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022 五色の魔法使いアルミラ
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赤絨毯が敷かれた広い室内には重厚感のあるアンティークの机があった。
机上には中央を避けて分厚い書類がこれでもかと積み上げられており、仕事の停滞を窺わせる。
「うぅ……」
呻くような言葉は机に突っ伏した人物が発したもの。長く黒い髪を肩まで伸ばした美人が、大きな欠伸と共にのそりと顔を上げた。年齢のわりに身長が低く幼い容姿。お子様体型の彼女の目の下にはクマがあり、ひどい寝不足が心配される。
彼女の名は――アルミラ。
ロアの姉であり、墓守の一族である。アルミラの右手の五本指には色違いの指輪がきっちりはまっている。紺色の制服と首元の赤いネクタイがトレードマークの魔法隊長は、はっと覚醒したように時計を見やった。
同時に、同じ部屋の片隅に立つスラリとした体型の金髪の女性――侍女のアーシャがこほんとわざとらしい咳を行った。
アルミラがびくりと小柄な体を硬直させる。
「一時間ほどお休みになられました」
「えぇっ!? 一時間もっ!? 起こしてよっ! アーシャ!」
「途中で起こすと機嫌が悪くなるので遠慮いたしました」
「もー、また仕事溜まってるじゃんっ」
アルミラは頭を抱えた。
せっかく片付けたはずの書類がまた左右に溜まっている。明日は何ヶ月ぶりかに取れる休暇だ。残業で遅くなると、結局また一日寝てしまって、仕事の日がやって来る。
それを避けるために、朝早くから普段のアルミラにあるまじき速度で書類をめくり、フルスピードで頭を働かせてきたのだ。
だが、珍しいがんばりは長く続かなかった。昼食を食べると急速に眠気が襲ってきて今に至る。
「はぁ……寝てる間に急ぎの仕事はなかった?」
「お休み中にレズモンド卿がいらっしゃいました」
「またー?」
アルミラがあからさまに眉を顰めた。
アルミラのようなお子様体型の平民の女の何が気に入ったのか、毎度しつこく求婚を迫ってくるのだ。
三大貴族の子息なら他にいくらでも相手がいるだろうに、好き好んでアルミラを選ぶ理由がわからない。
「アルミラ様は公務中だとお伝えしましたところ、ならば、と熱い恋文を渡してほしいと頼まれております」
「ほんと懲りないやつ。私は結婚なんかしないって言ってるのに」
嫌そうに肩を竦めたアルミラにアーシャがその恋文と思しき手紙を渡す。封蝋がされており、中身は当然検めていない。
「アーシャ、読んでないじゃん……」
「読まなくともわかります」
「まあ、そうね……」
アーシャが熱い恋文と断定した理由はレズモンド卿が今まで同じものを幾度となく渡した回数にある。
ただ、どうでもいい手紙の中にも時に大事な情報が混じっていることがある。
それを魔法隊長としてよく知っているアルミラは乱暴に封を切ると、素早く目を通し――「やっぱり時間のムダだった」と、ぼうっと音を立てて燃やしてしまう。空中で消し炭になったそれは、ふわふわと室内を横切り、小さなゴミ箱にすとんと入った。
そして、一息つく為に、机の上にあったグラスの中に水を発生させ、さらに氷を空中で作って落とし、ぐっと呷った。
一連の流れを見つめていたアーシャは微かに呆れた表情を浮かべた。余人では気づかないような些細なアーシャの変化だが、付き合いの長いアルミラがわからないはずがない。
「なに? どうかした? 変な顔して」
「アルミラ様は、いつもご自身を大したことがないとおっしゃいますが――」
言葉を切ったアルミラは少し羨むように目を細め、
「手紙を『火』で燃やし、灰を『風』で運び、飲むための『水』と『無』の氷を出し――一瞬で四つの属性を使われました。『土』『生命』も含めて全色を扱える魔法使いはこの国にはおりません」
「だから、すごいって言いたいの?」
揶揄うように言ったアルミラに対し、アーシャが表情を固くした。
「間違っているでしょうか?」
「間違ってはいないけど、正しくもない」
「なぜですか? 最年少の魔法隊長で、五色の魔法使い――レズモンド卿や他の貴族の肩を持つわけではありませんが、アルミラ様と関係を望む気持ちはわかります。血筋を取り入れたいはずです」
「そうね……」
アルミラは自分の指にはまった指輪を眺めながら、もう一度グラスを呷って唇を濡らした。
「この国では確かにそうなるかな」
「どういう意味でしょうか?」
