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第三章
第一七四話 異端審問官
しおりを挟む艇内にすすり泣きが響く。
「クリスさま?」
「うぅうう……ぐすっ……ひっく……」
「何を泣いてんだ?」
「うぅ……へへ……えへへへ……」
「何を笑ってんだ!」
「あ……すいません……なんですか……?」
「……なんだそれ?」
クリスが読んでいたのは穂積が彼女に宛てて同封した手紙。自分への愛に溢れたメッセージを受け取って、イソラへの嫉妬から一転、クリスの機嫌はすこぶる良くなっていた。
ドヤ顔で便箋をヒラヒラさせて見せつけると、
「ホヅミさまからボクへの恋文です……えへぇ……」
三人の瞳が『ギンッ』と音がしたかのように便箋に注がれた。
「なんて書いてあった?」
「秘密です……」
「オレのは?」
「えーと……あったかなぁ……」
大きめの封筒に計五通の小封筒が同封されているのはわかっていたが、わざと焦らすようにゴソゴソ探る。
「あっ……ありました……。船長宛てです……」
「寄越せ!」
「はい、どうぞ……」
「クリス? ゼクシィの分は?」
「私! 私のもあります?」
ゼクシィとチェスカにも小封筒を渡した。余っているのはメリッサに宛てたもののようだ。
各人の名前が書かれた封筒を手に固まっている三人を尻目に、クリスは余裕の表情で便箋を封筒に仕舞う。
「クリス……これはなんと書いてある?」
「『ビクトリアへ』です……」
本当は『愛しの』が付いているのだが、敢えて言わない。この世界で日本語が読めるのはクリスだけだ。つまり、穂積の手紙はクリスの翻訳無しには読めない。
クリスに都合の良いように如何様にも改竄することが可能。
穂積に見られる可能性も考慮しなければならないので、まったくの嘘は書けないが、ニュアンスが変わってしまう事は仕方がないのだ。
「くっ! クリス! 訳せ!」
「読み上げていいんですか……?」
「む……それは……」
死ぬほど内容を知りたいが、自分への恋文を他人の前で朗読されるのは辛いものがある。
「……あとでいい。翻訳してくれ」
「はい……お任せください……」
三人への手紙はクリスがまとめて翻訳することになった。
愛情溢れる情感に満ちた文面は、意味合いはそのままに、至極単調な業務連絡のようなものに変わることとなる。
「船長ぉ。セーラから通信だぁ」
「来たか!」
捜索のために散開していた小型艇が集まり始めた頃、本船から通信が入った。
「セーラ! どうだった!?」
『驚いたわさ。普通に繋がったさね』
「そうかそうか。で? フィーアの所在は?」
『知らんと』
「知らんフリだろ!」
『いや、あれは本当に知らん感じだわさ。見つかったら教えてほしいとさ』
「……お礼参りに行くか」
『やめときな。それより、セオリー通りに捜索した方がいいさね。調べてみたら、南へ向かう海流が複雑に入り乱れてるようだわさ』
「むぅ……いかんな。セーラ。黒鯨の脅威は去ったようだ。本船も抜錨して南進しろ」
『了解だわさ』
ビクトリアは捜索隊を集合させると、穂積とフィーア捜索の指示を出した。
隣の艇が目視可能な位置取りで東西に広がり、足並みを揃えて直進することで捜索網の穴を無くす、セオリーに則った手法を取ることにした。
「発見したら火弾か火箭を空に打ち上げろ! 日没までに必ず見つけるぞ! トムたちモグラはこの場で海中を捜索! のちに本船と合流しろ! では掛かれ!」
「「「イエス・マム!」」」
捜索隊は大型艇を中心に東西に散り、広域捜索が開始された。
**********
海流の切れ間を見つけて浮上したフィーアは、生体魔法でむち打ち状態の穂積を癒しながら波間に浮かぶ。
浮かび続けるために魔法を使う必要が無かったことは幸いだった。
穂積は体中に浮き袋を身に着けており、その浮力が二人分の体重を楽に支えているからだ。
説得が失敗に終わった場合、運が良くても落水は免れないと考え、前回の教訓を活かした穂積なりの安全対策だった。
「そろそろ起きなさい」
怪我を治し終えて生体魔法で喝を入れると、穂積が気付いた。
「うっ。あ……」
「大丈夫?」
「フィーア……か? なんで……?」
「あなたが沈したからよ」
「そうか……ありがとう」
眉間を揉みつつ気を失った時のことを思い出し、
「あっ! アズラは!? あいつ! 無茶しやがって!」
「わからないけど、あなたに言われたくないと思うわ」
アズラにも作戦は伝えていなかったのだが、隠し切れなかったようだ。海中を付いて来ていたのだろうが、最後に黒鯨と正面衝突していた。無事に済んでいるとは思えない。
「海獣の心配してる場合?」
「……ああ、わかってる。流されたのか?」
