119 / 225
異世界転生 学園編
第16話 完璧な対応
しおりを挟む
私たちの順番が回ってくると、メガネをかけた女性が笑顔で声をかけてきた。
「ようこそ、こちらは更新課でございます。私は手続きをするララフリンと申します」
「冒険者クラン【光の絆】です。クランとメンバーのギルドカード更新をお願いします」
「こちらへギルドカードをお渡しください。ギルドカードを更新される方は、こちらの水晶に手をかざして頂けますか?」
「はい、判りました」
私達は、ララフリンの説明通りに、順番に水晶に手をかざしていく。
現在のステータスは次の通り。
【アリス.フェリシア 10歳】RankA
【種族】光妖精族 Lv70
【称号】七神女神の愛し子
アネモネの加護
ヴェガの加護
シエルの加護
セーラの加護
ローゼの加護
アーニャの加護
エルメスの加護
現人神
光樹の主
【HP】750
【MP】∞
【筋力】700
【防御】650.
【魔力】∞
【敏捷】830.
【知力】∞
【運気】250
【ゼーラシュカ 12歳 】RankB
【種族】ハーフエルフ Lv50
【職業】レンジャー
【HP】350
【MP】450
【筋力】190
【防御】180
【魔力】310
【敏捷】330
【知力】200
【運気】50
【アナスタシア10歳】RankB
【種族】ハーフヴァンパイアLV50
【職業】魔法剣士
【HP】350
【MP】458
【筋力】250
【防御】240
【魔力】400
【敏捷】310
【知力】220
【運気】65
【リューネブルック 10歳】RankB
【種族】竜人 Lv45
【職業】龍騎士
【HP】250
【MP】180
【筋力】350
【防御】350
【魔力】180
【敏捷】210
【知力】180
【運気】50
「お待たせ致しました。ギルドカードの更新手続きが終わりましたので、カードをお返し致します。あとクラン【光の絆】につきましては現在のRankBからランクupをして、RankAになりました。ランクupおめでとうございます」
「ありがとうございます。並ぶ場所が違うかも知れませんが、王都周辺にあるダンジョンの情報はもらえないでしょうか?」
「申し訳ありませんが、課が違うのでお渡しできません。私の方からダンジョン課の方へ連絡を致しますので、コールがありましたらダンジョン課へ向かってください」
ララフリンは渡せない理由を伝えると、ダンジョン課へ連絡すると言ってくれたので、コールがあるまでホールにあるソファーに座って待つことにした。
「ララフリンさん、ありがとう感謝します」
「いいえ、当然の事をしただけです」
ララフリンの素晴らしい対応に、これまでの冒険者ギルドへのイメージが少しだけ変わった。完全に変わるには、冒険者ギルド総本部以外もこのような対応をしない限りは変わらないね。
それでも、冒険者ギルド総本部の対応には今のところケチをつけるところは1つもない完璧なものだった。
「ようこそ、こちらは更新課でございます。私は手続きをするララフリンと申します」
「冒険者クラン【光の絆】です。クランとメンバーのギルドカード更新をお願いします」
「こちらへギルドカードをお渡しください。ギルドカードを更新される方は、こちらの水晶に手をかざして頂けますか?」
「はい、判りました」
私達は、ララフリンの説明通りに、順番に水晶に手をかざしていく。
現在のステータスは次の通り。
【アリス.フェリシア 10歳】RankA
【種族】光妖精族 Lv70
【称号】七神女神の愛し子
アネモネの加護
ヴェガの加護
シエルの加護
セーラの加護
ローゼの加護
アーニャの加護
エルメスの加護
現人神
光樹の主
【HP】750
【MP】∞
【筋力】700
【防御】650.
【魔力】∞
【敏捷】830.
【知力】∞
【運気】250
【ゼーラシュカ 12歳 】RankB
【種族】ハーフエルフ Lv50
【職業】レンジャー
【HP】350
【MP】450
【筋力】190
【防御】180
【魔力】310
【敏捷】330
【知力】200
【運気】50
【アナスタシア10歳】RankB
【種族】ハーフヴァンパイアLV50
【職業】魔法剣士
【HP】350
【MP】458
【筋力】250
【防御】240
【魔力】400
【敏捷】310
【知力】220
【運気】65
【リューネブルック 10歳】RankB
【種族】竜人 Lv45
【職業】龍騎士
【HP】250
【MP】180
【筋力】350
【防御】350
【魔力】180
【敏捷】210
【知力】180
【運気】50
「お待たせ致しました。ギルドカードの更新手続きが終わりましたので、カードをお返し致します。あとクラン【光の絆】につきましては現在のRankBからランクupをして、RankAになりました。ランクupおめでとうございます」
「ありがとうございます。並ぶ場所が違うかも知れませんが、王都周辺にあるダンジョンの情報はもらえないでしょうか?」
「申し訳ありませんが、課が違うのでお渡しできません。私の方からダンジョン課の方へ連絡を致しますので、コールがありましたらダンジョン課へ向かってください」
ララフリンは渡せない理由を伝えると、ダンジョン課へ連絡すると言ってくれたので、コールがあるまでホールにあるソファーに座って待つことにした。
「ララフリンさん、ありがとう感謝します」
「いいえ、当然の事をしただけです」
ララフリンの素晴らしい対応に、これまでの冒険者ギルドへのイメージが少しだけ変わった。完全に変わるには、冒険者ギルド総本部以外もこのような対応をしない限りは変わらないね。
それでも、冒険者ギルド総本部の対応には今のところケチをつけるところは1つもない完璧なものだった。
224
お気に入りに追加
929
あなたにおすすめの小説
実はスライムって最強なんだよ?初期ステータスが低すぎてレベルアップが出来ないだけ…
小桃
ファンタジー
商業高校へ通う女子高校生一条 遥は通学時に仔犬が車に轢かれそうになった所を助けようとして車に轢かれ死亡する。この行動に獣の神は心を打たれ、彼女を転生させようとする。遥は獣の神より転生を打診され5つの希望を叶えると言われたので、希望を伝える。
1.最強になれる種族
2.無限収納
3.変幻自在
4.並列思考
5.スキルコピー
5つの希望を叶えられ遥は新たな世界へ転生する、その姿はスライムだった…最強になる種族で転生したはずなのにスライムに…遥はスライムとしてどう生きていくのか?スライムに転生した少女の物語が始まるのであった。
豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜
自来也
ファンタジー
カクヨム、なろうで150万PV達成!
