flowing with love(愛は流れて)

氷河は仕事へ。私は耕す。

氷河は24歳とわかり、絵画の直しに仕事に向かった。

私は皆さんと集まり、畑を耕した。

｢まだ、子供は産まんのかね。あんな男前捕まえて！｣

私は口を閉ざしたかった。

｢二人とコウノトリに話しますね！｣　

みんなで笑いながら、芋を掘った。

私には精神的なダメージにより、卵子がうまく出なくなっていた。
医者からは、自然妊娠は難しいと言われていた。

焼き芋を作りながら、みんなの背中や肩を揉んだ。

｢いやあ！ほぐれた！ありがとう！｣

ほかほかの焼き芋を5本もらい、家に帰った。

みたらしに少し、団子にふうふうして少しあげた。

｢お魚とかお肉見てくるから待っててね！｣

車を飛ばし、スーパーに向かった。

ほっけの開き、アジの開き、ぶり、牛肉、豚肉、鶏肉を入れた。

さっさと帰ろうとすると、雫が車に立てかけていた。

私はすぐに110番をした。

｢なんだよ！そっけないな。あんな田舎に住むなよ。家買ってあげたんだぜ？｣

パトカーがきた。

｢郡雫。ちょっときてもらおうか？｣

私は車に乗り、家に帰った。

｢肉は違う！違うの！みたらし！｣

手を洗い、ささ身を茹で、塩胡椒で焼いた。
牛丼を作り、みそ汁を作った。
ポテトサラダを作り、混ぜているとチャイムが鳴った。

福島弁護士！
　
｢頻繁に訪れ、逮捕されないことに不思議に思いました。どうやら、警察にお金を渡していた様です。あと、一緒に住まれている氷河さん。追い出したほうがいいです。雫さんの兄です。私がいましょう｣

すると、氷河が帰ってきた。

｢福島弁護士？何の様だよっ！｣

パトカーの音が聞こえた。

｢一緒にご同行願いますか？｣

そして、大金が入り、私は一人ぼっちになった。