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リュージュバッドエンド 輪廻の輪は正しく巡らない
3 また夜が来る ✤✤✤(ヴィクトリア視点→三人称)
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目が覚めた時、ヴィクトリアはリュージュの家の一室にいた。
部屋には家具も荷物も何もなく、ヴィクトリアが寝かされていた寝台があるだけだった。寝台からは、それをこの部屋まで運んできたリュージュの匂いしかしなくて、サーシャの匂いはしなかった。
閉められたカーテンの隙間から差し込む光は暗さを帯びた橙色で、現在の時間は既に夕刻から夜になろうとする時間帯のようだった。
ヴィクトリアの身体にはリュージュが眠る自分の身体を清拭した匂いが残っていた。
ヴィクトリアはリュージュに身体を綺麗にしてもらって服も着させてもらい、新しく持ち込まれたサーシャの匂いのしない寝台の上でずっと寝ていたらしい。
昨夜は明け方まで絶倫化したリュージュに揺さぶられ続けていて、それでなくても昨日は劇的なことが何度も起った目まぐるしい一日だったので、ヴィクトリアは疲れ果ててこんな時間までぐっすりと寝入ってしまったらしい。
ドロドロにされていた下腹部もリュージュによって綺麗にされていたが、膣にはまだ何かが挟まっているような変な違和感があって、昨夜リュージュと番になったのは夢でも何でもなく現実のことなのだとヴィクトリアは自覚した。
(もう、処女ではないのね……)
番を得たヴィクトリアがこの先リュージュ以外の男性と性交することはおそらくない。
獣人は番と死別した場合に二番目の番を得ることもあるようだが、もしもリュージュに先立たれてしまったとしても、ヴィクトリアはウォグバードのように、リュージュだけを思って生涯を閉じるつもりだ。
ふと、脳裏に黒髪の青年の姿が思い浮かぶ。
昨夜リュージュに抱かれて愛されまくったヴィクトリアの中からは、それまでレインに感じていた恋い焦がれる気持ちはほとんど消えていた。
レインに対しては、愛情、というよりも、償うことが出来なかったという罪悪感だけが強く残った。
「ヴィクトリア」
寝台から出ようとして床に足を着けた所で、寝室の扉が勢い良く開き、満面の笑みのリュージュが現れた。
「起きたか、おはよ。って言ってももうすぐ夜だけど」
リュージュの姿を視界に入れただけでヴィクトリアの胸がきゅうっと高鳴り、リュージュへの愛しさが込み上げてくる。
ヴィクトリアは幸福感に満たされながらリュージュに笑顔を向けた。
「おはよう、すごい寝ちゃったわ」
「身体は大丈夫か?」
「大丈夫よ」
ヴィクトリアの隣に腰掛けたリュージュに手を伸ばすと、逆に抱きしめられて首のあたりの匂いを嗅がれる。
「この部屋はあまり使ってなかったから匂いは何も残っていないはずだけど、他の部屋はまだ匂いが残ってるんだ。新しく住めそうな場所の交渉ができたら引っ越すから」
「うん、ありがとう」
ヴィクトリアがサーシャのことを気にするかもしれないと、リュージュが色々考えて行動を起こしてくれることが嬉しい。
ちょっと申し訳なさそうな顔になって切り出してきたリュージュに微笑むと、優しい顔になって微笑み返してくれたリュージュからキスが贈られた。
口付けは長く深く、なかなか終わらなかった。舌を絡ませ合う感覚にうっとりとするヴィクトリアは、身体の奥からムズムズとリュージュを欲する心が生まれてくるのがわかった。
リュージュと抱き合いキスの狭間で軽く喘いでいると、リュージュの手がヴィクトリアの夜着の中に侵入してきた。
リュージュの手は潤み始めていた割れ目に辿り着くと下着をずらし、中や敏感な突起を刺激してヴィクトリアの性的感情を高めていく。
「んっ…… あっ…… んんんっ……!」
ヴィクトリアはリュージュに口付けられたまま、愛しく心地良い手で達した。
「リュージュ…… したい…… 欲しい」
「俺もお前が欲しい」
リュージュはそう言ったものの、慣れた手付きで再度ヴィクトリアを絶頂させた後は、下着から手を抜いて夜着の乱れを戻してしまう。
