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第一章
第六二話 超重量物移送作業中の事故
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メリッサが高速艇を準備し、マリーも上階に上がって床の穴で待機。もやい綱をカートリッジに括り付けて合図を送る。
「マリーさーん! オッケーでーす!」
「はーい! メリッサ! 牽引始め~!」
「了解! 引きまーす!」
高速艇の推進魔堰が唸りを上げる。もやい綱に引っ張られてカートリッジがスルスルと天井の穴へと吊り上げられていく。
床から迫り上がってきた重量物をマリーが巧みに取り回して床に安置。
「メリッサ~! ストーップ! 戻ってきてー!」
「はーい! 戻りまーす!」
もやいを解いて綱を推進室へ降ろす。次のカートリッジの牽引へ。これを繰り返して三つの魔力カートリッジが推進室から上階に運び上げられた。
続いて、人の移動にも綱を利用することにした。穂積を牽引して引き上げる。メリッサやマリーのように駆け上がるのは無理だ。ビクトリアを抱いて一緒に上がる。
(意外と軽いな~。ビクトリア。相変わらずの美人だ。涎垂らして寝てる……可愛いから揉んでおこう)
ビクトリアの小ぶりな尻を撫で回して楽しんでいたら、あっという間に上階に到着した。名残惜しくも、美尻をマリーに預けて自分の身体を引き上げる。
推進室に残るジョジョにもやい綱を放る。
「ジョジョさーん! 身体に綱もやって待機願いまーす!」
「おう!」
ジョジョが極太の身体を綱で縛ったことを確認して、
「引き上げますよー!」
「いいぞぅ! 引けーぃ!」
「メリッサ! 引けー!」
「了解です! にいさん!」
(ん?)
高速艇が船体から離れるにつれ、もやい綱が船外へ繰り出されていく。綱の弛みが無くなり、ジョジョの牽引が始まる――。
「うわっ!」
高速艇を操縦するメリッサから狼狽えた声。外板の大穴越しに見やると、艇が激しく左右に振れて御し切れなくなっていた。
「どうしたぁー!」
「に、にいさん! 艇が! 暴れて! 舵がぁ~!」
(ん?)
「推力が足らないんだ! もっと吹かせ!」
「は、はい! にいさん!」
(んん?)
推進魔堰が唸りを上げる。甲高い駆動音が響き、水流を吐き出して前への推力に変える。艇の横振れは収まったが、進まない。
「そんな! バ、バカな……!」
「にいさ~ん! だ、駄目ですっ! 引き切れませ~ん!」
(んんん?)
人間の体重が魔力カートリッジ以上だというのか。もやい綱がギチギチと張り詰めて悲鳴を上げている。
「じ、自分はやります! やってみせます! にいさんの命令は絶対! 完遂! しなくては!」
(ん!?)
推進魔堰が爆音を上げる。駆動音は高周波となり、騒音性難聴すら引き起こすほどのノイズ。魔堰の作動原理は不明だが機関士としての直感が判断する。これは明らかな過負荷運転にして、異音は機関故障の前触れだ。
「メリッサ! 止まれ! 機関停止!」
「にいさん! にいさん! にいさーん!」
(んん!?)
