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リュージュバッドエンド 輪廻の輪は正しく巡らない
7 孕め ✤✤✤
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話を2話に分割してます
***
寝台の上で、裸になった二人が絡み合う。
「もうっ…… いいからぁっ…… 挿れてっ……」
リュージュはずっとヴィクトリアの全身への愛撫を続けるばかりで、なかなか結合してくれなかった。
リュージュがヴィクトリアの股の間に男根を当ててきても、割れ目や陰核を擦り立てるだけで、一番欲しい所には貰えない。
「ああ、そうだな……」
ヴィクトリアの懇願を受けたリュージュは、彼女の胸の先端から唇を離して了承したようなことを言うが、すぐにまたピンと勃った胸の先を舐り始めて、膣に挿入している指を動かし、赤く色付いて膨らんだ淫芽を虐めてくる。
「愛してるよ、ヴィクトリア」
「ああ! ああーーーーっ!」
リュージュに愛を囁かれて胸がいっぱいになったヴィクトリアは、腰をカクカク揺らしながら、本日何度目かわからない絶頂を果たした。
絶頂から降りてきて激しく呼吸を繰り返すヴィクトリアの耳に、リュージュが膣から指を引き抜くクチャッという音が聞こえた。
下を見れば、脱力しているヴィクトリアの股間に顔を近付けようとするリュージュがいた。
この絶頂地獄はどこまで続くのだろうと思ったヴィクトリアは、今度は泣きながら懇願した。
「挿れてぇっ! 早く突いてっ! 奥まで埋めてっ!」
恥ずかしいという感情は既に消え去っていて、ヴィクトリアは自分の手で秘裂を開くと、リュージュの眼前にすべてを曝け出した。
「……本当にいいか? 今日ヤったら子どもができるぞ」
口淫するのを直前で止めたリュージュは、行為前にも確認したことを再び尋ねて来た。
もしかしたらリュージュも、本当は子供を作ることに少し躊躇いがあるのかもしれない。
「いいの! 欲しいの! 赤ちゃんください!」
「わかった。いくぞ」
決意したのだろうリュージュはそう言うと、ヴィクトリアの脚の間に身体を滑り込ませた。
リュージュはヴィクトリアが広げたままの膣口に先端を当ると、グチュッと音を立てて一気に奥まで貫いた。
「あっ! あっ! あああっ! また来ちゃう!」
ズブッ、ズブッ、と容赦のない抽送が開始されて、腰を振るリュージュの呼吸も荒くなる。
「孕め! 孕め!」
『孕め! 孕め!』
奥まで穿たれて快感に翻弄され、眼の奥がチカチカと瞬いて飛びそうになっていたヴィクトリアは、なぜだか一瞬、自分の上に乗るリュージュの姿と声が、彼の父親――シド――に重なったように思えた。
「や、やめっ! やめてっ! やだああああーーーーっ!!」
混乱したヴィクトリアは拒絶の言葉を吐いたが、その心とは裏腹に、犯される彼女の膣肉は、リュージュの陰茎を喜んで受け入れ、締め上げている。
「ヴィクトリア! 愛してる! ヴィクトリア!」
「リュージュ! リュージュ!」
ヴィクトリアはリュージュの名を叫び、のしかかってくる彼の身体にしがみ付いた。
(今、私を抱いているのがシドであるはずがない)
彼は死んだ。
錯覚は一瞬だけであり、目の前にいるのがリュージュだと思い出したヴィクトリアは、迫り上がってくる激しい快感に身を委ね、迸る熱い子種を胎の奥に受け止めた。
性交は一度では終わらず、リュージュはヴィクトリアの身体を引っくり返すと、体位を変えてまた律動を開始した。
ヴィクトリアはその夜、自らも望んで、リュージュの子種を浴びるほどに受け続けた。
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寝台の上で、裸になった二人が絡み合う。
「もうっ…… いいからぁっ…… 挿れてっ……」
リュージュはずっとヴィクトリアの全身への愛撫を続けるばかりで、なかなか結合してくれなかった。
リュージュがヴィクトリアの股の間に男根を当ててきても、割れ目や陰核を擦り立てるだけで、一番欲しい所には貰えない。
「ああ、そうだな……」
ヴィクトリアの懇願を受けたリュージュは、彼女の胸の先端から唇を離して了承したようなことを言うが、すぐにまたピンと勃った胸の先を舐り始めて、膣に挿入している指を動かし、赤く色付いて膨らんだ淫芽を虐めてくる。
「愛してるよ、ヴィクトリア」
「ああ! ああーーーーっ!」
リュージュに愛を囁かれて胸がいっぱいになったヴィクトリアは、腰をカクカク揺らしながら、本日何度目かわからない絶頂を果たした。
絶頂から降りてきて激しく呼吸を繰り返すヴィクトリアの耳に、リュージュが膣から指を引き抜くクチャッという音が聞こえた。
下を見れば、脱力しているヴィクトリアの股間に顔を近付けようとするリュージュがいた。
この絶頂地獄はどこまで続くのだろうと思ったヴィクトリアは、今度は泣きながら懇願した。
「挿れてぇっ! 早く突いてっ! 奥まで埋めてっ!」
恥ずかしいという感情は既に消え去っていて、ヴィクトリアは自分の手で秘裂を開くと、リュージュの眼前にすべてを曝け出した。
「……本当にいいか? 今日ヤったら子どもができるぞ」
口淫するのを直前で止めたリュージュは、行為前にも確認したことを再び尋ねて来た。
もしかしたらリュージュも、本当は子供を作ることに少し躊躇いがあるのかもしれない。
「いいの! 欲しいの! 赤ちゃんください!」
「わかった。いくぞ」
決意したのだろうリュージュはそう言うと、ヴィクトリアの脚の間に身体を滑り込ませた。
リュージュはヴィクトリアが広げたままの膣口に先端を当ると、グチュッと音を立てて一気に奥まで貫いた。
「あっ! あっ! あああっ! また来ちゃう!」
ズブッ、ズブッ、と容赦のない抽送が開始されて、腰を振るリュージュの呼吸も荒くなる。
「孕め! 孕め!」
『孕め! 孕め!』
奥まで穿たれて快感に翻弄され、眼の奥がチカチカと瞬いて飛びそうになっていたヴィクトリアは、なぜだか一瞬、自分の上に乗るリュージュの姿と声が、彼の父親――シド――に重なったように思えた。
「や、やめっ! やめてっ! やだああああーーーーっ!!」
混乱したヴィクトリアは拒絶の言葉を吐いたが、その心とは裏腹に、犯される彼女の膣肉は、リュージュの陰茎を喜んで受け入れ、締め上げている。
「ヴィクトリア! 愛してる! ヴィクトリア!」
「リュージュ! リュージュ!」
ヴィクトリアはリュージュの名を叫び、のしかかってくる彼の身体にしがみ付いた。
(今、私を抱いているのがシドであるはずがない)
彼は死んだ。
錯覚は一瞬だけであり、目の前にいるのがリュージュだと思い出したヴィクトリアは、迫り上がってくる激しい快感に身を委ね、迸る熱い子種を胎の奥に受け止めた。
性交は一度では終わらず、リュージュはヴィクトリアの身体を引っくり返すと、体位を変えてまた律動を開始した。
ヴィクトリアはその夜、自らも望んで、リュージュの子種を浴びるほどに受け続けた。
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