呼吸を荒くさせながら、どうして? という視線を向けてしまうヴィクトリアの頬を一舐めしてから、リュージュが話し出す。
「一度ヤリ出すと止まんなくなるから、ヴィクトリアの飯とかが終わってからにするよ」
言われた通りに、リュージュが作ってくれた料理を食べて舌鼓を打ち、その後一緒に浴室に行って洗いっこを終えた所で、ヴィクトリアはリュージュの「飯が先」発言の真意を理解した。
「あん! あんっ! あんんっ! イクっ! またイっちゃうっ!」
ヴィクトリアが壁に手を付き後ろから貫かれる形で性交が始まったのだが、リュージュは昨夜と同じ絶倫ぶりを発揮していて、ヴィクトリアは激しく何度も突かれて絶頂させられ、早くも息が絶え絶えな状態になっていた。
つまり言葉の意味は、食事をして体力を戻しておけ、ということだったらしい。
ヴィクトリアも獣人なので体力はそこそこあるつもりだったが、リュージュを相手にしていると、彼の体力は底なしのように感じられた。
浴槽の中でも交わり、愛を囁かれながら肌をリュージュの唇と舌が這う。
熱の籠もった瞳でじっと見つめられながら肌に口付けられると、その箇所にチリっとした痛みを感じて赤い痕が残った。
以前はシドに付けられるのが嫌で堪らなかったその所有欲の証も、リュージュにされると嬉しくて、自分の全てをリュージュに捧げたいという思いに囚われる。
浴室から出て身体を拭かれている最中も、リュージュの雄はバキバキに反り返っていて臨戦態勢継続中で、寝室へ行く間も挿入されたまま運ばれて、歩く振動に合わせてズボズボグチュグチュと大きく揺らされ穿たれた。
ヴィクトリアは寝室に到着する前にリュージュの首にしがみつきながら達した。
寝台に寝かされたヴィクトリアは、覆いかぶさってくるリュージュに脚を開いた。
「奥っ! 奥に来てる!」
抱きしめられながら早い抽送を受けていると、膣奥がうねるような甘く堪らない感覚が生まれて、ヴィクトリアは甲高く叫んだ。
「奥が気持ちいい?」
「奥っ! 気持ちいい! 奥が気持ちいいの! イっちゃううっ!」
ズンズンとより反動を付けて最奥を抉られるようになり、ヴィクトリアは絶叫して盛大に達した。
その間も抜き差しされる熱杭に深い愛情と快感を感じて、彼女は長過ぎる絶頂の波を味わった。
飛んでいると身体が大きく動いたような感覚があった。波から降りてきて思考が正常になった時には、ヴィクトリアは寝そべるリュージュの股間の上に跨っていた。
「ヴィクトリア、動いて。俺のこと気持ち良くして」
ずっとされるばかりだったヴィクトリアは、自分から動くというのが恥ずかし過ぎて咄嗟に首を横に振ったが、挿さったままのリュージュの陰茎の感触が気持ち良くて結局は欲望に負けてしまい、ヴィクトリアはリュージュと両手を繋ぎながら腰を動かし始めた。
「奥っ……! 当たっちゃうっ……! 気持ちいいの来ちゃうっ!」
ヴィクトリアは最初はぎこちなく動いていたが、リュージュも位置を調整してくれて良い所に当たるようになってからは、快感を貪ることだけを考えて夢中で腰を振った。
「リュージュ! 愛してる! 愛してるっ!」
「俺も愛してる! お前は俺だけのものだからな!」
「あぁーっ! ああぁぁーーっ!」
ヴィクトリアの動きに合わせてリュージュも腰を突き上げ、二人は同時に達した。
リュージュの精液が、ヴィクトリアの胎に蒔かれて、溢れる――――
ヴィクトリアは夢を見ていた。
ヴィクトリアはリュージュと手を繋いでどこかの道を幸せな気持ちで走っていた。
けれど急にあたりが暗くなり夜になって、そのことに驚いたヴィクトリアは、リュージュの手を離してしまった。
暗闇の中に佇むヴィクトリアの手を誰かが掴んだ。
ヴィクトリアはリュージュだと思った。しかし闇の中で目を凝らして、痛いくらいに腕を掴んでくる相手をよく見れば、それはリュージュではなかった。
******
「――――レイン…………」
リュージュは眠ってしまったヴィクトリアに寄り添って横になりながら、彼女の寝顔を眺めていた。
