑んでいる。
シドは揺れるヴィクトリアの胸に手を添えて揉み、乳首に指の腹を這わせると、優しく擦りながら甘やかすような声を出した。
「ヴィー、お父さまのおちんちんがそんなに良いのか?」
幼い頃は一度も呼んでくれなかった愛称をシドに呼ばれて、瞬時に潤んだヴィクトリアの水色の瞳から、ポロポロと涙の粒が溢れた。
「うん……っ! お父さまのおちんちんがすごく気持ちいいの!
愛してますお父さま! お父さま! お父さま! お父さま!」
ヴィクトリアは声に合わせるように腰を振り、ジュブジュブと音を立てて肉棒を呑み込んで扱いた。
自分たちは確かに義理の父娘関係で、ヴィクトリアは番になってからそのことに悩んだこともあったが、何度かシドに行為中に詰られて泣かされながら気持ち良くされたことで、性癖が歪んでしまい、今では義理父娘関係を興奮材料の一つにして喜んで受け入れてしまっていた。
泣きじゃくりながら腰を揺らめかせるヴィクトリアは陰茎を良い所に上手く当てられていなかったので、シドが軽く位置を調整した。
「お父さまもヴィーのマンコがすごく気持ち良いよ。お父さまだってヴィーじゃないと駄目なんだよ。
お父さまを捨てて他の男と寝てはいけないよ。お父さまが先に死んでもヴィーはお父さまだけのものだよ」
ヴィクトリアは鼻を焼いているので、他の男とのセックスが出来ないわけではない。
シドはヴィクトリアの浮気を懸念していて、ことあるごとに「一生俺だけ」と約束させてくる。
獣人界最強の男の番に手を出す不届き者はいないはずだが、シドの死後はわからない。
実際に、ヴィクトリアの幼馴染アルベールは、シドの寿命が尽きた後に、ヴィクトリアの番の座を狙ってるらしい。
ヴィクトリアは、シドにそう注意喚起された時は眉唾ものだと思っていたが、先ほど夢の中で会ったマグノリアに一応聞いてみた所、「そのつもりみたいよ」という答えが返ってきた。
アルベールは、シドとヴィクトリアが帰還してリュージュが里を出て行ったあの日に、「安全のためにこの里から出るように」と両親にかなり説得されたそうだが、「俺は残る」と言い張り梃子でも動かなかったらしい。
その後アルベールは、ヴィクトリアの知らぬ間にシドにボコボコにされた後、「ヴィクトリアを見るな近付くな同じ空気を吸うな」と言い含められた上で、臣下の地位を剥奪されて料理人にさせられたそうだ。
今は同じ料理人のオニキスの監督の下で過ごしているらしい。
ちなみに、マグノリアは里を出たリュージュとウォグバードに接触したそうで、彼らが人間社会でも暮らしていけるようにと協力を始めたらしい。
ウォグバードはシドからもらった金塊を元手に、リュージュと共に剣術道場でも始めようかと話しているそうだ。
そしてレインは―――― ヴィクトリアがシドと番になったことを知り、再起不能なまでに落ち込んで廃人になりかけたらしいが、見かねた他の魔法使いによって、ヴィクトリアに関する記憶を消されてしまって、今は元気に過ごしているらしい。
レインもリュージュも――アルベールだけはちょっと怖いけれど――それぞれの人生を歩み出している。
この先シド以外の男の人と番になるなんて、絶対に起こらないはずだとヴィクトリアは思う。
しかし、『でもほら、人生って何が起こるかわからないから』と、マグノリアには、いつか言われたことと同じ言葉を言われている。
ヴィクトリアの番はシドだけだ。そしてシドの番も、自分一人だけの状態がいいなと思う。
ヴィクトリアは他人の番関係を勝手に解消するなんて酷いことだという考えから、少し葛藤はあったが、シドに愛されて抱かれる中で決意が固まり、夢の中でマグノリアが提案してきた例の策を受け入れることに決めた。
「はい! 私は一生お父さまのものです! 私はお父さまのおちんちんしか駄目なんです!
だから、他の女の人の所へは行かないでください!
私だけを愛して!」
ヴィクトリアの「唯一宣言」を受けたシドは、一瞬大きく目を見開いた後、本当に嬉しそうに笑んだ。
「――――――俺は元からそのつもりだ」
シドはそう言うと、動かせてばかりだったヴィクトリアの腰を掴んで、自ら激しい突き上げを始めた。
「あっ! ひんんっ! イク! イクっ! あんんン……っっ!」
膣から溢れるほどの精液をシドに注がれたヴィクトリアは、大きな幸福を感じながら達した。
あまりに気持ち良くてヴィクトリアはそのまま絶頂寝落ちしかかったが、情欲に火がついたようになってしまったシドは、体位を変えてヴィクトリアを組み敷いた。
シドはパンパンパンと肌同士がぶつかり合って始終最奥を抉るような激しい性交を続けた。シドは何度も口付けながら情熱を注ぎ込み、ヴィクトリアをしばらく寝かせなかった。
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