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第五章 ファミリア編
第16話 罠女帝トラパーネ
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「順番を間違ったら即座にスタートに戻るから気をつけてね(笑)」
音声ガイダンスが終わると、エリカが鞭を振って扉を破壊しようしたげど、扉の表面が削れても直ぐに修復してしまう。
「クソッ、フザケた罠を仕掛けやがって!」
「腹は立つけどさ、このエリアマスターが作ったルールだから仕方ないよ。先へ進むにはボタンを押すしかないから、私が適当に押しちゃってもいい?」
「いいよ~♪」
「あたいもハルカに任せるよ!」
2人の同意を得たので、私は運任せに8個のボタンを適当に押していく。
「★」『ピンポーン』
「□」『ピンポーン』
「☆」『ピンポーン』
「●」『ピンポーン』
「■」『ピンポーン』
「○」『ピンポーン』
「△」『ピンポーン』
「▲」『ピンポーン』
あれ……1回も間違わずに押せたみたい(汗)
「あははっ、なんか成功したよ(笑)」
「ハルカ凄いね~!愛してる~♪」
「あたいも愛してるよ!」
『ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン♪大正解だよ~、どうかな~、苦労したかな~、大変だっよね~、でも開いたら最後だ。全員死ぬんだからね(笑)』
3人で喜びあってると、間抜けな音声ガイダンスが流れてから、目の前の大きな扉が開き始めたの。機械的な音声ガイダンスだったけど、この奥には本当にエリアマスターが居るのかな?なんて思いながら扉が開くのを待っていた。
『ゴッ、ゴゴゴォゴー』
大きな扉が開ききったので、注意を払いながら扉の中へと進んで、部屋の中央辺まで進んだ所で大きな扉が閉じられ、部屋の中が真っ暗になって何も見えなくなった。
私が灯を使おうとすると、突然部屋の一部が明るくなって、そこには1人の少女が立っていた。
「おぉー!本当に最後の罠をクリアする者が現れたんだね~♪私は【罠女帝トラパーネ】だよ♪ねぇねぇ、苦労した?何回目でクリア出来たの~?」
ショートカットの黒髪に黒い瞳。そしてー黒い着物姿の着た黒尽くめ少女が容姿に似合わない声色で話し掛けてきた。
「ボタンの罠なら1回目クリアしたからさ、苦労はしてないんだよ?期待に応えれなかったねごめんなさい(笑)」
「まーじーでー?」
「まーじーだーよ♪」
「じゃあ、殺し合いを始めちゃおうか(笑)」
「そうだね~」
ちょっとし拍子抜けしたけど、先へ進むには倒さないとダメみたいなので、罠女帝との戦闘が始まったの。
音声ガイダンスが終わると、エリカが鞭を振って扉を破壊しようしたげど、扉の表面が削れても直ぐに修復してしまう。
「クソッ、フザケた罠を仕掛けやがって!」
「腹は立つけどさ、このエリアマスターが作ったルールだから仕方ないよ。先へ進むにはボタンを押すしかないから、私が適当に押しちゃってもいい?」
「いいよ~♪」
「あたいもハルカに任せるよ!」
2人の同意を得たので、私は運任せに8個のボタンを適当に押していく。
「★」『ピンポーン』
「□」『ピンポーン』
「☆」『ピンポーン』
「●」『ピンポーン』
「■」『ピンポーン』
「○」『ピンポーン』
「△」『ピンポーン』
「▲」『ピンポーン』
あれ……1回も間違わずに押せたみたい(汗)
「あははっ、なんか成功したよ(笑)」
「ハルカ凄いね~!愛してる~♪」
「あたいも愛してるよ!」
『ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン♪大正解だよ~、どうかな~、苦労したかな~、大変だっよね~、でも開いたら最後だ。全員死ぬんだからね(笑)』
3人で喜びあってると、間抜けな音声ガイダンスが流れてから、目の前の大きな扉が開き始めたの。機械的な音声ガイダンスだったけど、この奥には本当にエリアマスターが居るのかな?なんて思いながら扉が開くのを待っていた。
『ゴッ、ゴゴゴォゴー』
大きな扉が開ききったので、注意を払いながら扉の中へと進んで、部屋の中央辺まで進んだ所で大きな扉が閉じられ、部屋の中が真っ暗になって何も見えなくなった。
私が灯を使おうとすると、突然部屋の一部が明るくなって、そこには1人の少女が立っていた。
「おぉー!本当に最後の罠をクリアする者が現れたんだね~♪私は【罠女帝トラパーネ】だよ♪ねぇねぇ、苦労した?何回目でクリア出来たの~?」
ショートカットの黒髪に黒い瞳。そしてー黒い着物姿の着た黒尽くめ少女が容姿に似合わない声色で話し掛けてきた。
「ボタンの罠なら1回目クリアしたからさ、苦労はしてないんだよ?期待に応えれなかったねごめんなさい(笑)」
「まーじーでー?」
「まーじーだーよ♪」
「じゃあ、殺し合いを始めちゃおうか(笑)」
「そうだね~」
ちょっとし拍子抜けしたけど、先へ進むには倒さないとダメみたいなので、罠女帝との戦闘が始まったの。
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