20 / 166
旅立ち編
第20話 家庭訪問
しおりを挟む
冒険者養成講座へ通い始めて1か月が経ったの。
相変わらず〘毎日ガチャ〙の引きは悪くて、スキルは全く出なかったの(泣)
〘銅貨10枚〙Rank C✕24
〘銀貨10枚〙Rank B✕2
〘ティーセット〙Rank C
〘麦わら帽子〙Rank C
記念ガチャが来るまではこんな感じなのかな?
冒険者養成講座での学習は順調に進んでるの。
ダレン先生から採集の知識をしっかり学んで、初級クラスの薬とポーションの素材の見極め方や採集方法は、完全にマスターしたのでだれ先生からも褒められちゃった。
今日の授業は、ダレン先生が特別講師として冒険者ギルドの受付嬢をしている【マリー】さんを招いたの。授業の内容は依頼掲示板から採集クエストを見つけて、採集クエストを受注するまでの一連の流れを教えてくれた。
マリー先生の教え方はとても判りやすくて、今すぐ冒険者協会へ行ってクエストを受注する事が出来ると思ったの。
マリー先生による午前の授業が終わり、お昼休憩の時間になったのでママが作ってくれたお弁当を食べていると、マリー先生が私に話し掛けてきたの。
「セレンさんこんにちわ!ダレンから聞いてるけど物覚えが早いらしいわね。まだ6歳なのに文字も書けて計算も出来るし、それに言葉遣いもとても綺麗な敬語を使えてるなんて凄いわね。セレンさんはお母さんに色々と教わってるのかな?」
「はい♪私のママはなんでも知ってるんだよ!」
「セレンさんは、他の生徒達と違ってもの凄く優秀な生徒だから、普段の過ごし方等をお母さんから話を聞いて、他の生徒達の教育に活かせないかと思ってるの、家に訪問しておかあさんとお話とか出来ないかな?」
私は、マリー先生の話を聞いて少し考える。家にお客さんが来た事がなかったけど、ママがいつもの部屋を綺麗にしてるし大丈夫と思って返事をする。
「判りました!マリー先生の都合が良いのなら、帰る時に一緒に来て下さい。ママに紹介しますね」
「セレンさんありがとう。楽しみにしてるわね♪」
マリー先生との話が終わった頃にはお昼休憩も終わったの。午後の授業が始まると、引き続きマリー先生が授業を担当したの。
午後の授業は文字の読み方と簡単な計算だった。私は元々出来てるので楽な授業だったけど、他のみんなは難しそうな顔をしながら授業を受けていた。授業の最後に、マリー先生こら必要最低限の文字と簡単な計算方法が書かれた羊皮紙が配られた所で、今日の授業は全て終了したの。
授業が終わってからは、私はマリー先生と一緒に帰宅をしたの。
ママに冒険者養成講座の先生が家庭訪問の事を伝えると、家に入ってもらっても良いと謂われたので、マリー先生に家の中へ入ってもらった瞬間、マリー先生がママに対して跪いたの。
私は何が起こったのか判らなかったの……
相変わらず〘毎日ガチャ〙の引きは悪くて、スキルは全く出なかったの(泣)
〘銅貨10枚〙Rank C✕24
〘銀貨10枚〙Rank B✕2
〘ティーセット〙Rank C
〘麦わら帽子〙Rank C
記念ガチャが来るまではこんな感じなのかな?
冒険者養成講座での学習は順調に進んでるの。
ダレン先生から採集の知識をしっかり学んで、初級クラスの薬とポーションの素材の見極め方や採集方法は、完全にマスターしたのでだれ先生からも褒められちゃった。
今日の授業は、ダレン先生が特別講師として冒険者ギルドの受付嬢をしている【マリー】さんを招いたの。授業の内容は依頼掲示板から採集クエストを見つけて、採集クエストを受注するまでの一連の流れを教えてくれた。
マリー先生の教え方はとても判りやすくて、今すぐ冒険者協会へ行ってクエストを受注する事が出来ると思ったの。
マリー先生による午前の授業が終わり、お昼休憩の時間になったのでママが作ってくれたお弁当を食べていると、マリー先生が私に話し掛けてきたの。
「セレンさんこんにちわ!ダレンから聞いてるけど物覚えが早いらしいわね。まだ6歳なのに文字も書けて計算も出来るし、それに言葉遣いもとても綺麗な敬語を使えてるなんて凄いわね。セレンさんはお母さんに色々と教わってるのかな?」
「はい♪私のママはなんでも知ってるんだよ!」
「セレンさんは、他の生徒達と違ってもの凄く優秀な生徒だから、普段の過ごし方等をお母さんから話を聞いて、他の生徒達の教育に活かせないかと思ってるの、家に訪問しておかあさんとお話とか出来ないかな?」
私は、マリー先生の話を聞いて少し考える。家にお客さんが来た事がなかったけど、ママがいつもの部屋を綺麗にしてるし大丈夫と思って返事をする。
「判りました!マリー先生の都合が良いのなら、帰る時に一緒に来て下さい。ママに紹介しますね」
「セレンさんありがとう。楽しみにしてるわね♪」
マリー先生との話が終わった頃にはお昼休憩も終わったの。午後の授業が始まると、引き続きマリー先生が授業を担当したの。
午後の授業は文字の読み方と簡単な計算だった。私は元々出来てるので楽な授業だったけど、他のみんなは難しそうな顔をしながら授業を受けていた。授業の最後に、マリー先生こら必要最低限の文字と簡単な計算方法が書かれた羊皮紙が配られた所で、今日の授業は全て終了したの。
授業が終わってからは、私はマリー先生と一緒に帰宅をしたの。
ママに冒険者養成講座の先生が家庭訪問の事を伝えると、家に入ってもらっても良いと謂われたので、マリー先生に家の中へ入ってもらった瞬間、マリー先生がママに対して跪いたの。
私は何が起こったのか判らなかったの……
87
お気に入りに追加
512
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。

