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第三章 スライムウィザード編
第30話 洞窟の砦
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聞き出した情報通りに森を進むと洞窟があったんだけど…入口前が開けているので、安易に近づく事が出来なかった。隠密はあくまで気配を消すものなので、ゴブリンの目の前を通れば必ず見つかってしまう。
「私が小さな虫に変化して偵察してみるね。」
「うん、気をつけてね。」
今回は上空からの偵察が不可能なので、アニエラを連れて行かずに、私が単独で偵察へ行くと告げてから虫に変化して偵察へ向かった。
入口前のゴブリンに気付かれずに洞窟へ入る事に成功したので、奥へ進みながら偵察を開始した。情報通りに左右に別れていたので、右側を確認すると行き止まりになってた。聞き出した情報に嘘はないので左へ進んで行き、その後も偵察を続けて最奥まで確認してので洞窟を後にした。
「ハルカ、洞窟はどうだった?」
「情報通りだったよ。ただ、今回は奇襲は無理だね(汗)一応は夜襲で行こうと思うけど、全てのゴブリンを力でねじ伏せて行く事になるから悩むね。」
今回は奇襲が出来ないので、将軍級と戦うか悩んでいたら、並列思考が提案してくれた。
『取り敢えず正面から攻めて、奥から湧いて来るゴブリンを対処出来ないと思ったら、砂場と水で沼を作って退却するんだ。攻めたら必ず決着をつける必要なんてないんだからね。』
「うん、力試しに挑戦する感じて良いんじゃない?倒していくから逃げ道はあるんだもん!」
並列思考とアニエラが攻める事を選択してるので、私は尊重して攻める事をにした。
「OK!明日の夜中に夜襲で洞窟攻略開始ね。今日は近場でゆっくりと体を休めよう。」
「『了解!』」
沈黙の森で最後の将軍級との戦いが決まった。結果に関わらず、戦いが終わればエルピス山脈を超える旅に出るので、出来れば勝って気持ちよく旅に出たいと思ったの。
「私が小さな虫に変化して偵察してみるね。」
「うん、気をつけてね。」
今回は上空からの偵察が不可能なので、アニエラを連れて行かずに、私が単独で偵察へ行くと告げてから虫に変化して偵察へ向かった。
入口前のゴブリンに気付かれずに洞窟へ入る事に成功したので、奥へ進みながら偵察を開始した。情報通りに左右に別れていたので、右側を確認すると行き止まりになってた。聞き出した情報に嘘はないので左へ進んで行き、その後も偵察を続けて最奥まで確認してので洞窟を後にした。
「ハルカ、洞窟はどうだった?」
「情報通りだったよ。ただ、今回は奇襲は無理だね(汗)一応は夜襲で行こうと思うけど、全てのゴブリンを力でねじ伏せて行く事になるから悩むね。」
今回は奇襲が出来ないので、将軍級と戦うか悩んでいたら、並列思考が提案してくれた。
『取り敢えず正面から攻めて、奥から湧いて来るゴブリンを対処出来ないと思ったら、砂場と水で沼を作って退却するんだ。攻めたら必ず決着をつける必要なんてないんだからね。』
「うん、力試しに挑戦する感じて良いんじゃない?倒していくから逃げ道はあるんだもん!」
並列思考とアニエラが攻める事を選択してるので、私は尊重して攻める事をにした。
「OK!明日の夜中に夜襲で洞窟攻略開始ね。今日は近場でゆっくりと体を休めよう。」
「『了解!』」
沈黙の森で最後の将軍級との戦いが決まった。結果に関わらず、戦いが終わればエルピス山脈を超える旅に出るので、出来れば勝って気持ちよく旅に出たいと思ったの。
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