しかし、愛しい番が寝言で別の男の名を呟くのを聞いたリュージュは、信じられないものを見たような表情になって顔から穏やかさを消し、赤みを帯びたその瞳に強い嫉妬の感情を宿した。
部屋には家具も荷物も何もなく、ヴィクトリアが寝かされていた寝台があるだけだった。寝台からは、それをこの部屋まで運んできたリュージュの匂いしかしなくて、サーシャの匂いはしなかった。
閉められたカーテンの隙間から差し込む光は暗さを帯びた橙色で、現在の時間は既に夕刻から夜になろうとする時間帯のようだった。
ヴィクトリアの身体にはリュージュが眠る自分の身体を清拭した匂いが残っていた。
ヴィクトリアはリュージュに身体を綺麗にしてもらって服も着させてもらい、新しく持ち込まれたサーシャの匂いのしない寝台の上でずっと寝ていたらしい。
昨夜は明け方まで絶倫化したリュージュに揺さぶられ続けていて、それでなくても昨日は劇的なことが何度も起った目まぐるしい一日だったので、ヴィクトリアは疲れ果ててこんな時間までぐっすりと寝入ってしまったらしい。
ドロドロにされていた下腹部もリュージュによって綺麗にされていたが、膣にはまだ何かが挟まっているような変な違和感があって、昨夜リュージュと番になったのは夢でも何でもなく現実のことなのだとヴィクトリアは自覚した。
(もう、処女ではないのね……)
番を得たヴィクトリアがこの先リュージュ以外の男性と性交することはおそらくない。
獣人は番と死別した場合に二番目の番を得ることもあるようだが、もしもリュージュに先立たれてしまったとしても、ヴィクトリアはウォグバードのように、リュージュだけを思って生涯を閉じるつもりだ。
ふと、脳裏に黒髪の青年の姿が思い浮かぶ。
昨夜リュージュに抱かれて愛されまくったヴィクトリアの中からは、それまでレインに感じていた恋い焦がれる気持ちはほとんど消えていた。
レインに対しては、愛情、というよりも、償うことが出来なかったという罪悪感だけが強く残った。
「ヴィクトリア」
寝台から出ようとして床に足を着けた所で、寝室の扉が勢い良く開き、満面の笑みのリュージュが現れた。
「起きたか、おはよ。って言ってももうすぐ夜だけど」
リュージュの姿を視界に入れただけでヴィクトリアの胸がきゅうっと高鳴り、リュージュへの愛しさが込み上げてくる。
ヴィクトリアは幸福感に満たされながらリュージュに笑顔を向けた。
「おはよう、すごい寝ちゃったわ」
「身体は大丈夫か?」
「大丈夫よ」
ヴィクトリアの隣に腰掛けたリュージュに手を伸ばすと、逆に抱きしめられて首のあたりの匂いを嗅がれる。
「この部屋はあまり使ってなかったから匂いは何も残っていないはずだけど、他の部屋はまだ匂いが残ってるんだ。新しく住めそうな場所の交渉ができたら引っ越すから」
「うん、ありがとう」
ヴィクトリアがサーシャのことを気にするかもしれないと、リュージュが色々考えて行動を起こしてくれることが嬉しい。
ちょっと申し訳なさそうな顔になって切り出してきたリュージュに微笑むと、優しい顔になって微笑み返してくれたリュージュからキスが贈られた。
口付けは長く深く、なかなか終わらなかった。舌を絡ませ合う感覚にうっとりとするヴィクトリアは、身体の奥からムズムズとリュージュを欲する心が生まれてくるのがわかった。
リュージュと抱き合いキスの狭間で軽く喘いでいると、リュージュの手がヴィクトリアの夜着の中に侵入してきた。
リュージュの手は潤み始めていた割れ目に辿り着くと下着をずらし、中や敏感な突起を刺激してヴィクトリアの性的感情を高めていく。
「んっ…… あっ…… んんんっ……!」
ヴィクトリアはリュージュに口付けられたまま、愛しく心地良い手で達した。
「リュージュ…… したい…… 欲しい」
「俺もお前が欲しい」
リュージュはそう言ったものの、慣れた手付きで再度ヴィクトリアを絶頂させた後は、下着から手を抜いて夜着の乱れを戻してしまう。
呼吸を荒くさせながら、どうして? という視線を向けてしまうヴィクトリアの頬を一舐めしてから、リュージュが話し出す。
「一度ヤリ出すと止まんなくなるから、ヴィクトリアの飯とかが終わってからにするよ」
