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第二章 スライムヴェノム編
第18話 森の中へ
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拠点はこれまで通り外周のままで、森の中を少しずつ探索して魔物の強さを確認することにしたの。
100m程入っただけで外周とは雰囲気が変わって、樹木の高さが10m程度だったのが30mを超える物が殆どで、光の届きも悪く薄暗いの。先ずはこの辺りで確認する為に潜空鳥に変化して、樹木へ風魔法を当てて音を立てる。
『ドン、ドン~!』
「何の音だ?侵入者か?」
ゴブリンが単体でやって来た。特に変わった様子は無いので倒す事にしたので〚風刃〛を放って首を落とす。上位種じゃなければ外周と変わらないみたいね。
スライムに戻って、ゴブリンの亡骸を吸収する。スキルは被ってるので奪う物無かったので、このまま吸収が終われば移動しようと思っていると〚臭感知〛に反応。ゴブリンが近付いて来るので、吸収の途中だったけど枝に変化して身を隠す。
「おい、何をしてる?報告が遅れると罰を与えられるぞ…食われてる…何があったんだ?」
収納しておけば良かった…応援を呼ばれる前にコイツも殺して移動するべきかな?
『最善かと思います。先程のゴブリンは死んでいた為に、違うスキルが有ったとしても奪う事は出来ません。』
『あっ…生きてる状態で触れないと駄目だったね(汗)強奪するなら毒殺戦法なのね。』
『ウッカリ忘れるマスターも可愛いですね。』
『ちょっ、恥ずかしい事を冷静に言わないで欲しいんだけど…それよりゴブリンを倒すのが先だね。〚風刃〛!』
軽く首を落として、亡骸は収納してからその場を急いで離れたの。あの感じたと上位種が近くに居そうだったからね。〚臭感知〛の範囲ギリギリで様子を見る事にしたの。
100m程入っただけで外周とは雰囲気が変わって、樹木の高さが10m程度だったのが30mを超える物が殆どで、光の届きも悪く薄暗いの。先ずはこの辺りで確認する為に潜空鳥に変化して、樹木へ風魔法を当てて音を立てる。
『ドン、ドン~!』
「何の音だ?侵入者か?」
ゴブリンが単体でやって来た。特に変わった様子は無いので倒す事にしたので〚風刃〛を放って首を落とす。上位種じゃなければ外周と変わらないみたいね。
スライムに戻って、ゴブリンの亡骸を吸収する。スキルは被ってるので奪う物無かったので、このまま吸収が終われば移動しようと思っていると〚臭感知〛に反応。ゴブリンが近付いて来るので、吸収の途中だったけど枝に変化して身を隠す。
「おい、何をしてる?報告が遅れると罰を与えられるぞ…食われてる…何があったんだ?」
収納しておけば良かった…応援を呼ばれる前にコイツも殺して移動するべきかな?
『最善かと思います。先程のゴブリンは死んでいた為に、違うスキルが有ったとしても奪う事は出来ません。』
『あっ…生きてる状態で触れないと駄目だったね(汗)強奪するなら毒殺戦法なのね。』
『ウッカリ忘れるマスターも可愛いですね。』
『ちょっ、恥ずかしい事を冷静に言わないで欲しいんだけど…それよりゴブリンを倒すのが先だね。〚風刃〛!』
軽く首を落として、亡骸は収納してからその場を急いで離れたの。あの感じたと上位種が近くに居そうだったからね。〚臭感知〛の範囲ギリギリで様子を見る事にしたの。
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