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覚醒編
第7話 初クエスト
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私達は無事にパーティー登録を終えたので、次はクエスト掲示板を確認しに行く事にしたの。
掲示板を確認すると、運良く採集クエストの依頼書が残っていたの。
依頼クエストと常時クエストとでは何が違うのかと言うと、成功報酬とク完了時に貰える冒険者ポイントが全く違うんだよね。
早速、私は採集クエストの依頼書を見て、依頼内容を確認したの。
【回復薬の素材採集】
・回復薬に必要な薬草を5束で1単位の採集。
・1単位に付き5銀貨の報酬。
・最低でも5単位分を採集する事。
うん、これなら私達にでも出来そうだ。
「ガイさん、これなら出来そうですね」
「そうだね。今日はこのクエストを受けよう」
そう言ってから、ガイさんは依頼書を掲示板から剥がして、クエスト受注の受付へ向かって、クエスト受諾の申請をした。
「すみません!このクエストを受けたいのですが」
「素材採集のクエストですね。素材を持ち帰ったら依頼書と一緒に提出してくださいね」
「判りました」
クエストの受諾は簡単に済んだので、私達は採集クエストへと向かう事にした。
「セレンちゃん採集に行こうか、町の西にある草原が素材の採集ポイントだから近くだよ」
「はい!頑張りましょうね♪」
私達は、西門から町を出てから、草原にある素材の採集ポイントへと向かったの。道中でガイさんから簡単な注説明があって、草原では魔物と遭遇する事は殆どないんだけど、たまに単角兎を見掛ける程度らしいの。もし、単角兎を見つけて狩れそうなら狩る事にする。狩れた場合は自分達用にしても、冒険者ギルドで買い取ってもらっていいみたい。
草原を暫く移動すると、素材の採集ポイントに到着したので、お互い離れ過ぎない様に注意して、素材の採集を始めたの。
採集は冒険者養成講座でしっかりと学んだので、薬草を丁寧に採集して1単位ごとに束ねていく。
お昼頃には私とガイさんで10単位分の薬草を採集出来たので、採集を終えて町へ帰る事にした。
「セレンちゃんは丁寧な仕事をするね。採集の腕前は僕の方が下手だったね(汗)」
「えへへ、冒険者養成講座で採集の勉強をしたおかげですよ」
「そうなんだね。明日は、単角兎を見つけて狩れるといいね」
「うん、明日が楽しみ♪」
ガイさんとそんな話をしながら町へ戻って、そのまま冒険者ギルドへ向かったの。
そして、採集クエストの完了手続きをしてもらう事にした。
冒険者として初めての収入を渡したら、ママは私を褒めてくれるかな?
掲示板を確認すると、運良く採集クエストの依頼書が残っていたの。
依頼クエストと常時クエストとでは何が違うのかと言うと、成功報酬とク完了時に貰える冒険者ポイントが全く違うんだよね。
早速、私は採集クエストの依頼書を見て、依頼内容を確認したの。
【回復薬の素材採集】
・回復薬に必要な薬草を5束で1単位の採集。
・1単位に付き5銀貨の報酬。
・最低でも5単位分を採集する事。
うん、これなら私達にでも出来そうだ。
「ガイさん、これなら出来そうですね」
「そうだね。今日はこのクエストを受けよう」
そう言ってから、ガイさんは依頼書を掲示板から剥がして、クエスト受注の受付へ向かって、クエスト受諾の申請をした。
「すみません!このクエストを受けたいのですが」
「素材採集のクエストですね。素材を持ち帰ったら依頼書と一緒に提出してくださいね」
「判りました」
クエストの受諾は簡単に済んだので、私達は採集クエストへと向かう事にした。
「セレンちゃん採集に行こうか、町の西にある草原が素材の採集ポイントだから近くだよ」
「はい!頑張りましょうね♪」
私達は、西門から町を出てから、草原にある素材の採集ポイントへと向かったの。道中でガイさんから簡単な注説明があって、草原では魔物と遭遇する事は殆どないんだけど、たまに単角兎を見掛ける程度らしいの。もし、単角兎を見つけて狩れそうなら狩る事にする。狩れた場合は自分達用にしても、冒険者ギルドで買い取ってもらっていいみたい。
草原を暫く移動すると、素材の採集ポイントに到着したので、お互い離れ過ぎない様に注意して、素材の採集を始めたの。
採集は冒険者養成講座でしっかりと学んだので、薬草を丁寧に採集して1単位ごとに束ねていく。
お昼頃には私とガイさんで10単位分の薬草を採集出来たので、採集を終えて町へ帰る事にした。
「セレンちゃんは丁寧な仕事をするね。採集の腕前は僕の方が下手だったね(汗)」
「えへへ、冒険者養成講座で採集の勉強をしたおかげですよ」
「そうなんだね。明日は、単角兎を見つけて狩れるといいね」
「うん、明日が楽しみ♪」
ガイさんとそんな話をしながら町へ戻って、そのまま冒険者ギルドへ向かったの。
そして、採集クエストの完了手続きをしてもらう事にした。
冒険者として初めての収入を渡したら、ママは私を褒めてくれるかな?
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