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第2部 同棲編
37 心の決意
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あれ、なんか下で物音がする。
そっと下を窺う心。
監視カメラを見る。
(あ、隼人さん)
カメラが隼人が工場の冷蔵庫をチェックする姿を写していた。
心達に気づかれないようにそーっと工場をでて店に鍵をかけていった。
隼人さんも心配してるようだわね。
心がベッドの美月を見ると、すやすやと寝ている。
「ふぅ。」
このあどけない寝顔をいつまでも見守れるように努力しなきゃね。
美月のすべてを守れる男にならなきゃ。
たぶん、今回のこともきっと私に関することが引き起こしてる気がする。
私がいつまでもだらだらと婚約状態を続けてることで、美月と私の間に割って入れると思う輩が、いるのよね。
だって、美月はこんなことからは程遠い人間だもの。
心の知っている美月は、素直で純粋で曲がったことができない。
ライバルがいたら蹴落とすのではなく、蹴落とされるほうを選びそうな子。
こんな子が嫌がらせを受けるのはきっと私のせい。
私が美月のそばから離れられないってことをどんどんアピールしていかなきゃ。
どこの誰だかわからないけど、私と美月の間には何者もわってはいることはできないのよ。
心は起きて、パソコンチェックした。
「あらま、2位になってる。」
心のゲームアプリがグーグープレイで2位になっていた。
どうしましょうかね。
ほんとに会社を立ち上げちゃおうかな。
うん。そうしよう。
それで、もし大学にいられなくなってもその方が美月との時間が沢山とれるようになるしそれがいいかも!
心のゲーム会社は、美月との時間をたくさん持ちたいという心の一心からできることになったのだった。
カタカタカタカタカタ
パソコンを打つ音が寝室に響く。
6時は過ぎたが、まだ美月が起きる気配はない。
そろそろ朝食の準備をしようかな。
今日は土曜日だから忙しいわよね。
元気をつけてもらやなきゃ、目玉焼き2個ずつにしよう。
細かいところに気の利く男だった。。
明日はきっと隼人さんに羊羹の配達を頼まれるから実家に行くわね。
あ、会社の株主になってもらうように打診しようかな。
あっという間に色々と思いうかんだ。
姉さんにもお願いしよう。
姉さんどうしてるかな?
久しぶりに飲みに誘ってみようかな。
美月も喜びそうだし。
あ、また高瀬さんも誘ってみようかな。
うん。美月が起きたら提案してみよ。
この週末も色々なことが起きそうだ。
楽しい週末、美月と付き合いだしてから週末が楽しみで仕方ないなんて、笑ってしまうな。
「ふっ。」
自分におかしくて笑ってしまう。
きっと自分だけじゃなく、周りの友人、家族も私がこんなになるなんてって思っているのだろう。
そっと下を窺う心。
監視カメラを見る。
(あ、隼人さん)
カメラが隼人が工場の冷蔵庫をチェックする姿を写していた。
心達に気づかれないようにそーっと工場をでて店に鍵をかけていった。
隼人さんも心配してるようだわね。
心がベッドの美月を見ると、すやすやと寝ている。
「ふぅ。」
このあどけない寝顔をいつまでも見守れるように努力しなきゃね。
美月のすべてを守れる男にならなきゃ。
たぶん、今回のこともきっと私に関することが引き起こしてる気がする。
私がいつまでもだらだらと婚約状態を続けてることで、美月と私の間に割って入れると思う輩が、いるのよね。
だって、美月はこんなことからは程遠い人間だもの。
心の知っている美月は、素直で純粋で曲がったことができない。
ライバルがいたら蹴落とすのではなく、蹴落とされるほうを選びそうな子。
こんな子が嫌がらせを受けるのはきっと私のせい。
私が美月のそばから離れられないってことをどんどんアピールしていかなきゃ。
どこの誰だかわからないけど、私と美月の間には何者もわってはいることはできないのよ。
心は起きて、パソコンチェックした。
「あらま、2位になってる。」
心のゲームアプリがグーグープレイで2位になっていた。
どうしましょうかね。
ほんとに会社を立ち上げちゃおうかな。
うん。そうしよう。
それで、もし大学にいられなくなってもその方が美月との時間が沢山とれるようになるしそれがいいかも!
心のゲーム会社は、美月との時間をたくさん持ちたいという心の一心からできることになったのだった。
カタカタカタカタカタ
パソコンを打つ音が寝室に響く。
6時は過ぎたが、まだ美月が起きる気配はない。
そろそろ朝食の準備をしようかな。
今日は土曜日だから忙しいわよね。
元気をつけてもらやなきゃ、目玉焼き2個ずつにしよう。
細かいところに気の利く男だった。。
明日はきっと隼人さんに羊羹の配達を頼まれるから実家に行くわね。
あ、会社の株主になってもらうように打診しようかな。
あっという間に色々と思いうかんだ。
姉さんにもお願いしよう。
姉さんどうしてるかな?
久しぶりに飲みに誘ってみようかな。
美月も喜びそうだし。
あ、また高瀬さんも誘ってみようかな。
うん。美月が起きたら提案してみよ。
この週末も色々なことが起きそうだ。
楽しい週末、美月と付き合いだしてから週末が楽しみで仕方ないなんて、笑ってしまうな。
「ふっ。」
自分におかしくて笑ってしまう。
きっと自分だけじゃなく、周りの友人、家族も私がこんなになるなんてって思っているのだろう。
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