聞こえていない。あの若さで難聴では無いだろうが、なぜか兄を叫び、推進魔堰を過負荷でぶん回すメリッサは頭のネジが飛んでいるとしか思えない。
「バカー! 止まれ~! もやいが切れる!」
もやい綱はパンパンに張り詰めて、伸縮の音すら聞こえない。
「ホヅミさん! やばいよ!」
マリーの待機していた床の穴。切断面の面取りはしたものの摩擦はある。綱の接触部分が床にめり込み、素線がピンッピンッと弾け始めていた。
「マリーさん! ビクトリアを連れて退避して!」
即座にビクトリアを抱えて反対舷に飛び退くマリー。穂積も綱の周囲から更に距離を取ってメリッサに注意喚起する。
「メリッサ! 気をつけろ! 後方!」
張力を持った係船索が突然切れたことによる人身事故は枚挙に暇が無い。
テンションを溜め込んだロープは切れた瞬間に蛇のようにのたくりながら高速で飛来し、周囲のものを跳ね飛ばし絡め取る。裂傷や骨折で済めばいいが、四肢切断や死亡に至るケースも少なくない。
「メリッサ!!」
『バン――ッ』
もやい綱は呆気なく切れた。綱の大蛇が床を舐めながら目にも止まらぬ速さで疾駆した気配が通り過ぎる。
高速艇が宙を飛んだ。ジョジョの超重量から解き放たれた艇は、もやい綱と高周波を引き連れて空中を駆ける。
その姿はまるで巨大トビウオ。羽はなく、屋根があり、長大な蛇の尻尾が付いている。アヒルさんボートのように顔があったなら、きっとそれは泣いているだろう。あと、メリッサが乗っている。
事故の瞬間はスローモーションのように目に写り、ゆっくりと流れていく。二十メートルほど跳んで、高速艇はメリッサを乗せたまま頭から海面に突っ込んだ。
「メリッサ――――!!!」
海に飛び込み高速艇の沈した場所まで急いで泳ぐ。遂には故障したのか、推進魔堰が停止した艇はメリッサを引き連れて海中に沈んでいく。もやい綱を手繰って潜り、艇に取り付いた。
メリッサは操縦席に居た。シートベルトを外し、背中から抱え込むように腰を座席から引き上げる。もやい綱に絡まれないように注意して艇から離れ浮上した。
「ぶはっ! はぁー! メリッサっ! おいっ!」
「…………」
頬を叩いても反応が無い。気を失っているようだ。脈は振れたが呼吸は怪しい。背後から片腕をメリッサの脇の下に回し、曳船に向かって半身で泳ぐ。意識の無い人間を連れて泳ぐ際の基本泳法だ。
船体の開口部に辿り着き、マリーの助けを借りてメリッサを引き上げ、床に横たえる。
「メリッサ! メリッサ!」
水を飲んでいるのか、呼気が感じられない。気道を確保して鼻を摘み、人工呼吸を施す。
「ふう――――――――っ」
「……………………」
五秒後、もう一回。
「ふう――――――――っ」
「……………………!」
さらに、五秒を数え、もう一回。
「ふう――――――――っ」
「……………………――」
起きない。繰り返す。
「ふう――――――――っ」
「………………――――」
「ふう――――――――っ」
「…………――――――」
「ふう――――――――っ」
「――――――――――」
「メリッサ。そこで舌を入れて舐め回すのよ」
「――!」
「…………おい」
「あ、あの……。にいさん……」
「いつから気付いてた?」
「二回目でもう気付いてたよね? それからは、じっくりと唇の感触を楽しんでたんでしょ?」
「そ、そんな……つもりは……。にいさんのが……柔らかくて……つい……。ははっ」
「気が付いてんならサッサと起きろ! このムッツリスケベが! 誰が『にいさん』だ!」
メリッサは目を泳がせながら、
「ニ、ニイタカさんなので、『にいさん』でお願いします。今後はにいさんのご命令の下、働きたく存じますので、宜しくお頼み申し上げます……」
「要するに、メリッサは重度のブラコンなんでしょ? そんで、ホヅミ兄さんとヤりたいんだって」
「マ、マママ、マリーさん? じ、自分は……そんなつもりは……」
ブラコンエセ軍人メリッサにマリーはニヤリと笑うと、
「でも、メリッサ? 気を付けた方がいいよ? デカいらしいから……」
「でかい? 何がです?」
「ナニがよ」
「ナ、ナニですか? に、にいさんの男性は……そんなに?」
「あの船長が怖気付くほどの逸物よ。メリッサ。せいぜい覚悟を決めておくことね~」
