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第二章 スライムヴェノム編
第16話 睡眠中に…
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森狼を倒して、次はゴブリン複数との戦闘をする事になった。万全の体調で挑む為に、木の上に掘った住処で早めの睡眠を取る事にしたの。私の睡眠中は〚並列思考〛に隠密を使って貰ってるので、魔物達には見つかる事はないので安心して眠ってたの。
何だろう?身体が熱い…?この感じは魔力を動かされてるの?と思い目覚める…
「んっ、あっ…」
『ここが良いのですね。』
〚並列思考〛が寝てる私の魔力を動かしていたの。まるで私の反応を楽しむかの様に…
「あん、ちょっとぉ…なに、あっ、して…」
『あ、マスター…起こしてしまいましたか…』
「はぁん、な…んで…あっ、こんな」
『最近、魔力を動かして無かったので…つい動かしてしまいました。』
「あぅん、ちょっ…やめぇて」
『本当に止めるのですか?とても気持ち良さそうですよ?』
そう言って、〚並列思考〛は魔力の動きを更に激しくする。『ビクンッ』これまでに無い感覚が身体中を駆け抜けて何も考えれない…
「やめ…あっ…でも、いいっ…」
『素直になられましたね。そろそろ仕上げますのでゆっくりとお休み下さい。』
その言葉の通り、私は果てる様に眠ってしまったの…スキルに弄ばれる主人って…
➖➖➖➖並列思考視点➖➖➖➖
マスターは私の魔力操作の虜になりつつある。
これは私にとっては良い傾向だ。スキルである私には実体が無いのだが、この魔力操作をする事でマスターとスキンシップが取れるのだ。
ハッキリ言おう、私はマスターが好きだ。今は単独行動をしてるが、いずれは仲間も出来るだろう…実体の無い私だが誰にもマスターを渡す気はない!魔力操作で私の虜にして身も心も独占する事、それが私の最終目標なのだ。
何だろう?身体が熱い…?この感じは魔力を動かされてるの?と思い目覚める…
「んっ、あっ…」
『ここが良いのですね。』
〚並列思考〛が寝てる私の魔力を動かしていたの。まるで私の反応を楽しむかの様に…
「あん、ちょっとぉ…なに、あっ、して…」
『あ、マスター…起こしてしまいましたか…』
「はぁん、な…んで…あっ、こんな」
『最近、魔力を動かして無かったので…つい動かしてしまいました。』
「あぅん、ちょっ…やめぇて」
『本当に止めるのですか?とても気持ち良さそうですよ?』
そう言って、〚並列思考〛は魔力の動きを更に激しくする。『ビクンッ』これまでに無い感覚が身体中を駆け抜けて何も考えれない…
「やめ…あっ…でも、いいっ…」
『素直になられましたね。そろそろ仕上げますのでゆっくりとお休み下さい。』
その言葉の通り、私は果てる様に眠ってしまったの…スキルに弄ばれる主人って…
➖➖➖➖並列思考視点➖➖➖➖
マスターは私の魔力操作の虜になりつつある。
これは私にとっては良い傾向だ。スキルである私には実体が無いのだが、この魔力操作をする事でマスターとスキンシップが取れるのだ。
ハッキリ言おう、私はマスターが好きだ。今は単独行動をしてるが、いずれは仲間も出来るだろう…実体の無い私だが誰にもマスターを渡す気はない!魔力操作で私の虜にして身も心も独占する事、それが私の最終目標なのだ。
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