52 / 62
毒と縄4
しおりを挟むグッジョブ大臣「アレク王…なぜ此処に!」
アレク「お前は我が弟にどんな恩を売ろうとしたかは知らんが、人を紹介したらしいな」
アレク「話していた連中は今は牢屋だ、以前そいつらとお前は闇貿易をしていたそうじゃないか」
グッジョブ大臣「…え、あっ、誤解です!殿下!」
ギル「大臣、それは今回の謀反の事?それとも闇貿易の事?」
グッジョブ大臣「…え…あっ…!」
グッジョブ大臣「ぐうっ…貴様…謀ったな!」
ギル「すまんなあグッジョブ侯、これは全部兄貴の描いた絵や、共謀も…金山の話もな」
グッジョブ大臣「……ぐっうう!」
アレク「利権で私腹を肥やす事だけでは飽きたらず、反乱を企て英雄気取りのつもりか」
グギュッ(腹を刺す音)
グッジョブ大臣「ぐっ…はああっ…!」
アレク「その猛々しい気質がまだあるようなら、その腹が完全に裂ける前にこの場を去れ」
グッジョブ大臣「…ひゃあああつっっ」
0
お気に入りに追加
228
あなたにおすすめの小説
メランコリック・ハートビート
おしゃべりマドレーヌ
BL
【幼い頃から一途に受けを好きな騎士団団長】×【頭が良すぎて周りに嫌われてる第二王子】
------------------------------------------------------
『王様、それでは、褒章として、我が伴侶にエレノア様をください!』
あの男が、アベルが、そんな事を言わなければ、エレノアは生涯ひとりで過ごすつもりだったのだ。誰にも迷惑をかけずに、ちゃんとわきまえて暮らすつもりだったのに。
-------------------------------------------------------
第二王子のエレノアは、アベルという騎士団団長と結婚する。そもそもアベルが戦で武功をあげた褒賞として、エレノアが欲しいと言ったせいなのだが、結婚してから一年。二人の間に身体の関係は無い。
幼いころからお互いを知っている二人がゆっくりと、両想いになる話。
「恋の熱」-義理の弟×兄-
悠里
BL
親の再婚で兄弟になるかもしれない、初顔合わせの日。
兄:楓 弟:響也
お互い目が離せなくなる。
再婚して同居、微妙な距離感で過ごしている中。
両親不在のある夏の日。
響也が楓に、ある提案をする。
弟&年下攻めです(^^。
楓サイドは「#蝉の音書き出し企画」に参加させ頂きました。
セミの鳴き声って、ジリジリした焦燥感がある気がするので。
ジリジリした熱い感じで✨
楽しんでいただけますように。
(表紙のイラストは、ミカスケさまのフリー素材よりお借りしています)
鈍感モブは俺様主人公に溺愛される?
桃栗
BL
地味なモブがカーストトップに溺愛される、ただそれだけの話。
前作がなかなか進まないので、とりあえずリハビリ的に書きました。
ほんの少しの間お付き合い下さい。
かくして王子様は彼の手を取った
亜桜黄身
BL
麗しい顔が近づく。それが挨拶の距離感ではないと気づいたのは唇同士が触れたあとだった。
「男を簡単に捨ててしまえるだなどと、ゆめゆめ思わないように」
──
目が覚めたら異世界転生してた外見美少女中身男前の受けが、計算高い腹黒婚約者の攻めに婚約破棄を申し出てすったもんだする話。
腹黒で策士で計算高い攻めなのに受けが鈍感越えて予想外の方面に突っ走るから受けの行動だけが読み切れず頭掻きむしるやつです。
受けが同性に性的な意味で襲われる描写があります。
使用人の俺を坊ちゃんが構う理由
真魚
BL
【貴族令息×力を失った魔術師】
かつて類い稀な魔術の才能を持っていたセシルは、魔物との戦いに負け、魔力と片足の自由を失ってしまった。伯爵家の下働きとして置いてもらいながら雑用すらまともにできず、日々飢え、昔の面影も無いほど惨めな姿となっていたセシルの唯一の癒しは、むかし弟のように可愛がっていた伯爵家次男のジェフリーの成長していく姿を時折目にすることだった。
こんなみすぼらしい自分のことなど、完全に忘れてしまっているだろうと思っていたのに、ある夜、ジェフリーからその世話係に仕事を変えさせられ……
※ムーンライトノベルズにも掲載しています
ある国の皇太子と侯爵家令息の秘め事
きよひ
BL
皇太子×侯爵家令息。
幼い頃、仲良く遊び友情を確かめ合った二人。
成長して貴族の子女が通う学園で再会し、体の関係を持つようになった。
そんな二人のある日の秘め事。
前後編、4000字ほどで完結。
Rシーンは後編。
おっさん聖女は王国一の騎士と魔法契約を交わす
月歌(ツキウタ)
BL
30代後半の疲れ気味なサラリーマン、山下真琴は数人の女子と共に、聖女として異世界に召喚された。そこは、乙女ゲーム『☆聖女は痛みを引き受けます☆』の世界だった。男の真琴も聖女と認定され、戦場に赴く王国一の騎士と魔法契約を交わした。離れた場所で、傷を共有しながら、戦争を終結に導くのが聖女の役目。戦争が終わり、役目が終わりかと思えば、騎士との恋愛ゲームが待っていた。おっさんは、早くバッドエンドを迎えたい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる