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旅立ち編
第24話 初討伐vsスライム
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マリー先生との特別授業で討伐訓練として、舎外授業で魔物を討伐する事になったんだよ♪今回の討伐対象になるのは【スライム】で言わずと知れた最弱の魔物なの。
一応、簡単な装備を冒険者協会から借りてから、討伐の特別授業へと向かう事になったの、借りた装備はこんな感じだった。
【木製の扇】【木製の槍】【革の胸当て】と冒険者のデビューセットと言われる装備だったの。
私はマリー先生と一緒に町を出てから、メインの街道から少し離れた林へ入ってスライムを探したの。私は〘気配感知〙を試してみると、東の方向20m程良い先にスライムっぽい弱い気配を感じたので、私は東へ向かって歩きだすとマリー先生が呼び止める。
「セレンさん、林の中を無闇に動くのは危険です。周囲に注意を払いながら進みましょう」
「あの……先生、向こうの方から魔物のような気配を感じたんです」
「魔物の気配を?判りました。セレンさんの感じた方向へ行ってみましょう」
私達は少し移動すると、まだこちらに気付いてないスライムが居たの。マリー先生はスライムが居た事に少し驚いた様子だったけど、私へ指示を出してくれた。
「セレンさん、練習通りにすれば問題はありませんから、落ち着いて体の中心部にある核を槍で突いてくださいね」
「はいマリー先生、セレン行きます~!」
私は槍を構えてスライムへ向かって駆出して、体の中心にえる核へ突き攻撃を仕掛けたの。
「えいっ!」『プシュ』
なんと、呆気ない程簡単にスライムを倒せちゃったの。私はマリー先生の方へ振替って笑顔で報告をする。
「マリー先生、スライムを倒せました♪」
私の戦いっぷりを見ていたマリー先生は、笑顔で褒めてくれたの。
「お見事です♪まぁセレンさんの力なら当然なのでしょうね。では、このままスライムを探して続けてみましょう。あとスライムの核の中に魔石があるので取り出して回収しましょう。魔石がスライムの討伐証明部位になりますからね」
「はい、判りました♪」
その後も、私は〘気配感知〙でスライムの居場所を見つけて討伐をしていった。何体かスライムを討伐していると〘気配感知〙の反応範囲が広くなった気がしたので、マリー先生に確認してみたの。
「マリー先生、少し前から〘気配感知〙の反応範囲が広くなった気がするんです」
「〘気配感知〙のスキルレベルが上がったのでしょうね。レベルが上がれば感知の範囲や精度が上がるらしいですよ」
「普段から使い続けると良いのでしょうか?」
「魔力に余裕があるならそれが良いですね」
「判りました。ありがとうございます」
私の討伐授業は日が傾く前には終了して、冒険者ギルドへと帰っていった。この日、私が討伐したスライムの数は20体を超えていた。
一応、簡単な装備を冒険者協会から借りてから、討伐の特別授業へと向かう事になったの、借りた装備はこんな感じだった。
【木製の扇】【木製の槍】【革の胸当て】と冒険者のデビューセットと言われる装備だったの。
私はマリー先生と一緒に町を出てから、メインの街道から少し離れた林へ入ってスライムを探したの。私は〘気配感知〙を試してみると、東の方向20m程良い先にスライムっぽい弱い気配を感じたので、私は東へ向かって歩きだすとマリー先生が呼び止める。
「セレンさん、林の中を無闇に動くのは危険です。周囲に注意を払いながら進みましょう」
「あの……先生、向こうの方から魔物のような気配を感じたんです」
「魔物の気配を?判りました。セレンさんの感じた方向へ行ってみましょう」
私達は少し移動すると、まだこちらに気付いてないスライムが居たの。マリー先生はスライムが居た事に少し驚いた様子だったけど、私へ指示を出してくれた。
「セレンさん、練習通りにすれば問題はありませんから、落ち着いて体の中心部にある核を槍で突いてくださいね」
「はいマリー先生、セレン行きます~!」
私は槍を構えてスライムへ向かって駆出して、体の中心にえる核へ突き攻撃を仕掛けたの。
「えいっ!」『プシュ』
なんと、呆気ない程簡単にスライムを倒せちゃったの。私はマリー先生の方へ振替って笑顔で報告をする。
「マリー先生、スライムを倒せました♪」
私の戦いっぷりを見ていたマリー先生は、笑顔で褒めてくれたの。
「お見事です♪まぁセレンさんの力なら当然なのでしょうね。では、このままスライムを探して続けてみましょう。あとスライムの核の中に魔石があるので取り出して回収しましょう。魔石がスライムの討伐証明部位になりますからね」
「はい、判りました♪」
その後も、私は〘気配感知〙でスライムの居場所を見つけて討伐をしていった。何体かスライムを討伐していると〘気配感知〙の反応範囲が広くなった気がしたので、マリー先生に確認してみたの。
「マリー先生、少し前から〘気配感知〙の反応範囲が広くなった気がするんです」
「〘気配感知〙のスキルレベルが上がったのでしょうね。レベルが上がれば感知の範囲や精度が上がるらしいですよ」
「普段から使い続けると良いのでしょうか?」
「魔力に余裕があるならそれが良いですね」
「判りました。ありがとうございます」
私の討伐授業は日が傾く前には終了して、冒険者ギルドへと帰っていった。この日、私が討伐したスライムの数は20体を超えていた。
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