「広い世の中には、本当に才能の化け物みたいなやつがいるってこと。それこそ私じゃ足下にも及ばないようなやつがね」
アーシャが目を見開いた。そして力強くかぶりを振った。
「あり得ません。アルミラ様は史実の英雄と比べても最高の魔法使いです」
「ありがと。私も国ではそのつもりだけど……でも、本当にいるの」
私の弟とかね、という言葉をアルミラは口にしなかった。弟のロアは墓守としてあの雪山で毎日きちんと仕事をしているはずだ。外に出ればアルミラ以上に有名になるだろうが、アーシャに教える必要もない。
(もしロアが町中にのこのこ出てきたら目も当てられないけどねー)
アルミラがくすりと笑みを零すと、アーシャが憮然と言い返した。
「私には信じられません。アルミラ様こそ至高の魔法使いです」
「ありがと。でも、この話はもうお終い。別に一番になりたいわけじゃないし」
アルミラは小さな背中を背もたれに預け、天上を見上げた。
「ところで、一つ訊きたいんだけど、レズモンドが来ただけでこの書類の量、やっぱりおかしくない?」
「はい。そちらは隣国から戻る途中の第二王女様の襲撃事件のものです」
「え?」
「馬車が襲われグランドリア様が至急援軍を出すとのことで」
「……は? え? 襲われた? ほんとに? 第二王女ってお忍びだったでしょ? 腕利きの直属隊はどうなったの?」
「すべて不明です。現在、詳細を調べているとのことです」
アルミラは開いた口が塞がらなかった。大事だ。
「レズモンドなんかよりよっぽど急ぎじゃない!?」
「グランドリア様からは必要なら魔法隊にも助力を請うかもしれない、とだけ伺っています。今、魔法隊にできることはありません。当面は静観で良いかと」
「そうかもしれないけどさ……」
アルミラは腕組みをして考え込む。
隣国には先日の国境での衝突事件の緊張緩和のために出かけたと聞いている。
表向きは非難し合っているが、全面戦争は望まないので、互いの中間地点に外交官を送って話し合うことになった。第二王女は今後の経験を積ませる為にと気を利かせた王が付けたのだが、裏目に出たと言える。
「情報統制と部隊編成を急ぐ必要があるわ。移動速度の早い『風』の部隊を待機させて」
「すでに根回しは終えていますし、部隊の準備も終えております」
打てば響くような速さでアーシャが応えた。
アルミラがグラスをかつんと机にぶつけた。
「さすが速い……私なんかよりよっぽどすごい」
「ご冗談を。アルミラ様ならそうされるだろうと思っただけです」
アーシャはかぶりを振りつつも、むず痒そうに微笑んでから頭を下げた。
机上には中央を避けて分厚い書類がこれでもかと積み上げられており、仕事の停滞を窺わせる。
「うぅ……」
呻くような言葉は机に突っ伏した人物が発したもの。長く黒い髪を肩まで伸ばした美人が、大きな欠伸と共にのそりと顔を上げた。年齢のわりに身長が低く幼い容姿。お子様体型の彼女の目の下にはクマがあり、ひどい寝不足が心配される。
彼女の名は――アルミラ。
ロアの姉であり、墓守の一族である。アルミラの右手の五本指には色違いの指輪がきっちりはまっている。紺色の制服と首元の赤いネクタイがトレードマークの魔法隊長は、はっと覚醒したように時計を見やった。
同時に、同じ部屋の片隅に立つスラリとした体型の金髪の女性――侍女のアーシャがこほんとわざとらしい咳を行った。
アルミラがびくりと小柄な体を硬直させる。
「一時間ほどお休みになられました」
「えぇっ!? 一時間もっ!? 起こしてよっ! アーシャ!」
「途中で起こすと機嫌が悪くなるので遠慮いたしました」
「もー、また仕事溜まってるじゃんっ」
アルミラは頭を抱えた。
せっかく片付けたはずの書類がまた左右に溜まっている。明日は何ヶ月ぶりかに取れる休暇だ。残業で遅くなると、結局また一日寝てしまって、仕事の日がやって来る。
それを避けるために、朝早くから普段のアルミラにあるまじき速度で書類をめくり、フルスピードで頭を働かせてきたのだ。
だが、珍しいがんばりは長く続かなかった。昼食を食べると急速に眠気が襲ってきて今に至る。
「はぁ……寝てる間に急ぎの仕事はなかった?」
「お休み中にレズモンド卿がいらっしゃいました」
「またー?」
アルミラがあからさまに眉を顰めた。
アルミラのようなお子様体型の平民の女の何が気に入ったのか、毎度しつこく求婚を迫ってくるのだ。
三大貴族の子息なら他にいくらでも相手がいるだろうに、好き好んでアルミラを選ぶ理由がわからない。
「アルミラ様は公務中だとお伝えしましたところ、ならば、と熱い恋文を渡してほしいと頼まれております」
「ほんと懲りないやつ。私は結婚なんかしないって言ってるのに」
嫌そうに肩を竦めたアルミラにアーシャがその恋文と思しき手紙を渡す。封蝋がされており、中身は当然検めていない。
「アーシャ、読んでないじゃん……」
「読まなくともわかります」
「まあ、そうね……」
アーシャが熱い恋文と断定した理由はレズモンド卿が今まで同じものを幾度となく渡した回数にある。
ただ、どうでもいい手紙の中にも時に大事な情報が混じっていることがある。
それを魔法隊長としてよく知っているアルミラは乱暴に封を切ると、素早く目を通し――「やっぱり時間のムダだった」と、ぼうっと音を立てて燃やしてしまう。空中で消し炭になったそれは、ふわふわと室内を横切り、小さなゴミ箱にすとんと入った。
そして、一息つく為に、机の上にあったグラスの中に水を発生させ、さらに氷を空中で作って落とし、ぐっと呷った。
一連の流れを見つめていたアーシャは微かに呆れた表情を浮かべた。余人では気づかないような些細なアーシャの変化だが、付き合いの長いアルミラがわからないはずがない。
「なに? どうかした? 変な顔して」
「アルミラ様は、いつもご自身を大したことがないとおっしゃいますが――」
言葉を切ったアルミラは少し羨むように目を細め、
「手紙を『火』で燃やし、灰を『風』で運び、飲むための『水』と『無』の氷を出し――一瞬で四つの属性を使われました。『土』『生命』も含めて全色を扱える魔法使いはこの国にはおりません」
「だから、すごいって言いたいの?」
揶揄うように言ったアルミラに対し、アーシャが表情を固くした。
「間違っているでしょうか?」
「間違ってはいないけど、正しくもない」
「なぜですか? 最年少の魔法隊長で、五色の魔法使い――レズモンド卿や他の貴族の肩を持つわけではありませんが、アルミラ様と関係を望む気持ちはわかります。血筋を取り入れたいはずです」
「そうね……」
アルミラは自分の指にはまった指輪を眺めながら、もう一度グラスを呷って唇を濡らした。
「この国では確かにそうなるかな」
「どういう意味でしょうか?」
「広い世の中には、本当に才能の化け物みたいなやつがいるってこと。それこそ私じゃ足下にも及ばないようなやつがね」
アーシャが目を見開いた。そして力強くかぶりを振った。
「あり得ません。アルミラ様は史実の英雄と比べても最高の魔法使いです」
「ありがと。私も国ではそのつもりだけど……でも、本当にいるの」
私の弟とかね、という言葉をアルミラは口にしなかった。弟のロアは墓守としてあの雪山で毎日きちんと仕事をしているはずだ。外に出ればアルミラ以上に有名になるだろうが、アーシャに教える必要もない。
(もしロアが町中にのこのこ出てきたら目も当てられないけどねー)
アルミラがくすりと笑みを零すと、アーシャが憮然と言い返した。
「私には信じられません。アルミラ様こそ至高の魔法使いです」
「ありがと。でも、この話はもうお終い。別に一番になりたいわけじゃないし」
アルミラは小さな背中を背もたれに預け、天上を見上げた。
「ところで、一つ訊きたいんだけど、レズモンドが来ただけでこの書類の量、やっぱりおかしくない?」
「はい。そちらは隣国から戻る途中の第二王女様の襲撃事件のものです」
「え?」
「馬車が襲われグランドリア様が至急援軍を出すとのことで」
「……は? え? 襲われた? ほんとに? 第二王女ってお忍びだったでしょ? 腕利きの直属隊はどうなったの?」
「すべて不明です。現在、詳細を調べているとのことです」
アルミラは開いた口が塞がらなかった。大事だ。
「レズモンドなんかよりよっぽど急ぎじゃない!?」
「グランドリア様からは必要なら魔法隊にも助力を請うかもしれない、とだけ伺っています。今、魔法隊にできることはありません。当面は静観で良いかと」
「そうかもしれないけどさ……」
アルミラは腕組みをして考え込む。
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「情報統制と部隊編成を急ぐ必要があるわ。移動速度の早い『風』の部隊を待機させて」
「すでに根回しは終えていますし、部隊の準備も終えております」
打てば響くような速さでアーシャが応えた。
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