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第三章 未知なる世界へ
第77話 ハンター協会デルポト支部
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メリルに言われた通り、ハンター協会は直ぐに見つかったので建物へと入る。
流石は都会のハンター協会だけあって、とても広いフロアなのに人がたくさん居て活気に溢れていた。
「わぁ~、こんなに活気のあるハンター協会は初めてだよ」
「私も田舎育ちだからビックリよ!」
俺とハリエットはメイン通りを歩いていた時と同じように活気溢れるハンター協会に驚いてた。そんな俺達にパミュルが優しく話し掛けてくる。
「ふふっ、早く借家を紹介してもらって落ち着きたいんでしょ?早く手続きを済ませましょう」
「あっ、そうだね。直ぐにパミュルのハンター登録と借家の紹介をしてもらわないとね」
先ずはパミュルのハンター登録をする為に、総合受付と書かれたカウンターへ向かう。
「ようこそハンター協会デルポト支部へ、本日はどのようなご用でしょうか?」
「こんにちは、僕達の連れをハンター登録したいのですが」
「はい、こちらの申請書に記入して提出してくださいね」
「ありがとうございます。ハンター登録と同時に僕達のパーティーへの編入もしたいのですが」
「それでしたら、こちらの編入申請書の記入と、パーティーリーダー様のハンターカードを提出してくださいね」
「判りました」
俺は申請書を受け取って、パミュルへハンター登録の申請書を渡して記入してもらう。俺はパーティー編入申請書に記入をする。
それぞれが申請書に記入している間に、ハリエットが借家の事で話をしてくれていた。
「私達は3カ月ほど滞在する予定なので、宿ではなく借家を借りようかと思っています。ハンター協会で紹介をしてもらえるんでしょうか?」
「要望を伝えてもらえば、ご希望に合う物件を紹介させて頂きますよ」
「大きめのお風呂と、厨房設備の整ったキッチンがある物件をお願いします」
「かしこまりました」
俺とパミュルが申請書の記入を済ませて、ハンターカードと一緒に提出する。
「提出ありがとうございます。直ぐに手続きを致しますのでお待ちください」
「よろしくお願いします」
手続きを待とうとすると、別の担当者から声を掛けられる。ハリエットが借家の紹介を頼んでくれていたので、物件を見つけたようだった。
「ハリエット様、こちらの物件は如何でしょうか?賃料は3カ月で金貨9枚と少し値が張りますが、魔導コンロと大きな風呂がありますよ」
「金貨9枚ですか!確かに値が張りますね……」
金貨9枚、確かに平民でハンターとしても下っ端の俺達にはかなり高級な物件だね。でも、2人の要望が備わったこの借家なら快適に過ごせそうなので、思い切って借りる事にした。
「この物件を借ります。賃料はハンターカードから引いてください!パーティー編入の手続きで提出しているので、よろしくお願いしますね」
「かしこまりました。こちらが契約書になりますので記入して提出してください」
「判りました」
渡された契約書に記入を始めると、ハリエットとパミュルが心配そうな顔をして話し掛けてきた。身の丈にあってない物件だから心配なんだろうね。
「ウォード、大丈夫なの?」
「そうよ?金貨9枚って大金なのに……」
「大丈夫だよ。ルクンナ村でもそこそこ稼いだし、2人の喜ぶ顔を見たいからね!」
「「ウォード」」
「今の2人の顔を見れて満足だよ」
そう言った後に契約書を提出してから、全ての手続きが終わるのを待つ事になった。
流石は都会のハンター協会だけあって、とても広いフロアなのに人がたくさん居て活気に溢れていた。
「わぁ~、こんなに活気のあるハンター協会は初めてだよ」
「私も田舎育ちだからビックリよ!」
俺とハリエットはメイン通りを歩いていた時と同じように活気溢れるハンター協会に驚いてた。そんな俺達にパミュルが優しく話し掛けてくる。
「ふふっ、早く借家を紹介してもらって落ち着きたいんでしょ?早く手続きを済ませましょう」
「あっ、そうだね。直ぐにパミュルのハンター登録と借家の紹介をしてもらわないとね」
先ずはパミュルのハンター登録をする為に、総合受付と書かれたカウンターへ向かう。
「ようこそハンター協会デルポト支部へ、本日はどのようなご用でしょうか?」
「こんにちは、僕達の連れをハンター登録したいのですが」
「はい、こちらの申請書に記入して提出してくださいね」
「ありがとうございます。ハンター登録と同時に僕達のパーティーへの編入もしたいのですが」
「それでしたら、こちらの編入申請書の記入と、パーティーリーダー様のハンターカードを提出してくださいね」
「判りました」
俺は申請書を受け取って、パミュルへハンター登録の申請書を渡して記入してもらう。俺はパーティー編入申請書に記入をする。
それぞれが申請書に記入している間に、ハリエットが借家の事で話をしてくれていた。
「私達は3カ月ほど滞在する予定なので、宿ではなく借家を借りようかと思っています。ハンター協会で紹介をしてもらえるんでしょうか?」
「要望を伝えてもらえば、ご希望に合う物件を紹介させて頂きますよ」
「大きめのお風呂と、厨房設備の整ったキッチンがある物件をお願いします」
「かしこまりました」
俺とパミュルが申請書の記入を済ませて、ハンターカードと一緒に提出する。
「提出ありがとうございます。直ぐに手続きを致しますのでお待ちください」
「よろしくお願いします」
手続きを待とうとすると、別の担当者から声を掛けられる。ハリエットが借家の紹介を頼んでくれていたので、物件を見つけたようだった。
「ハリエット様、こちらの物件は如何でしょうか?賃料は3カ月で金貨9枚と少し値が張りますが、魔導コンロと大きな風呂がありますよ」
「金貨9枚ですか!確かに値が張りますね……」
金貨9枚、確かに平民でハンターとしても下っ端の俺達にはかなり高級な物件だね。でも、2人の要望が備わったこの借家なら快適に過ごせそうなので、思い切って借りる事にした。
「この物件を借ります。賃料はハンターカードから引いてください!パーティー編入の手続きで提出しているので、よろしくお願いしますね」
「かしこまりました。こちらが契約書になりますので記入して提出してください」
「判りました」
渡された契約書に記入を始めると、ハリエットとパミュルが心配そうな顔をして話し掛けてきた。身の丈にあってない物件だから心配なんだろうね。
「ウォード、大丈夫なの?」
「そうよ?金貨9枚って大金なのに……」
「大丈夫だよ。ルクンナ村でもそこそこ稼いだし、2人の喜ぶ顔を見たいからね!」
「「ウォード」」
「今の2人の顔を見れて満足だよ」
そう言った後に契約書を提出してから、全ての手続きが終わるのを待つ事になった。
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