理想の家の完成を目前に異世界に転移してしまったごく普通のサラリーマンの翔(しょう)。転移先で手にしたスキルは、なんと「地下室作成」!? 戦闘スキルでも、魔法の才能でもないただの「地下室作り」
これが翔の望んだ力だった。
スキルが成長するにつれて移動可能、豪華な浴室、ナイトプール、釣り堀、ゴーカート、ゲーセンなどなどあらゆる物の配置が可能に!?
ある時は瀕死の冒険者を助け、ある時は獣人を招待し、翔の理想の地下室はいつのまにか隠れた憩いの場になっていく。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しております。
神に異世界へ転生させられたので……自由に生きていく
霜月 祈叶 (霜月藍)
ファンタジー
小説漫画アニメではお馴染みの神の失敗で死んだ。
だから異世界で自由に生きていこうと決めた鈴村茉莉。
どう足掻いても異世界のせいかテンプレ発生。ゴブリン、オーク……盗賊。
でも目立ちたくない。目指せフリーダムライフ!
転生テイマー、異世界生活を楽しむ
さっちさん
ファンタジー
題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
女神から貰えるはずのチート能力をクラスメートに奪われ、原生林みたいなところに飛ばされたけどゲームキャラの能力が使えるので問題ありません
青山 有
ファンタジー
強引に言い寄る男から片思いの幼馴染を守ろうとした瞬間、教室に魔法陣が突如現れクラスごと異世界へ。
だが主人公と幼馴染、友人の三人は、女神から貰えるはずの希少スキルを他の生徒に奪われてしまう。さらに、一緒に召喚されたはずの生徒とは別の場所に弾かれてしまった。
女神から貰えるはずのチート能力は奪われ、弾かれた先は未開の原生林。
途方に暮れる主人公たち。
だが、たった一つの救いがあった。
三人は開発中のファンタジーRPGのキャラクターの能力を引き継いでいたのだ。
右も左も分からない異世界で途方に暮れる主人公たちが出会ったのは悩める大司教。
圧倒的な能力を持ちながら寄る辺なき主人公と、教会内部の勢力争いに勝利するためにも優秀な部下を必要としている大司教。
双方の利害が一致した。
※他サイトで投稿した作品を加筆修正して投稿しております
スキル【縫う】で無双します! 〜ハズレスキルと言われたけれど、努力で当たりにしてみます〜
藤花スイ
ファンタジー
お転婆娘のセネカは英雄に憧れているが、授かったのは【縫う】という非戦闘系のスキルだった。
幼馴染のルキウスは破格のスキル【神聖魔法】を得て、王都の教会に引き取られていった。
失意に沈むセネカに心ない言葉をかけてくる者もいた。
「ハズレスキルだったのに、まだ冒険者になるつもりなのか?」
だけどセネカは挫けない。自分のスキルを信じてひたすらに努力を重ねる。
布や皮は当たり前、空気や意識に至るまでなんだって縫ってゆく。
頑張っているうちにいつしか仲間が増えて、スキルの使い方も分かってきた。
セネカは創意工夫を重ねてどんどん強くなっていく。
幼馴染と冒険の旅に出る日を夢見ながらひたすらに己を鍛え上げていく。
魔物から村を守るために命を賭した両親のような英雄になることを目指してセネカは走り続ける。
「私のスキルは【縫う】。
ハズレだと言われたけれど、努力で当たりにしてきた」
これは一途にスキルを磨き、英雄となった少女の物語
クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される
こたろう文庫
ファンタジー
日頃からいじめにあっていた影宮 灰人は授業中に突如現れた転移陣によってクラスごと転移されそうになるが、咄嗟の機転により転移を一人だけ回避することに成功する。しかし女神の説得?により結局異世界転移するが、転移先の国王から職業[逃亡者]が無能という理由にて処刑されることになる
初執筆作品になりますので日本語などおかしい部分があるかと思いますが、温かい目で読んで頂き、少しでも面白いと思って頂ければ幸いです。
なろう・カクヨム・アルファポリスにて公開しています
こちらの作品も宜しければお願いします
[イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で学園最強に・・・]
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる