I wanted to see the moon

花森 雲空

文字の大きさ
上 下
3 / 4

古着屋「ECOLOGY」

しおりを挟む
朝に起きたのはこっちで、また7時をさしていた。

ボリュームのある、野菜スープと、鮭を焼いてほぐしてお粥にしようと思った。
私は、ミキサーでスムージーを作って飲みながら、一人前土鍋に、味付けをして、溶き玉子、ほぐし鮭、ねぎをいれた。

「はいはい!ぽっちゃんおはよう!ごはん用意してあるよ!」

テーブルに並べ、大きなスプーンはだした。

とある本を読んだ。スプーンを大きくすることにゆり、食べる回数が減っても、量はたべられていると。

私は野菜スープを置き、ぶしを起こした。

「顔、臭くないの?ご飯で来たよ!」

うわっ!臭っ!やばい!と言いながら起きた。

まだ、ぽっちゃん子犬だから。

洗面所に顔を洗いにいき、朝ごはんを用意した。

「ありがとう!いただきます!」

相乗効果だ。野菜スープを飲むと食べている。

「ごめん、傷痕みたいから、ズボン脱がすね」

ゆっくりズボンを脱がすと、膿が治まっていた。

テラマイシンを塗り、消毒した。

「お粥もスープも美味い!」

治ったなら、さよだらね。

「仕事行かないと!車ないのか。送るよ!」

おなじ服もあるだれうけど、ナビにECOLOGYをいれた。

「ダチ、守りたい気持ちわかるけど、医者に行きなよ


ECOLOGYに、着いた。

「またね」と走り去ろうとしたときに、ぶしにとめられた。

「大人のまたねは二度とない。仕事終わったらまた行くからね。先生」

ぶしは、優しいキスをして、私を送った。

私は薬局に行き、必要なものを買い揃え、裏道の細い道を行き、中国人から、縫い糸、縫い針、漢方薬を手に入れた。

キスの一つくらいで動揺しない。

そろそろ探偵事所来るころか。

急いで家に帰った。

二人組の男女が玄関先に待っていた。

「柳田探偵事務所の田中と橋谷といいます」  

中にどうぞと、玄関を開けた。

「勝部武士さんは偽名で、陳茂然という中国マフィアです。関わりは持たないようにしてください」  

警察にはらしていいですか?と聞いた。

「事件性のない限り、難しいと思います」

一度、刺されてもなにされてもしか、動かないと。
 
色々な話をして、帰ってもたらった。

夜中、ずっと玄関を叩く音に警察を呼んだ。

静かになると、警察すら来なくなくなった。

すき焼き作りながら、ぽっちゃんに、ご飯と水をあげた。

一人鉄鍋をしながら、缶チューハイを飲んだ。

人って、そんなもの!

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

Butterfly

花森 雲空
ライト文芸
深雪(みゆき)は、パッとしないOLだと自負していた。高卒だし、動きもとろいし。みんなにイジメられても苦笑いをして、回避していた。そんな時、男性に話しかけられる。変わる気はないかと。そして【Butterfly】で働かないかと。そんな話を鵜呑みにした深雪は、仕事をやめた。そして、美しくなる努力に生きていた。純粋な深雪の恋愛ストーリー。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!

霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。 でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。 けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。 同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。 そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?

とある高校の淫らで背徳的な日常

神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。 クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。 後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。 ノクターンとかにもある お気に入りをしてくれると喜ぶ。 感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。 してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

蠍の舌─アル・ギーラ─

希彗まゆ
ミステリー
……三十九。三十八、三十七 結珂の通う高校で、人が殺された。 もしかしたら、自分の大事な友だちが関わっているかもしれない。 調べていくうちに、やがて結珂は哀しい真実を知ることになる──。 双子の因縁の物語。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

同僚に密室に連れ込まれてイケナイ状況です

暗黒神ゼブラ
BL
今日僕は同僚にごはんに誘われました

処理中です...