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第五章 ファミリア編
第24話 スキル統合
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大量のアンデットを倒した後
は、一方通行のエリアを進み続ける。
スカル系と魔物が現れたので、討伐は3人に任せて私は考え事をする事にしたの。
このエリアは本当にシンプルで感知は並列思考に任せておけば問題ない、というか感知が不要なんだよね。基本は進行方向からしかアンデットも魔物も現れない。後方から出現するのは、エリアマスターが手を加えた時だけみたいで、アンデットを大量に出現させた事で、魔力を大量に消費したのか?設定されている場所のみでアンデットが現れるだけなの。
「武闘派独特の脳筋だから、細かい設定が出来なかったんだね(笑)感知は並列思考に任せて、私は武術スキルの統合を考えるね!」
「「OK!」」
『ハルカの方が思考が柔軟だから任せるよ』
「デス系のアンデットが出始めるまでは、みんなに任せるからよろしくね」
そんな訳で、私はスキルの統合の方法を考え始めた。統合すれば双剣術を応用した双槍術とか、武器特性のスキルを使えるようになる。問題はどうやって統合するかだけど、全部のスキルを1つの場所に集めて、ミキサーにかける感じなのかな?そもそもスキルって物として存在しないから、1箇所に集める事が不可能か……
ん?形にないスキルなのに武器に付与する事は出来るぞ?物に付与出来るなら、スキルをスキルに付与とかも出来るんじゃない?これは試してみるしかないね!
私は意識の中で〚剣術〛へ〚盾術〛を付与するイメージをする。それは剣を盾代わりにしたり、盾の端を鋭利な物にして、剣のように斬り裂く攻撃をする等、2つのスキルを合わせたメリットを思い浮かべたの。イメージが固まったところで、〚付与術〛を発動させる。
『〚剣術〛に〚盾術〛を付与する!』
私が〚剣術〛に〚盾術〛を付与させてみると、並列思考がそれに気づいて直ぐに反応したの。
『えっ?この短時間でスキルの統合方法を見つけたの?〚盾剣術〛になっているよ!』
『へへっ、〚付与術〛を使ったんだよ!物への付与が出来るからさ、スキルへ付与してみたら成功しちゃったよ(笑)』
『スキルにスキルを付与とか、そんな発想は浮かばないよ……ハルカは本当に凄いね!』
『褒めてもここじゃサービス出来ないからね~』
『下心抜きで尊敬してるよ。僕にもスキルの統合をさせてもらってもいいかな?』
『良いよ。感知を変わるね』
『ありがとう』
その後は感知と統合の役割を変わったので、私も3人と一緒に現れたアンデットと魔物を倒したの。
は、一方通行のエリアを進み続ける。
スカル系と魔物が現れたので、討伐は3人に任せて私は考え事をする事にしたの。
このエリアは本当にシンプルで感知は並列思考に任せておけば問題ない、というか感知が不要なんだよね。基本は進行方向からしかアンデットも魔物も現れない。後方から出現するのは、エリアマスターが手を加えた時だけみたいで、アンデットを大量に出現させた事で、魔力を大量に消費したのか?設定されている場所のみでアンデットが現れるだけなの。
「武闘派独特の脳筋だから、細かい設定が出来なかったんだね(笑)感知は並列思考に任せて、私は武術スキルの統合を考えるね!」
「「OK!」」
『ハルカの方が思考が柔軟だから任せるよ』
「デス系のアンデットが出始めるまでは、みんなに任せるからよろしくね」
そんな訳で、私はスキルの統合の方法を考え始めた。統合すれば双剣術を応用した双槍術とか、武器特性のスキルを使えるようになる。問題はどうやって統合するかだけど、全部のスキルを1つの場所に集めて、ミキサーにかける感じなのかな?そもそもスキルって物として存在しないから、1箇所に集める事が不可能か……
ん?形にないスキルなのに武器に付与する事は出来るぞ?物に付与出来るなら、スキルをスキルに付与とかも出来るんじゃない?これは試してみるしかないね!
私は意識の中で〚剣術〛へ〚盾術〛を付与するイメージをする。それは剣を盾代わりにしたり、盾の端を鋭利な物にして、剣のように斬り裂く攻撃をする等、2つのスキルを合わせたメリットを思い浮かべたの。イメージが固まったところで、〚付与術〛を発動させる。
『〚剣術〛に〚盾術〛を付与する!』
私が〚剣術〛に〚盾術〛を付与させてみると、並列思考がそれに気づいて直ぐに反応したの。
『えっ?この短時間でスキルの統合方法を見つけたの?〚盾剣術〛になっているよ!』
『へへっ、〚付与術〛を使ったんだよ!物への付与が出来るからさ、スキルへ付与してみたら成功しちゃったよ(笑)』
『スキルにスキルを付与とか、そんな発想は浮かばないよ……ハルカは本当に凄いね!』
『褒めてもここじゃサービス出来ないからね~』
『下心抜きで尊敬してるよ。僕にもスキルの統合をさせてもらってもいいかな?』
『良いよ。感知を変わるね』
『ありがとう』
その後は感知と統合の役割を変わったので、私も3人と一緒に現れたアンデットと魔物を倒したの。
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