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第三章 未知なる世界へ
第93話 期待に応えてみせるから
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メリルに俺の想いをハッキリと伝えた。これで俺に絡んでくる事はないと思う。
俺達はアパートへ戻ったのに、ハリエットとパミュルは俺から離れる事はなかった。
「えっと、もう部屋に入ったし離れない?」
「「離れない」」
「えっ?いったいどうしたの?」
2人とも離れないと言ったので、訳が分からないので理由を聞いてみると、パミュルが頬を赤らめたまま答えてくれた。
「メリルに向かって『魅力的で素晴らしい』って言ってくれたのが嬉しくて、喜びを噛みしめてるの。もう暫くこのままでいさせてね」
「そうだよ、好きな人からあんな言葉を聞かされると、嬉しすぎてどうにかなりそうだもん」
ハリエットもパミュルと同様に、頬を赤らめながらさらに強くしがみ着いた。俺としては普通の言葉だったけど、2人には凄く嬉しい内容だったんだね。
2人が少し落ち着いたところで、簡単な食事を用意してから夕食を取る。食後に風呂へと向かうと、2人とも着いてきたので一緒に入る事にしたけど、この日の2人はいつもと違っていた。
パミュルがうっとりとした表情で、俺の背中を流しながら耳元で囁いてきた。
「ねぇ、このまましない?」
「えっ?しないって?」
何をするのかは判っていたけど、思わず聞き返してしまった。
「ふふっ、判ってるから反応してるんでしょ?」
ハリエットが『クスッ』と微笑んでから答えた後にキスをしてきた。このまま身を任せようかと思ったけど、そんな無責任な事で良いのか?俺はそんな生き方を望んでいるのか?
そう思った瞬間に身体が反応して距離をとった。俺の行動に2人は驚いた顔をしていたので、これ以上は駄目だという想いを伝えた。
「僕は無責任な事は出来ないよ……ちゃんと成人してから胸を張って、2人の期待に応えてみせるから、今は待って欲しいんだ」
そう伝えると、2人とも判ってくれたみたい。
パミュルはいつもの優しい笑顔で答えた後に、俺の頬にキスをしてくれた。
「そうよね、ウォードの気持ちを確かめなかったわね。期待をしてるわよ」
「うん、任せてよ!」
続いてハリエットも、少しハニカミながら答えてくれた。
「あまり時間が掛かると、私はおばさんになっちゃうよ?」
「きっと、今よりも素敵になってるんだろうね。楽しみだよ!」
「もぅ、ウォードったら!ありがとう」
少し照れながら抱き着いてから、耳元で囁いてから頬にキスをしてくれた。
「あまり長湯をしてるとのぼせるから、そろそろ風呂から出ようか?」
「ふふっ、出る前におとなしくさせないとね?」
パミュルがイタズラに笑いながら、固くなったモノを握っておとなしくしてくれた。
この日は狭いベッドに2人の温もりを感じながら寝たのだった。
俺達はアパートへ戻ったのに、ハリエットとパミュルは俺から離れる事はなかった。
「えっと、もう部屋に入ったし離れない?」
「「離れない」」
「えっ?いったいどうしたの?」
2人とも離れないと言ったので、訳が分からないので理由を聞いてみると、パミュルが頬を赤らめたまま答えてくれた。
「メリルに向かって『魅力的で素晴らしい』って言ってくれたのが嬉しくて、喜びを噛みしめてるの。もう暫くこのままでいさせてね」
「そうだよ、好きな人からあんな言葉を聞かされると、嬉しすぎてどうにかなりそうだもん」
ハリエットもパミュルと同様に、頬を赤らめながらさらに強くしがみ着いた。俺としては普通の言葉だったけど、2人には凄く嬉しい内容だったんだね。
2人が少し落ち着いたところで、簡単な食事を用意してから夕食を取る。食後に風呂へと向かうと、2人とも着いてきたので一緒に入る事にしたけど、この日の2人はいつもと違っていた。
パミュルがうっとりとした表情で、俺の背中を流しながら耳元で囁いてきた。
「ねぇ、このまましない?」
「えっ?しないって?」
何をするのかは判っていたけど、思わず聞き返してしまった。
「ふふっ、判ってるから反応してるんでしょ?」
ハリエットが『クスッ』と微笑んでから答えた後にキスをしてきた。このまま身を任せようかと思ったけど、そんな無責任な事で良いのか?俺はそんな生き方を望んでいるのか?
そう思った瞬間に身体が反応して距離をとった。俺の行動に2人は驚いた顔をしていたので、これ以上は駄目だという想いを伝えた。
「僕は無責任な事は出来ないよ……ちゃんと成人してから胸を張って、2人の期待に応えてみせるから、今は待って欲しいんだ」
そう伝えると、2人とも判ってくれたみたい。
パミュルはいつもの優しい笑顔で答えた後に、俺の頬にキスをしてくれた。
「そうよね、ウォードの気持ちを確かめなかったわね。期待をしてるわよ」
「うん、任せてよ!」
続いてハリエットも、少しハニカミながら答えてくれた。
「あまり時間が掛かると、私はおばさんになっちゃうよ?」
「きっと、今よりも素敵になってるんだろうね。楽しみだよ!」
「もぅ、ウォードったら!ありがとう」
少し照れながら抱き着いてから、耳元で囁いてから頬にキスをしてくれた。
「あまり長湯をしてるとのぼせるから、そろそろ風呂から出ようか?」
「ふふっ、出る前におとなしくさせないとね?」
パミュルがイタズラに笑いながら、固くなったモノを握っておとなしくしてくれた。
この日は狭いベッドに2人の温もりを感じながら寝たのだった。
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