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第三章 スライムウィザード編

第19話 尋問官アニエラ

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 今日からゴブリンを狩りながら、騎士級ナイトを見つけたら倒さずに捕縛するの。沈黙の森フォレスト オブ サイレンス将軍級ジェネラルが居るのか尋問する為ね。

 音を立ててゴブリンを呼び寄せるけど、相変わらず戦士級ファイターばかり…半日ほど寄って来るゴブリンをルーティン作業のように倒して行くと、

『ハルカ、騎士級ナイトの反応だよ。』
「アニー、騎士級ナイトが来るよ!捕縛するから殺さないように注意ね。」
「OK!足一本落とすね♪」

 そして、騎士級ナイト戦士級ファイター7体を連れて来たので、速攻で雑魚7体を処理する。

「〚複数の風刃マルチウ インドカッター〛!」
「〚風槍ウインド スピア〛!」

 私が雑魚ファイターの首を切断して、アニエラは騎士級ナイトの右足を切断した。足を失った騎士級ナイトは苦痛で顔を歪めながら、手に持つ剣を振りながら抵抗のする。

「お前に聞きたい事がある。」
「どうせ殺すんだろ?」
「それはお前の態度で決まるかな?」
「足を失った俺に生きる望みは無い、今直ぐ殺せ!」
「足を切断したのはマズかったのね…ハルカ、私が尋問してもいい?」
「うん?良いけど、次を探す方が早くない?」
「試したい事があるの。」
「そう、ならお願いするね。」

 アニエラが尋問で試したい事があると言うので、後は任せる事にしたの。

「ねぇ、将軍級ジェネラルが居る場所を教えて欲しいんだけど。」
「何も言わないと言ってるだろうが!」
「そう…これでも教えない?カプッ!」
「おっ…うっおっ…」

 アニエラは騎士級ナイトの首に噛み付き吸血をすると、恍惚な表情となり吸血の快感に声を漏らした。私だけが感じるんじゃないみたいで安心したの(笑)

「どう?話す気になった?」
「あっ、話さないっ…」
「これでも?カプッ!」
「あっ…なにもっ、いっわねぇ…」
「ふふっ…口ではそう言ってるけど、こんなに大きくしてるじゃない♪」

 アニエラはそう言って熱り勃った物に手を伸ばすと、快感の頂点に達したのか白濁した物が流れ出したの…

「あぅ…あっ…もっと」
「もっとして欲しいなら、将軍級ジェネラルの事を教えてくれない?」
「なんっ、でも話す。」

 アニエラの吸血には逆らえずに落ちて、色々と話してくれた。10歳にして快感の虜にして落とすとか…アニエラ恐るべし(汗)

 聞き出した情報では、沈黙の森フォレスト オブ サイレンスには皇帝級エンペラーは存在しない。ただ3つの勢力があって、其々の勢力に将軍級ジェネラルが君臨してるの。
 将軍級ジェネラルは基本的には動かずに砦に居るみたいで、砦まで攻め込まないと戦うチャンスは殆ど無いの。
 砦にはゴブリンが常時50体は居るので、私達2人で攻めるには圧倒的に不利だね(汗)

 聞き出せる事を全て聞き終えると、一瞬で全ての血液を吸い取り絶命させた。
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