Polyamoly(ポリアモリー)
静芽桃(しずがもも)は、8年間付き合っていた花島勇作(はなじまゆうさく)には、仕事以外に自由をもらえず、怒りがふつふつとわき出していた。恋愛感情もなく、だらだら仕事もせず暮らされる毎日に、怒りは爆発した。「私、好きな人ができた」それは本当の話で、たあくんという幼なじみと付き合うからと。それでも、勇作は生温い生活から抜けだそうとしなかった。理解のある田崎太一(たさきたいち)たあくんは、俺を軸に恋愛をすればいいと抜けだそうとしてくれる。桃は、ポリアモリーだったことを理解してくれたからだ。※ポリアモリーとは、互いの同意を得たうえで、複数のパートナーと親密な関係を築く恋愛スタイルのこと。自由恋愛が身近にまだでていない中、桃は色んな恋愛をして、バランスをとって生活していく。ポリアモリーを理解してみてください。
目次
感想
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
家庭的な嫁さん
花森 雲空
ライト文芸
結婚をして一年目の秋。仕事をやめてきたと泣き出す夫の彼方(かなた)に嫁の百合(ゆり)は驚かなかった。優しく抱きしめ、心療内科に連れて行くことに。彼方の【うつが病】が発覚。子供がまだいなかったため、在宅ワークをしながら彼方と過ごすことにした百合。ハートフルなラブストーリー。アナタの相方は大丈夫ですか?※うつ病では、強い悲しみや気分の落ち込み、意欲の低下などがみられます。
じじいと娘ちゃん
狐守玲隠
ライト文芸
早瀬貴仁《ハヤセタカヒト》は56歳のどこにでもいそうなおじさんである。
そんな貴仁は、ある時、親族の葬儀に出席した。 そこで、ひとりの女の子に出会う。その女の子は虚ろで、貴仁はどうしても放っておけなかった。
「君さえよければうちの子にならないかい?」
そして始まる不器用な2人の親子生活。
温かくて、楽しくて、2人で毎日笑い合う。この幸せはずっと続いてくれる。そう思っていた__
″なぁ、じじい。もう辞めたらどうだ__″
これは、ちょっぴり不器用な2人が織りなす、でこぼこ親子の物語。
2度目の青春
花森 雲空
ライト文芸
バツイチの愛菜(まな)には子供はいなかった。高校卒業とともに、結婚したものの、3ヶ月で離婚した。もう二度と結婚はしないと決めた理由は沢山あった。義理の両親からの子供を求められたり、相手の浮気、義理のお姉さんからの嫌がらせ。げんなりしていた中、姉の多恵に、モデルの仕事を紹介してもらう。愛菜の2度目の青春が始まってていく。
Smile for you
花森 雲空
ミステリー
矢井田友喜(やいだともき)と花咲瑠璃(はなさきるり)は付き合って、まだ3ヶ月だった。付き合っているというよりも、瑠璃は友喜に監禁され、仕事にも行けなかった。不思議に思った幼なじみの飯崎楓(いいざきかえで)が、警察を連れて、瑠璃のもとに向かった。ドアをねじあけると、そこは悲惨な状態だった。瑠璃を支えていく、献身的な楓とのラブストーリーのはずだった。裏切られた瑠璃は立ち直れるか?そんなラブストーリー。
そのバンギャ、2度目の推し活を満喫する
碧井ウタ
ライト文芸
40代のおひとり様女性である優花には、青春を捧げた推しがいた。
2001年に解散した、Blue RoseというV系バンドのボーカル、璃桜だ。
そんな彼女は転落事故で死んだはずだったのだが、目を覚ますとなぜか20歳の春に戻っていた。
1998年? Blue Roseは、解散どころかデビュー前だ。
それならば……「追うしかないだろう!」
バンギャ魂に火がついた優花は、過去の後悔もやり直しつつ、2度目の推し活に手を伸ばす。
スマホが無い時代?……な、なんとかなる!
ご当地グルメ……もぐもぐ。
行けなかったライブ……行くしかないでしょ!
これは、過去に戻ったバンギャが、もう一度、自分の推しに命を燃やす物語。
<V系=ヴィジュアル系=派手な髪や化粧や衣装など、ヴィジュアルでも音楽の世界観を表現するバンド>
<バンギャ=V系バンドが好きな女性(ギャ、バンギャルともいう) ※男性はギャ男(ぎゃお)>
※R15は念のため設定
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる