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第四章 スライムヴァンピール編
第77話 5人でのスタート
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私達は町のハズレまでは徒歩で移動して、人気がないのを確認してから飛行での移動に切り替えて、『アッ』と言う間にエルピス山脈の麓へと到着した。まだ家も何もないこの場所が私達の新しい生活の拠点になる。並列思考とエリカが、生活用水の心配をしない為に川の近くに家を建てる事にしたけど、今日はとりあえず寝れる仮屋だけを造って、明日から本格的に家を造る事にした。私が仮家を造ってる間にパインとルカは食事を、アニエラとエリカは周辺に魔物がいないか見回りへ行った。
「ハルカさん!食事の用意は出来ましたよ♪」
パインが食事の用意が出来たので、私に声を掛けてくれた。私も仮家が出来上がったので、アニエラとエリカを呼び戻す。
「は~い、仮家も出来たからさ、今から見回りの2人を呼び戻すね~」
「お願いします!その〚以心伝心〛って便利ですね」
「そうだね、離れていても連絡出来るのは便利だよね。」
私がパインと話してる間に並列思考が2人を呼び戻してくれていた。
「ただいま~!この辺りには魔物は居ないよ」
アニエラは飛んで戻ると私に抱き着いてきた。結構な衝撃だったのでアニエラを受け止めると、そのまま後に倒れちゃった。
「コラッ、普通の人なら怪我しちゃうよ!」
「ふふーん、私達は大丈夫だもんね~♪」
「判ってるなら良いけど、他の人にはしちゃダメだからね?」
「ハルカ以外に抱き着かないもん~」
少し遅れてエリカが戻って、頭を掻きながらアニエラに注意する。
「怪我の心配はないけど、アニーの服は破れるだよ!そこを考えないとダメじゃないか」
「うっ……ごめんなさい」
「私の聖衣は自動修復だけど、アニー達の服は元に戻らないから気をつけないとね」
「うん、気を付けるね」
「うんうん、判ったならOK!ご飯にしよう」
アニエラの頭を『ポンポン』としてから、食事が用意された食卓へ向かう。
食卓にはローストビーフと野菜たっぷりのスープとパンが並べられていた。2人とも料理上手で、毎日美味しいものご飯を食べれるのは嬉しい限りだね♪
5人で食卓を囲んで食事をする前に、私はこの場所で一緒に暮らしてくれる事に、改めてみんなに感謝を伝える。
「私が国こら追われる身になったのに、一緒に付いて来てくれて本当にありがとう!ここに居るみんなの為なら、私に出来る事であればなんでもするからね。これからもよろしく♪」
「「よろしく!」」
トーレス町を離れて、たった5人だけでの寂しい状況と思われるかも知れないけど、私にとっては最高に楽しい生活が始まると思ったの。
「ハルカさん!食事の用意は出来ましたよ♪」
パインが食事の用意が出来たので、私に声を掛けてくれた。私も仮家が出来上がったので、アニエラとエリカを呼び戻す。
「は~い、仮家も出来たからさ、今から見回りの2人を呼び戻すね~」
「お願いします!その〚以心伝心〛って便利ですね」
「そうだね、離れていても連絡出来るのは便利だよね。」
私がパインと話してる間に並列思考が2人を呼び戻してくれていた。
「ただいま~!この辺りには魔物は居ないよ」
アニエラは飛んで戻ると私に抱き着いてきた。結構な衝撃だったのでアニエラを受け止めると、そのまま後に倒れちゃった。
「コラッ、普通の人なら怪我しちゃうよ!」
「ふふーん、私達は大丈夫だもんね~♪」
「判ってるなら良いけど、他の人にはしちゃダメだからね?」
「ハルカ以外に抱き着かないもん~」
少し遅れてエリカが戻って、頭を掻きながらアニエラに注意する。
「怪我の心配はないけど、アニーの服は破れるだよ!そこを考えないとダメじゃないか」
「うっ……ごめんなさい」
「私の聖衣は自動修復だけど、アニー達の服は元に戻らないから気をつけないとね」
「うん、気を付けるね」
「うんうん、判ったならOK!ご飯にしよう」
アニエラの頭を『ポンポン』としてから、食事が用意された食卓へ向かう。
食卓にはローストビーフと野菜たっぷりのスープとパンが並べられていた。2人とも料理上手で、毎日美味しいものご飯を食べれるのは嬉しい限りだね♪
5人で食卓を囲んで食事をする前に、私はこの場所で一緒に暮らしてくれる事に、改めてみんなに感謝を伝える。
「私が国こら追われる身になったのに、一緒に付いて来てくれて本当にありがとう!ここに居るみんなの為なら、私に出来る事であればなんでもするからね。これからもよろしく♪」
「「よろしく!」」
トーレス町を離れて、たった5人だけでの寂しい状況と思われるかも知れないけど、私にとっては最高に楽しい生活が始まると思ったの。
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