「じゃあ、こういうことだから」

ゼーテ・ウィンジストンはたった今恋人だったはずの男から別れを告げられた。心無い言葉は決して胸に刺さることなどなく。「わかりました」彼女はいとも簡単にそう言ってのけた———
事勿れ主義女×翻弄したい男の夏の夜のお話。

ヒロイン視点とヒーロー視点が混在します。
致すのは無理矢理start。特にイタタ表現等はありませんが、ご注意ください。


タグをご確認の上、ご自愛ください。

◆他サイトの夏企画参加作品です。
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