言われた通りに、リュージュが作ってくれた料理を食べて舌鼓を打ち、その後一緒に浴室に行って洗いっこを終えた所で、ヴィクトリアはリュージュの「飯が先」発言の真意を理解した。
「あん! あんっ! あんんっ! イクっ! またイっちゃうっ!」
ヴィクトリアが壁に手を付き後ろから貫かれる形で性交が始まったのだが、リュージュは昨夜と同じ絶倫ぶりを発揮していて、ヴィクトリアは激しく何度も突かれて絶頂させられ、早くも息が絶え絶えな状態になっていた。
つまり言葉の意味は、食事をして体力を戻しておけ、ということだったらしい。
ヴィクトリアも獣人なので体力はそこそこあるつもりだったが、リュージュを相手にしていると、彼の体力は底なしのように感じられた。
浴槽の中でも交わり、愛を囁かれながら肌をリュージュの唇と舌が這う。
熱の籠もった瞳でじっと見つめられながら肌に口付けられると、その箇所にチリっとした痛みを感じて赤い痕が残った。
以前はシドに付けられるのが嫌で堪らなかったその所有欲の証も、リュージュにされると嬉しくて、自分の全てをリュージュに捧げたいという思いに囚われる。
浴室から出て身体を拭かれている最中も、リュージュの雄はバキバキに反り返っていて臨戦態勢継続中で、寝室へ行く間も挿入されたまま運ばれて、歩く振動に合わせてズボズボグチュグチュと大きく揺らされ穿たれた。
ヴィクトリアは寝室に到着する前にリュージュの首にしがみつきながら達した。
寝台に寝かされたヴィクトリアは、覆いかぶさってくるリュージュに脚を開いた。
「奥っ! 奥に来てる!」
抱きしめられながら早い抽送を受けていると、膣奥がうねるような甘く堪らない感覚が生まれて、ヴィクトリアは甲高く叫んだ。
「奥が気持ちいい?」
「奥っ! 気持ちいい! 奥が気持ちいいの! イっちゃううっ!」
ズンズンとより反動を付けて最奥を抉られるようになり、ヴィクトリアは絶叫して盛大に達した。
その間も抜き差しされる熱杭に深い愛情と快感を感じて、彼女は長過ぎる絶頂の波を味わった。
飛んでいると身体が大きく動いたような感覚があった。波から降りてきて思考が正常になった時には、ヴィクトリアは寝そべるリュージュの股間の上に跨っていた。
「ヴィクトリア、動いて。俺のこと気持ち良くして」
ずっとされるばかりだったヴィクトリアは、自分から動くというのが恥ずかし過ぎて咄嗟に首を横に振ったが、挿さったままのリュージュの陰茎の感触が気持ち良くて結局は欲望に負けてしまい、ヴィクトリアはリュージュと両手を繋ぎながら腰を動かし始めた。
「奥っ……! 当たっちゃうっ……! 気持ちいいの来ちゃうっ!」
ヴィクトリアは最初はぎこちなく動いていたが、リュージュも位置を調整してくれて良い所に当たるようになってからは、快感を貪ることだけを考えて夢中で腰を振った。
「リュージュ! 愛してる! 愛してるっ!」
「俺も愛してる! お前は俺だけのものだからな!」
「あぁーっ! ああぁぁーーっ!」
ヴィクトリアの動きに合わせてリュージュも腰を突き上げ、二人は同時に達した。
リュージュの精液が、ヴィクトリアの胎に蒔かれて、溢れる――――
ヴィクトリアは夢を見ていた。
ヴィクトリアはリュージュと手を繋いでどこかの道を幸せな気持ちで走っていた。
けれど急にあたりが暗くなり夜になって、そのことに驚いたヴィクトリアは、リュージュの手を離してしまった。
暗闇の中に佇むヴィクトリアの手を誰かが掴んだ。
ヴィクトリアはリュージュだと思った。しかし闇の中で目を凝らして、痛いくらいに腕を掴んでくる相手をよく見れば、それはリュージュではなかった。
******
「――――レイン…………」
リュージュは眠ってしまったヴィクトリアに寄り添って横になりながら、彼女の寝顔を眺めていた。
しかし、愛しい番が寝言で別の男の名を呟くのを聞いたリュージュは、信じられないものを見たような表情になって顔から穏やかさを消し、赤みを帯びたその瞳に強い嫉妬の感情を宿した。
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