【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】
一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。
追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。
無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。
そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード!
異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。
【諸注意】
以前投稿した同名の短編の連載版になります。
連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。
なんでも大丈夫な方向けです。
小説の形をしていないので、読む人を選びます。
以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。
disりに見えてしまう表現があります。
以上の点から気分を害されても責任は負えません。
閲覧は自己責任でお願いします。
小説家になろう、pixivでも投稿しています。
実はスライムって最強なんだよ?初期ステータスが低すぎてレベルアップが出来ないだけ…
小桃
ファンタジー
商業高校へ通う女子高校生一条 遥は通学時に仔犬が車に轢かれそうになった所を助けようとして車に轢かれ死亡する。この行動に獣の神は心を打たれ、彼女を転生させようとする。遥は獣の神より転生を打診され5つの希望を叶えると言われたので、希望を伝える。
1.最強になれる種族
2.無限収納
3.変幻自在
4.並列思考
5.スキルコピー
5つの希望を叶えられ遥は新たな世界へ転生する、その姿はスライムだった…最強になる種族で転生したはずなのにスライムに…遥はスライムとしてどう生きていくのか?スライムに転生した少女の物語が始まるのであった。

のほほん異世界暮らし
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。
それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。

生活魔法しか使えない少年、浄化(クリーン)を極めて無双します(仮)(習作3)
田中寿郎
ファンタジー
壁しか見えない街(城郭都市)の中は嫌いだ。孤児院でイジメに遭い、無実の罪を着せられた幼い少年は、街を抜け出し、一人森の中で生きる事を選んだ。武器は生活魔法の浄化(クリーン)と乾燥(ドライ)。浄化と乾燥だけでも極めれば結構役に立ちますよ?
コメントはたまに気まぐれに返す事がありますが、全レスは致しません。悪しからずご了承願います。
(あと、敬語が使えない呪いに掛かっているので言葉遣いに粗いところがあってもご容赦をw)
台本風(セリフの前に名前が入る)です、これに関しては助言は無用です、そういうスタイルだと思ってあきらめてください。
読みにくい、面白くないという方は、フォローを外してそっ閉じをお願いします。
(カクヨムにも投稿しております)

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる