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第25話 公爵様の花嫁修業 〜刺繍〜 2
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三日後の夜、クリストフがいつもより少し遅く研究所から戻ってくると、すでに夕食の支度が始まっていた。
王太子妃マリアベルとの刺繍を学ぶ会はどうなったのだろうか。クリストフの侍女エレナに尋ねてみると、「素晴らしかった」と興奮しながら答えてくれた。
クリストフはため息をついた。ローゼン公爵が自慢顔で自分にハンカチを渡してくる姿が目に浮かぶようだ。先の予想をして頭をかきながら、荷物を置くために自室へ入ろうとすると、隣のローゼン公爵の部屋から何か聞こえてきた。
辺りを見回してから、こっそりとドアに耳を近づける。すると、「何故だ」とか「むむ」だとか、ローゼン公爵の呟きらしき声がぼそぼそとクリストフの耳に届いた。この白花の館で宰相補佐の仕事でもしているのだろうか。クリストフは首を傾げながら荷物を置いて食事の間へ向かった。
妙なことはさらに続いた。
クリストフの予想に反して、夕食時のローゼン公爵は驚くほど静かだったのだ。刺繍について饒舌に語ってくるかと思いきや、思案顔で黙々と肉を口へ運んでいる。ふと、左手の人差し指の指先に布が巻かれているのが目に入った。
「どうしたのそれ」
クリストフが気になって聞いてみると、ローゼン公爵はさっと手を隠してしまい、「何でもありません」と眉間に皺を寄せて答えた。
これは何かある。クリストフの勘がそう訴えた。しかも、クリストフにとって都合の良い何かだ。クリストフはローゼン公爵の様子をしばらく観察することにした。
それからのローゼン公爵は、刺繍のことはひと言も話さなかった。おまけにいつもの口うるささもどこへやら。始終無言ですぐに自室へと引っ込んでしまう有様だ。クリストフは快適だった。小言も嫌味な笑顔も無し。心配していた刺繍の話も無しだ。
大方、王太子妃であるマリアベルに注意されたに違いない。公爵家当主ともあろう男が刺繍なんて、と。
ただ、クリストフは気になっていた。ローゼン公爵の左手の指には、日に日に巻かれる布が増えていく。中指、薬指、ついには小指にまで。よく観察してみると、血のようなものが滲んでいるようにも見えた。
しかし、クリストフに指を見られていることを気づかれると、ローゼン公爵はすぐに隠してしまうのだ。それに、最近は夜遅くまで起きているらしい。ここ何日も、夜中だというのにローゼン公爵の部屋からは灯りが漏れていた。
なるほど、とクリストフは考えた。ローゼン公爵はどうやら刺繍に苦戦しているらしい。当たり前の話だ。お貴族様の当主が針と糸など扱ったことがあるはずもない。
クリストフは内心少しいい気味だった。これに懲りてくだらない花嫁修業などやめてしまえばいいのだ。偉そうないつもの態度も、これで少しは収まるかもしれない。物静かなローゼン公爵の様子を見て、クリストフは少し浮かれていた。
それから、しばらく経ったある日のことだ。
クリストフはローゼン公爵の侍従アルベルトの姉イルザが嬉しそうに弟のアルベルトに話をしているところに遭遇した。珍しく感情を表に出しているイルザの姿に興味を惹かれ理由を聞いてみると、イルザはハンカチを見せてくれた。
「ハーマン子爵令嬢が私のために」
「姉上をイメージした花だそうです。彼女は器用ですね。驚きましたよ」
口元をほころばせているイルザの横で、素直にエレナを称賛するアルベルト。見れば薄い空色のハンカチには淡い珊瑚色の花の刺繍が丁寧にほどこされている。
「姉上はきつい女性だと思われがちですが、優しいところもあるんです。こんな花を連想してくれるなんて」
アルベルトはいつになく穏やかな目で姉のイルザを見つめた。その顔を見て、クリストフは急に自分の偏見が恥ずかしくなった。ささやかな刺繍が、こうして人を喜ばせている。
自分は魔道具で人の生活を助けるつもりでいるが、刺繍はこうやって人の心を助けるものであったのかと。刺繍は、淑女の嗜みというだけではないのだ。だからローゼン公爵が話してくれた、ハーパライネン公爵夫人の刺繍が夫を助けたという話があるのだろうと。
ふと視線を感じたクリストフが顔を上げると、ローゼン公爵がイルザとアルベルトを見ていた。その視線はイルザの持つハンカチに注がれている。ローゼン公爵はクリストフに気づくとすぐに立ち去ってしまったが、クリストフは罪悪感に駆られた。
毎晩夜遅くまでクリストフのハンカチに刺繍をしてくれていることは分かっている。なのにくだらないなどと、自分はよく言えたものだ。
ローゼン公爵からハンカチを受け取ろう。クリストフはそう決心した。
ところが、ローゼン公爵はいつまで経ってもクリストフにハンカチを持ってこなかった。相変わらず部屋の灯りは夜遅くまでついている。指先の怪我も減っていない。余程苦戦しているのだな、と思っていた矢先のことだ。
ローゼン公爵が不在のある日、エレナが泣きそうな表情でクリストフの下へやってきた。
「どうしたの?」
「アルベルト卿が、これを処分してくれと公爵閣下に頼まれたと……」
エレナの手には見たことのある紺色の生地があった。クリストフのハンカチになるはずだったものだ。
「何だよ……」
唇を尖らせてその生地を広げてみると、謎の模様が右隅に刺繍されている。
「できてるじゃん」
クリストフは刺繍を指でなぞった。
「名前やめたんだ。何だろうねこれ。山?」
「お名前だそうです……」
「えっ?」
「殿下のお名前だそうです……」
「どこが??」
遠くから見れば、山の形に見えないこともないその刺繍が、クリストフの名前だという。
「ホルヘルム山脈じゃないの?」
クリストフはアルムウェルテン王国の北東の国境にある山脈の名前を上げた。この国では誰もが知っている一番有名な山脈の名前だ。孤児院の子どもたちが歌う童謡の歌詞にも出てくるので、クリストフもその名前を覚えていた。
エレナは眉尻を下げて頭を振った。
「見苦しいので、殿下には内密に捨てて欲しいと閣下が……」
「ったく……!」
クリストフはハンカチの刺繍を見つめながら、寝癖の直らない頭を思い切りかき回した。
翌日、クリストフは例のハンカチをポケットチーフにするため、流行りの折り方をエレナに教えてもらった。服装もハンカチの色に合わせたものにした。ただ王宮内の書庫へ行くだけなのだが、あえてこのハンカチを使うためにエレナと相談したのだ。名前が山脈にしか見えなかろうがなんだろうが、刺繍は刺繍だ。
エントランスホールへ降りると、ローゼン公爵がアルベルトと今日の予定を話し合っていた。
「書庫へ行ってくるね」
何気ない風を装って一声かけたクリストフに、言葉を返そうとしたローゼン公爵は次の瞬間、クリストフの胸元を見て目を大きく見開いた。
「お、お待ち下さい!」
「何?」
「そ、それは……!」
ローゼン公爵がクリストフの胸にあるハンカチに手を伸ばす。クリストフはさり気なく身を躱した。
「これは俺のハンカチ」
ローゼン公爵はエレナを見た。エレナは素知らぬ顔でクリストフに「お似合いですよ」と微笑んだ。この計画はアルベルトにも伝えてある。だが、さすがに主の意向を無視したとなればどのような叱責を受けるか分からないので、
知らなかったことにしてくれと言っておいた。彼はローゼン公爵の予定が書いてある紙で顔を隠しながら、たまにびくびくとローゼン公爵の顔色を窺っている。
「い、いけません!」
「何が?」
「ですからそれは……。み、見苦しいもので……」
「そんなの知らない。これは俺のハンカチだから」
クリストフはぷいと顔を背けて足取りも軽く館の外へ出た。
「で、殿下……!」
ローゼン公爵の声が追いかけてきたが、クリストフはそれを無視してさっさと歩みを進めた。
王太子妃マリアベルとの刺繍を学ぶ会はどうなったのだろうか。クリストフの侍女エレナに尋ねてみると、「素晴らしかった」と興奮しながら答えてくれた。
クリストフはため息をついた。ローゼン公爵が自慢顔で自分にハンカチを渡してくる姿が目に浮かぶようだ。先の予想をして頭をかきながら、荷物を置くために自室へ入ろうとすると、隣のローゼン公爵の部屋から何か聞こえてきた。
辺りを見回してから、こっそりとドアに耳を近づける。すると、「何故だ」とか「むむ」だとか、ローゼン公爵の呟きらしき声がぼそぼそとクリストフの耳に届いた。この白花の館で宰相補佐の仕事でもしているのだろうか。クリストフは首を傾げながら荷物を置いて食事の間へ向かった。
妙なことはさらに続いた。
クリストフの予想に反して、夕食時のローゼン公爵は驚くほど静かだったのだ。刺繍について饒舌に語ってくるかと思いきや、思案顔で黙々と肉を口へ運んでいる。ふと、左手の人差し指の指先に布が巻かれているのが目に入った。
「どうしたのそれ」
クリストフが気になって聞いてみると、ローゼン公爵はさっと手を隠してしまい、「何でもありません」と眉間に皺を寄せて答えた。
これは何かある。クリストフの勘がそう訴えた。しかも、クリストフにとって都合の良い何かだ。クリストフはローゼン公爵の様子をしばらく観察することにした。
それからのローゼン公爵は、刺繍のことはひと言も話さなかった。おまけにいつもの口うるささもどこへやら。始終無言ですぐに自室へと引っ込んでしまう有様だ。クリストフは快適だった。小言も嫌味な笑顔も無し。心配していた刺繍の話も無しだ。
大方、王太子妃であるマリアベルに注意されたに違いない。公爵家当主ともあろう男が刺繍なんて、と。
ただ、クリストフは気になっていた。ローゼン公爵の左手の指には、日に日に巻かれる布が増えていく。中指、薬指、ついには小指にまで。よく観察してみると、血のようなものが滲んでいるようにも見えた。
しかし、クリストフに指を見られていることを気づかれると、ローゼン公爵はすぐに隠してしまうのだ。それに、最近は夜遅くまで起きているらしい。ここ何日も、夜中だというのにローゼン公爵の部屋からは灯りが漏れていた。
なるほど、とクリストフは考えた。ローゼン公爵はどうやら刺繍に苦戦しているらしい。当たり前の話だ。お貴族様の当主が針と糸など扱ったことがあるはずもない。
クリストフは内心少しいい気味だった。これに懲りてくだらない花嫁修業などやめてしまえばいいのだ。偉そうないつもの態度も、これで少しは収まるかもしれない。物静かなローゼン公爵の様子を見て、クリストフは少し浮かれていた。
それから、しばらく経ったある日のことだ。
クリストフはローゼン公爵の侍従アルベルトの姉イルザが嬉しそうに弟のアルベルトに話をしているところに遭遇した。珍しく感情を表に出しているイルザの姿に興味を惹かれ理由を聞いてみると、イルザはハンカチを見せてくれた。
「ハーマン子爵令嬢が私のために」
「姉上をイメージした花だそうです。彼女は器用ですね。驚きましたよ」
口元をほころばせているイルザの横で、素直にエレナを称賛するアルベルト。見れば薄い空色のハンカチには淡い珊瑚色の花の刺繍が丁寧にほどこされている。
「姉上はきつい女性だと思われがちですが、優しいところもあるんです。こんな花を連想してくれるなんて」
アルベルトはいつになく穏やかな目で姉のイルザを見つめた。その顔を見て、クリストフは急に自分の偏見が恥ずかしくなった。ささやかな刺繍が、こうして人を喜ばせている。
自分は魔道具で人の生活を助けるつもりでいるが、刺繍はこうやって人の心を助けるものであったのかと。刺繍は、淑女の嗜みというだけではないのだ。だからローゼン公爵が話してくれた、ハーパライネン公爵夫人の刺繍が夫を助けたという話があるのだろうと。
ふと視線を感じたクリストフが顔を上げると、ローゼン公爵がイルザとアルベルトを見ていた。その視線はイルザの持つハンカチに注がれている。ローゼン公爵はクリストフに気づくとすぐに立ち去ってしまったが、クリストフは罪悪感に駆られた。
毎晩夜遅くまでクリストフのハンカチに刺繍をしてくれていることは分かっている。なのにくだらないなどと、自分はよく言えたものだ。
ローゼン公爵からハンカチを受け取ろう。クリストフはそう決心した。
ところが、ローゼン公爵はいつまで経ってもクリストフにハンカチを持ってこなかった。相変わらず部屋の灯りは夜遅くまでついている。指先の怪我も減っていない。余程苦戦しているのだな、と思っていた矢先のことだ。
ローゼン公爵が不在のある日、エレナが泣きそうな表情でクリストフの下へやってきた。
「どうしたの?」
「アルベルト卿が、これを処分してくれと公爵閣下に頼まれたと……」
エレナの手には見たことのある紺色の生地があった。クリストフのハンカチになるはずだったものだ。
「何だよ……」
唇を尖らせてその生地を広げてみると、謎の模様が右隅に刺繍されている。
「できてるじゃん」
クリストフは刺繍を指でなぞった。
「名前やめたんだ。何だろうねこれ。山?」
「お名前だそうです……」
「えっ?」
「殿下のお名前だそうです……」
「どこが??」
遠くから見れば、山の形に見えないこともないその刺繍が、クリストフの名前だという。
「ホルヘルム山脈じゃないの?」
クリストフはアルムウェルテン王国の北東の国境にある山脈の名前を上げた。この国では誰もが知っている一番有名な山脈の名前だ。孤児院の子どもたちが歌う童謡の歌詞にも出てくるので、クリストフもその名前を覚えていた。
エレナは眉尻を下げて頭を振った。
「見苦しいので、殿下には内密に捨てて欲しいと閣下が……」
「ったく……!」
クリストフはハンカチの刺繍を見つめながら、寝癖の直らない頭を思い切りかき回した。
翌日、クリストフは例のハンカチをポケットチーフにするため、流行りの折り方をエレナに教えてもらった。服装もハンカチの色に合わせたものにした。ただ王宮内の書庫へ行くだけなのだが、あえてこのハンカチを使うためにエレナと相談したのだ。名前が山脈にしか見えなかろうがなんだろうが、刺繍は刺繍だ。
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「書庫へ行ってくるね」
何気ない風を装って一声かけたクリストフに、言葉を返そうとしたローゼン公爵は次の瞬間、クリストフの胸元を見て目を大きく見開いた。
「お、お待ち下さい!」
「何?」
「そ、それは……!」
ローゼン公爵がクリストフの胸にあるハンカチに手を伸ばす。クリストフはさり気なく身を躱した。
「これは俺のハンカチ」
ローゼン公爵はエレナを見た。エレナは素知らぬ顔でクリストフに「お似合いですよ」と微笑んだ。この計画はアルベルトにも伝えてある。だが、さすがに主の意向を無視したとなればどのような叱責を受けるか分からないので、
知らなかったことにしてくれと言っておいた。彼はローゼン公爵の予定が書いてある紙で顔を隠しながら、たまにびくびくとローゼン公爵の顔色を窺っている。
「い、いけません!」
「何が?」
「ですからそれは……。み、見苦しいもので……」
「そんなの知らない。これは俺のハンカチだから」
クリストフはぷいと顔を背けて足取りも軽く館の外へ出た。
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