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第二章 スライムヴェノム編
第21話 地竜襲来
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いつも通りゴブリンを狩る為に森を探索してると、ゴブリン達が必死に叫ぶ声が聞こえてきたの。
「逃げろ~!」「ギャーーー!」
樹木の上から様子を眺めてると〚熱感知〛に反応が出た!何これ…大き過ぎない?何が起こってるの?少しパニックになる私に〚並列思考〛が説明してくれたの。
『ハルカ、このまま隠れて!あれは[地竜]だ。ゴブリン将軍級でも歯が立たない竜種だよ。』
『竜種って最強クラスじゃないの?そんなのがこの森に現れるの?』
『ハルカが言ってるのは龍種だと思う。竜種はAクラスだからね、ゴブリン皇帝級が居れば互角に戦えたかも知れないけど、逃げてる所を見ると皇帝級は居ないんだと思う。嵐が去るまで隠れるよ!』
『でも、触れるチャンスがあるかも知れないから、追跡はしても良いよね?』
『構わないけど…僕が駄目だと判断したら退避すると約束して欲しい。』
『勿論よ!〚並列思考〛を困らせる事はしないよ。』
こんな化物と遭遇するチャンスは滅多に無い。触れるチャンスがあるなら触れたい。それでも危険な事なので、触れるかの判断は〚並列思考〛に任せるのが一番。
私は〚臭感知〛の範囲ギリギリで[地竜]を追跡を続けるが、至る所にゴブリンの残骸が転がっていて…頭と腹部だけを食いちぎってるのは、その部位が好物なんだろうね(汗)
追跡する事3時間程が経って、[地竜]が動きを止めた。流石に100体以上のゴブリン達を食べてのだから、腹一杯になったのだと思う。動きが止まったタイミンがで〚音感知〛に切り替えて、寝息を立てないか確認する事にしたの。
『グルゥ~、グルゥ~…』
待つ事30分程で、寝息と思われる音を確認する事が出来たの。ここからの判断は〚並列思考〛に任せるので確認する。
『ねぇ、寝てる様に思えるけど近付いても言いのかな?』
『そうだね、十分に警戒しながら近付いてみよう。』
〚並列思考〛の判断はOKだったので、私は細心の注意を払って[地竜]へと近付いて行ったの。
「逃げろ~!」「ギャーーー!」
樹木の上から様子を眺めてると〚熱感知〛に反応が出た!何これ…大き過ぎない?何が起こってるの?少しパニックになる私に〚並列思考〛が説明してくれたの。
『ハルカ、このまま隠れて!あれは[地竜]だ。ゴブリン将軍級でも歯が立たない竜種だよ。』
『竜種って最強クラスじゃないの?そんなのがこの森に現れるの?』
『ハルカが言ってるのは龍種だと思う。竜種はAクラスだからね、ゴブリン皇帝級が居れば互角に戦えたかも知れないけど、逃げてる所を見ると皇帝級は居ないんだと思う。嵐が去るまで隠れるよ!』
『でも、触れるチャンスがあるかも知れないから、追跡はしても良いよね?』
『構わないけど…僕が駄目だと判断したら退避すると約束して欲しい。』
『勿論よ!〚並列思考〛を困らせる事はしないよ。』
こんな化物と遭遇するチャンスは滅多に無い。触れるチャンスがあるなら触れたい。それでも危険な事なので、触れるかの判断は〚並列思考〛に任せるのが一番。
私は〚臭感知〛の範囲ギリギリで[地竜]を追跡を続けるが、至る所にゴブリンの残骸が転がっていて…頭と腹部だけを食いちぎってるのは、その部位が好物なんだろうね(汗)
追跡する事3時間程が経って、[地竜]が動きを止めた。流石に100体以上のゴブリン達を食べてのだから、腹一杯になったのだと思う。動きが止まったタイミンがで〚音感知〛に切り替えて、寝息を立てないか確認する事にしたの。
『グルゥ~、グルゥ~…』
待つ事30分程で、寝息と思われる音を確認する事が出来たの。ここからの判断は〚並列思考〛に任せるので確認する。
『ねぇ、寝てる様に思えるけど近付いても言いのかな?』
『そうだね、十分に警戒しながら近付いてみよう。』
〚並列思考〛の判断はOKだったので、私は細心の注意を払って[地竜]へと近付いて行ったの。
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