「そうよ。かなり離されたと思う」
「魔力は残ってるか?」
「魔力欠乏の経験は無いから、なんとも言えないけど……たぶん、ほぼ空っぽ」
「そうか……」
フィーアは正面から穂積の肩に掴まって浮いている状態。人形のような綺麗な顔が間近にあり、豊満な胸が押しつけられているが、この非常時に気にしている場合ではない。
「通信魔堰が使えるくらい回復したら救援を呼んでくれ。それで助かる」
「いいけど……繋がる?」
「ん? 本船を呼び出せばいいだろ?」
「これは猊下への定時連絡専用よ。それも一方通行の」
「おぅ……。着拒されたままか」
「……」
「うるうるすんな。ジジ専か」
ぐるりと周りを見回すが、特にめぼしい物は見当たらない。
(さて……)
状況の悪さを認識しつつも穂積は冷静だった。別に慣れたわけでは無いが、二回目ともなれば身体が覚えている。
それに今回はある意味で意図的に陥った危険であり、リスクをコントロールする対策をした上で覚悟を決めてきた。
「フィーア。周辺に浮遊物が流れて来ないか見ててくれ。俺はこっち、お前はあっちだ」
「わかったわ」
水や食料、空気を吹き込んで膨らむF素材ボートなど、考えつく限りの生き残る方策を高速艇に詰め込んであった。
そちらにも浮き具を括り付けてあったが、どうやら散逸してしまったようだ。
しかし同じ海流に乗ったとすれば、この場所に流れ着く可能性もある。
フィーアは穂積の肩に顎を乗せて後方を監視している。互いの死角を補い合う目的なので色っぽい意図はないが、思えばこれが前回とは大きく違う部分だろう。
「フィーア……ありがとう」
「何故?」
「覚悟していたとはいえ、一人だったら死んでたから」
「そうね。どういたしまして」
「お前が居てくれて良かったよ。おかげで今も助かってる」
「今は何もしてないわ」
「居てくれるだけで有難いこともある。一人で溺れる怖さは知ってるからな」
「どう……いたしまして」
フィーアの魔法適性は熱量・運動・生体と多岐に渡る。魔力さえ回復すればなんとかなる気もするが、それでも低体温症は怖い。
(クリスボート流れて来ないかなぁ。あれがあれば、かなり楽になるんだが)
見える範囲の海面に変化が無いまま、二時間が経過した。
身体が冷えてきて、両者とも無言できつく抱き合う。互いの体温が感じられる内はまだ救いがあった。
その時、フィーアのシバリングが始まった。
「フィーア……熱量魔法で体温を上げられるか?」
「まだ、駄目みたい……」
「そうか……」
この状況では魔力の回復も覚束ないのだろう。穂積はフィーアに身体を丸めるよう指示して、左手で彼女の背中を摩る。
フィーアは胸が大きい割に全体的に細身で、筋肉質な鍛え上げられた身体をしていた。体脂肪率が低い体は体温の維持に不向きだ。
「…………」
「寝るなよ? 寝たらダメだ」
「……ええ」
白磁の肌色が益々白くなって、呼吸が浅くなってきた。
何度か下腹の辺りに暖かい感触があったので、断続的に排尿もしているだろう。脱水になれば意識を保つことも困難になる。
(何か話しかけないと)
共通の話題は持ち合わせがないので、当たり障りの無い事を尋ねる。
「フィーアは十九だったか?」
「……ええ」
「三聖ってことは、かなりいいとこのお嬢さんだろ? 貴族?」
「……いいえ」
「どこかの大富豪の家?」
「……違うわ」
「まさかの皇族か?」
「……まさか」
特権階級者はコネを使って何回も鑑定を受けたりしているから、魔法の才能に恵まれるのだと考えられた。
三聖ともなれば相当な厚遇を受けたのだろうと思っていたが、どうやら違うらしい。
「じゃあ、何処の出身なの?」
「……ラクナウ列島」
「え?」
「……ラクナウの……スラム」
以前に聞いたセーラの説明が頭に浮かんだ。
『二通りの例外がいるわさ。対称的だがね……』
『真逆の底辺さね。魔力容量の鑑定料が払えず、『鑑定の儀』を受ける資格を得られない貧乏人だわさ』
『貧乏だけど、親が子供を売れない場合さね。その子供は魔法が使えないまま育つわさ』
「まさか……」
『『異端者』と呼ばれてるわさ』
「……私は」
『真実は闇の中さね』
「……異端者だった」
捕縛された異端者は教会が保護するという噂がある。それはつまり、将来的に教会のために働く者になるということだ。
「じゃあ、異端審問官って……」
「……試練を乗り越えた異端者」
異端審問官は異端者を捕縛する使命を帯びている。捕縛された異端者は異端審問官となり、次代の異端者を捕縛する。
吐き気を催すほど良くできたシステムだが、フィーアが教皇に向ける親愛は本物に見えた。一体なぜ、どこに信頼する要素があるというのか。
「何故、信じられる?」
