3ヶ月の間に。

花森 雲空

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竜二ともセフレ。

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元太に手伝ってもらい、引越しは無事に終わった。

「香月と出会ったの車内でしょ?彼氏とは?」

私は、熱燗と刺身を出し、ため息をついた。



「竜二(りゅうじ)は、香月の後輩。使い回しにされていて、私がかばっていたの。そしたら、恋愛に発展した。むしろよ、仲間内では、竜二とつきあってると思われてるわよ」

台所にたち、夕飯の支度をしようとした。

!?

いきなり、元太にKissをされ、酒を流された。

「彼氏に会いたいんじゃないの?俺はタクシーで帰るから」

強く抱きしめられ、手を離せないわたしは、ありがとう!と言った。

トンカツを揚げながら竜二に連絡をした。

同じマンションに引っ越したと言ったら、すぐに玄関のチャイムが鳴った。

「ねえ!いい匂い!食べたらHしよ!」

20歳になったたばかりの竜二はとても可愛かった。

童貞を奪ったのは私だ。



がっつく姿も、誘っても初々しい。


「あぁっ!だめ!だすよっ!!あっ!あぁっ!!」



腟内に震える大きさも若さも好きだ。

でもね、今日で最後にしようと話をした。



「やだよ、会社で会えるし、家でも会いたい!」

私は優しく、竜二の頭を撫でた。

「3ヶ月は味方でいるから、セフレになろ?」

竜二はわかっていたのかいないのか、眠りに落ちた。



おはようと、近づいてきたので、玄関に連れて行った。

「これからは、先輩と後輩。あとは、ね?」

私も役職があるし、早く出ないといけない。

竜二はニコニコして、またね!と、出ていった。

仕事は単純に進ませるのがベスト。

7割は男探し、2割仕事、1割は悪口だ。

出会い系でもあるまいし。

竜二が入ってくる中、♀は猫なで声でひっつく。

私は気にしなかった。

同じマンションに住む、
瑠紀(るき)先輩に抱かれてみたかった。



結構、会社近いから住んでいる人が多いよね。

悪い噂が流れてもいいから、パソコンでメールを打ってみた。

[OK]

私は、うきうきしながら定時で終わらせ、買い物にスーパーへと向かった。






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