春人へ

短いママでごめん。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,836 位 / 193,836件 ライト文芸 7,643 位 / 7,643件

あなたにおすすめの小説

ひく〜いのちは謳う〜

山本記代 (元:青瀬 理央)
ライト文芸
――ぼくがなんでも教えてあげるからね!  そう言って笑ったのは、齢八つにして余命宣告を受けた少年だった。その眼差しの先には、先天性の障がいが原因でクラスに馴染めない少女。 二人は、サボり魔、知恵遅れと虐めを受ける事もあったが、そんなもの気にはならなかった。 成り立たない会話、合わない目さえも全てが新鮮で心地よいと感じる毎日だったが、ある日を境に二人に大きな距離が開いてしまう。 ――さいごに、もう一度だけ……会いたいな。 ⚠︎ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとはいっさい関係ありません。 尚、虐めやそれを示唆する描写を含みますが、それらを助長するものではありません

紙飛行機に乗せて

Abel - エイベル
ライト文芸
僕は初恋の相手の顔も声も体温も知らない。僕がこの特殊な初恋の話をする羽目になったのは先輩の黒川理子に話を振られたからだ。

冷蔵庫の奥で生きて

小城るか
ライト文芸
____冷蔵庫の奥にいたのは、かつての恋人で、妹。 専門学生の耕哉には二人の妹がいた。血の繋がらない上の妹、美鈴とは家庭内別居中。唯一の肉親である下の妹、信香は何故か美鈴の味方。 どことなく孤独な日々の中で虚しさを感じていた耕哉は、ある日冷蔵庫が他の家と繋がっていることに気が付く。 それぞれに冷たいものを抱えた、家族達の物語。 ※表紙はやまなし様のフリー素材から。

排卵ガチャ

ゆきとかげ
ライト文芸
流産経験のある海鈴は「お母さんになりたい」という夢を諦められないまま、 寂しさを紛らわすように、排卵日の度にお気に入りのキャラ・ゆきのこが 入っているガチャポンを回していました。 排卵日にたった一度だけ、ガチャポンを試す海鈴に訪れた温かい奇跡の物語です。

君のいちばんになれない私は

松藤かるり
ライト文芸
旧題:好きなひとは ちがうひとの 生きる希望 病と闘う青春物語があったとして。でも主役じゃない。傍観者。脇役。 好きな人が他の人の生きる希望になった時、それが儚い青春物語だったなら。脇役の恋は泡になって消えるしかない。 嘉川千歳は、普通の家族に生まれ、普通の家に育ち、学校や周囲の環境に問題なく育った平凡女子。そんな千歳の唯一普通ではない部分、それは小さい頃結婚を約束した幼馴染がいることだった。 約束相手である幼馴染こと鹿島拓海は島が誇る野球少年。甲子園の夢を叶えるために本州の高校に進学することが決まり、千歳との約束を確かめて島を出ていく。 しかし甲子園出場の夢を叶えて島に帰ってきた拓海の隣には――他の女の子。恋人と紹介するその女の子は、重い病と闘うことに疲れ、生きることを諦めていた。 小さな島で起こる、儚い青春物語。 病と闘うお話で、生きているのは主役たちだけじゃない。脇役だって葛藤するし恋もする。 傷つき傷つけられた先の未来とは。 ・一日3回更新(9時、15時、21時) ・5月14日21時更新分で完結予定 **** 登場人物 ・嘉川千歳(かがわ ちとせ)  本作主人公。美岸利島コンビニでバイト中。実家は美容室。 ・鹿島拓海(かしま たくみ)  千歳の幼馴染。美岸利島のヒーロー。野球の才能を伸ばし、島外の高校からスカウトを受けた。 ・鹿島大海(かしま ひろみ)  拓海の弟。千歳に懐いている。 ・宇都木 華(うづき はな)  ある事情から拓海と共に美岸利島にやってきた。病と闘うことに疲れた彼女の願いは。

待合室

おりん
ライト文芸
うつで休職中。何とか復職したい。。そんな私に起きた心療内科の待合室での出来事。

【R-18】有罪愛

臣桜
恋愛
父を喪った瀧沢春佳は、母の涼子との二人暮らしとなったが、母の虐待を看過できなかった兄の冬夜に引き取られ、兄と暮らす事になる。 自分とはまったく出来の違う優秀な兄に憧れがあったはずなのに、春佳は冬夜に違和感を抱いていく。 これは、家族が抱える秘密の話。 ※ ラノベ向けではありません。暗くて重たい話です。 ※ 読んでいて不快になる表現もあります(虐待関係)。 ※ 過激描写はおまけ程度と思ってください。 ※ 表紙はにじジャーニーで生成、自分でロゴをつけ、少し付け足しました。

万聖節悲哀話【完結】

竹比古
ライト文芸
 ハロウィンの日、学生時代から嫌いだった厭な男、ビルから『失恋した』という電話がかかって来た。  彼は酒を煽り、時には涙を零しながら、その失恋話を延々と続ける。カボチャや魔女が犇めき合い、お菓子が山と積まれる部屋で。  ハロウィンの今日、ビルはその子と逢う約束をしていたのだ。それなのに、その子は来なかった。  だけどぼくは、ビルの失恋話を笑う気には、なれなかった。  なぜなら……。  ※以前、他サイトで掲載していた作品です。  ※表紙はフリー画像を加工したものです。

処理中です...