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第四章 スライムヴァンピール編
第74話 引越し準備
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伯爵邸から家に戻ってから、エルピス山脈の麓へ向かう前に住居やパインの工房について話し合う事にしたの。
先ずは住居から、寝室は5人で暮らすから5部屋が必要。みんなで寛ぐ応接室と食堂も欲しい。美味しいご飯を作るキッチンと、食材の保管庫も町から離れてるから必要だね。後は、大きなお風呂はだけは、誰に何を言われても譲る気はない。
私の頭の中にある程度の構想が出来たので、みんなにその事を伝えての。
「こんな感じでどうかな?寝室については個々の希望を言ってくれれば応えるね。他にも何かあるなら遠慮なく言ってね」
私の意見を伝えると、アニエラが手を上げて希望を教えてくれた。
「ハルカの寝室だけは大きくしてね。後は小さくても良いからお風呂も必要かな?あっ、ベットも凄く大きいサイズじゃないとダメだよ?」
「えっと……私の寝室なのに、なんでアニエラが希望を言ってるのかな?」
「「一緒に寝るからだよ!」」
「一緒に寝るって毎日なの?」
「あたい達は交代するけど、ハルカは毎日誰かと一緒に寝る事になるね(笑)」
「えっ?1人で寝たいんだけど?」
「「ダメ~」」
「うっ……判りました」
私は日替わりランチのみたいに、毎日誰かと一緒に寝ないとダメらしい……AV女優さんでも流石に毎日はしてないよね(汗)
そんなハードな性生活をこの先ずっと過ごすのか……嫌いじゃないけどハードな毎日になっちゃうね。
「他に希望はないの?」
「何かあっても、ハルカなら増築も改装も簡単にしてくれるんだろ?その都度伝えるよ」
エリカの言葉にみんなが頷いたので、住居の話は私の寝室の希望が出ただけで終わったの。
次はパインの鍛冶工房の話なので、ここからは私とパインの話になる。話と言っても鍛冶工房の大きさを更に大きくするとか、防音対策をどうするか程度なんだよね。鍛冶装置と道具一式は〘無限収納〙に全て収めて運んじゃう訳だからね。
「パインは鍛冶工房で何か希望はある?工房はもっと拡張しようと思ってるんだよ」
「工房の広さはもっと欲しいですね。希少素材を製錬もしてみたいので、製錬釜も増やしたいと思ってます」
「装置に関してはヤリテールと相談が必要だけど、装置を置けるスペースは十分に確保出来る大きさにしちゃうね」
「せっかく作った装置や道具一式は置いていくんですか?」
「大丈夫だよ!全部〘無限収納〙に収めるからね(笑)」
「流石はハルカさんですね!愛してます♪」
「あはははっ、ありがとう♪」
簡単にだったけど、住居と鍛冶工房の話は終わったので、ヤリテールと伯爵を交えた取引の話を纏める事が出来れば、いよいよトーレス町から離れる事になるね。
想定外の馬鹿貴族のおかげで、こんなに早く自分達の住む場所を造る事になるなんて思ってもいなかったよ。
先ずは住居から、寝室は5人で暮らすから5部屋が必要。みんなで寛ぐ応接室と食堂も欲しい。美味しいご飯を作るキッチンと、食材の保管庫も町から離れてるから必要だね。後は、大きなお風呂はだけは、誰に何を言われても譲る気はない。
私の頭の中にある程度の構想が出来たので、みんなにその事を伝えての。
「こんな感じでどうかな?寝室については個々の希望を言ってくれれば応えるね。他にも何かあるなら遠慮なく言ってね」
私の意見を伝えると、アニエラが手を上げて希望を教えてくれた。
「ハルカの寝室だけは大きくしてね。後は小さくても良いからお風呂も必要かな?あっ、ベットも凄く大きいサイズじゃないとダメだよ?」
「えっと……私の寝室なのに、なんでアニエラが希望を言ってるのかな?」
「「一緒に寝るからだよ!」」
「一緒に寝るって毎日なの?」
「あたい達は交代するけど、ハルカは毎日誰かと一緒に寝る事になるね(笑)」
「えっ?1人で寝たいんだけど?」
「「ダメ~」」
「うっ……判りました」
私は日替わりランチのみたいに、毎日誰かと一緒に寝ないとダメらしい……AV女優さんでも流石に毎日はしてないよね(汗)
そんなハードな性生活をこの先ずっと過ごすのか……嫌いじゃないけどハードな毎日になっちゃうね。
「他に希望はないの?」
「何かあっても、ハルカなら増築も改装も簡単にしてくれるんだろ?その都度伝えるよ」
エリカの言葉にみんなが頷いたので、住居の話は私の寝室の希望が出ただけで終わったの。
次はパインの鍛冶工房の話なので、ここからは私とパインの話になる。話と言っても鍛冶工房の大きさを更に大きくするとか、防音対策をどうするか程度なんだよね。鍛冶装置と道具一式は〘無限収納〙に全て収めて運んじゃう訳だからね。
「パインは鍛冶工房で何か希望はある?工房はもっと拡張しようと思ってるんだよ」
「工房の広さはもっと欲しいですね。希少素材を製錬もしてみたいので、製錬釜も増やしたいと思ってます」
「装置に関してはヤリテールと相談が必要だけど、装置を置けるスペースは十分に確保出来る大きさにしちゃうね」
「せっかく作った装置や道具一式は置いていくんですか?」
「大丈夫だよ!全部〘無限収納〙に収めるからね(笑)」
「流石はハルカさんですね!愛してます♪」
「あはははっ、ありがとう♪」
簡単にだったけど、住居と鍛冶工房の話は終わったので、ヤリテールと伯爵を交えた取引の話を纏める事が出来れば、いよいよトーレス町から離れる事になるね。
想定外の馬鹿貴族のおかげで、こんなに早く自分達の住む場所を造る事になるなんて思ってもいなかったよ。
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