「……猊下も同じ。元は異端者」
「なっ!?」
教会が定めるところの異端者が、教会のトップに立つ。根本的に矛盾している。それはもはや異端ではなく正道だ。
「一体どうして? 異端者ってなんなんだ?」
「……貧しくて、苦しくて、いろんな嫌な思いをして」
「……」
「……それでも、愛を知っている者」
教会はわかっている。すべて理解して、骨身に染みている者を教皇に据え、それでもこうなっている。
「わざとじゃないか……。教会が定めた鑑定のルールがそんな悲しい存在を産んでるんだ。それを知ってて、何故変えようとしない?」
「……でないと試練は越えられない」
「試練? さっきも言ってたな?」
「……女神の試練。すごく怖いけど、我慢して潜って、死ぬ前に戻れれば合格」
戻れれば合格。それはつまり、戻れなければ――、
「……不合格。そのまま死んで、祠の中で朽ち果てる」
「それは……それを異端者の子供に強制してるのか!? 挙げ句の果てにそれを乗り越えたら異端審問官にされると!?」
「……ほとんど一階層で死ぬ。二階層まで行って、帰って来れれば、皇帝が召し抱える」
「ほとんど死ぬ? 皇帝が召し抱える?」
わけが分からない。大勢の子供を犠牲にしてまで何をやっているのか。少なくとも女神は無関係だ。
「……その程度じゃ、情報部が関の山。異端審問官にはなれない」
「召し抱えるってそういう事か……」
帝国情報部の人材ソースもそのえげつない試練絡みで得られているのだ。情報部の人間は異端審問官と同様の道程を辿った元異端者ということ。当然、帝国もそのシステムの維持に協調する。
「じゃあ、フィーアが三聖になれたのは……」
「……試練のおかげ。私は十三階層まで」
「すごく怖かったんだろ? なんでそんなに頑張ったんだ?」
「…………」
いけない。またシバリングが始まった。出来るだけ身体を密着させ背中を摩るが、フィーアの意識が薄れていく。
「フィーア! しっかりしろ!」
「ホヅミ……私、変よね?」
「ああ、そうだな。変なやつだ。寝るなよ!」
「わかってる……私は嘘が判らない。自分はもちろん、他人のも」
「そうか、俺もよく騙されるぞ! もっと話せ!」
「私は嘘が吐けない……他人の嘘も守れない」
「いい事だ! 嘘吐きは良くないからな! いいじゃないか! 寝るな!」
穂積は必死に話しかけた。フィーアの意識を繋ぎ止めるために。
「……下っ端のヴェルフは人との会話が苦手。長く他人と一緒に居られない」
「仕事仲間のことか?」
フィーアはポツポツと同僚の異端審問官の人となりを語り始めた。青褪めた顔で、今にも瞼が落ちそうだが、身内を語る彼女の表情は穏やかだ。
「……三席のドライは痛みが判らない。だけど、怪我はするから、ちゃんと見ててあげなきゃ……」
「フィーア……」
「……次席のツヴァイは欲が無い。放っておくと、食べないし、眠らないし……。衰弱死しちゃう……」
「……」
「……首席のアインスは、我が無さすぎ。すぐ自分を犠牲にする……。あの男が来た時も……そう……。もう、そろそろ……戻ったかなぁ……」
もう、聞いていられない。
誰も彼もが、何かしらの精神的な障害を抱えている。席次が上がるほどに普通から遠ざかり、日常から乖離していく。
それが試練を乗り越え、力を得た者に課せられた代償なのだろう。
「…………」
フィーアの呟きが途絶える。呼吸が弱々しい。
「フィーア! 教皇は!? なぁ! 教皇ってどんなやつだ!? おいっ! 教えてくれ!」
「……猊下? 猊下は、えっと……」
「おう、そうだ! 猊下だ! どんな人だ!? フィーアは猊下の何処が好きなんだ!?」
「猊下は……自分のために生きられない……。好きかどうかは……わからない……」
「そっか、そうかぁ!」
「でも、なんとなく、わかる……。猊下じゃなきゃ、教皇は務まらない……。私たちの目指すべき人……」
教皇になるために必要な条件を聞いたことがあった。
トティアス最強だとか、五聖じゃないとなれないとか言っていたが、そんな事はどうでもいいのだ。
試練を乗り越え力を得て、代償に心を壊して、その上で全体の奉仕者たり得る者。
滅私奉公の権化のような存在。
それが異端審問官の行き着く先であり、そうでなければ背負えない業を負うのが教皇なのだろう。
その出自が異端者というのは、皮肉なものだが、今なら理解できる。
人並み以上に幸福な人間に試練は越えられないから、その素養を持つ人材を育む。
この世界の不条理な有り様は、その環境を維持するための必要悪だった。
「げい……か……」
フィーアの意識が遠ざかる。
「フィーア!」
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