「えぇ~!? あの船長が怖気るほどの…………――巨砲なのですね! すごい! それでこそ、にいさんです! 大きな男が、大きなモノを掲げる! 大艦巨砲が称賛されるは世の常! ああ! 自分も照準固定されてしまいました! このメリッサとて軍属! 上官たるホヅミにいさんのご命令は絶対! 如何なるご命令だろうと粉骨砕身で勤め上げさせて戴きます!」
「わかった! メリッサ、お前はバカなんだな!? ブラコンエセ軍人馬鹿でムッツリどスケベなんだな!? エロッサと呼んでやろう!」
「ああ! そ、そんな!? 自分はそんなつもりはありません! ただ、にいさんに認めていただく為に!」
「エロッサ! デカいと大変だよ! 戻んなくなって、他のじゃ満足できなくなるかもよ!?」
「マリーさんも! 煽らないで! ていうか、俺のナニが何だって!?」
「も、ももも、戻らなくなる!? な、なにがですか!? ……まさか!?」
「ホヅミさ~ん。船内の女性陣はみ~んな知ってるから。船長がそれとなく探り入れてくるしぃ~。ていうかぁ、あれは多分、相談に乗って欲しいんだと思う。あの船長が、信じられないけどね……」
「ビクトリア――――――っ! 起きなさい! どういうことか! 釈明を求める!」
「…………戻らなくなっちゃう? ……そうなったら、どうなるの? ……満足できない? 他の砲では? ……じ、自分はどうすれば? もう、イクしかない? イッとく? どうせ、ロックオンされてるし。おそらく射程も長いに決まってる。回避運動に意味はある? 時間の問題じゃない? 命中するまで」
曳船推進室――。
上の状況が分からず、身体に切れたもやい綱を巻き付けたまま、ジョジョは微動だにせず立ち尽くしていた。
当然、もやいが切れた時には綱蛇の片割れがジョジョの胸板を直撃していたが、怪我もしていなかった。
「上が騒がしい。何なんだぁ?」
「マリーさーん! オッケーでーす!」
「はーい! メリッサ! 牽引始め~!」
「了解! 引きまーす!」
高速艇の推進魔堰が唸りを上げる。もやい綱に引っ張られてカートリッジがスルスルと天井の穴へと吊り上げられていく。
床から迫り上がってきた重量物をマリーが巧みに取り回して床に安置。
「メリッサ~! ストーップ! 戻ってきてー!」
「はーい! 戻りまーす!」
もやいを解いて綱を推進室へ降ろす。次のカートリッジの牽引へ。これを繰り返して三つの魔力カートリッジが推進室から上階に運び上げられた。
続いて、人の移動にも綱を利用することにした。穂積を牽引して引き上げる。メリッサやマリーのように駆け上がるのは無理だ。ビクトリアを抱いて一緒に上がる。
(意外と軽いな~。ビクトリア。相変わらずの美人だ。涎垂らして寝てる……可愛いから揉んでおこう)
ビクトリアの小ぶりな尻を撫で回して楽しんでいたら、あっという間に上階に到着した。名残惜しくも、美尻をマリーに預けて自分の身体を引き上げる。
推進室に残るジョジョにもやい綱を放る。
「ジョジョさーん! 身体に綱もやって待機願いまーす!」
「おう!」
ジョジョが極太の身体を綱で縛ったことを確認して、
「引き上げますよー!」
「いいぞぅ! 引けーぃ!」
「メリッサ! 引けー!」
「了解です! にいさん!」
(ん?)
高速艇が船体から離れるにつれ、もやい綱が船外へ繰り出されていく。綱の弛みが無くなり、ジョジョの牽引が始まる――。
「うわっ!」
高速艇を操縦するメリッサから狼狽えた声。外板の大穴越しに見やると、艇が激しく左右に振れて御し切れなくなっていた。
「どうしたぁー!」
「に、にいさん! 艇が! 暴れて! 舵がぁ~!」
(ん?)
「推力が足らないんだ! もっと吹かせ!」
「は、はい! にいさん!」
(んん?)
推進魔堰が唸りを上げる。甲高い駆動音が響き、水流を吐き出して前への推力に変える。艇の横振れは収まったが、進まない。
「そんな! バ、バカな……!」
「にいさ~ん! だ、駄目ですっ! 引き切れませ~ん!」
(んんん?)
人間の体重が魔力カートリッジ以上だというのか。もやい綱がギチギチと張り詰めて悲鳴を上げている。
「じ、自分はやります! やってみせます! にいさんの命令は絶対! 完遂! しなくては!」
(ん!?)
推進魔堰が爆音を上げる。駆動音は高周波となり、騒音性難聴すら引き起こすほどのノイズ。魔堰の作動原理は不明だが機関士としての直感が判断する。これは明らかな過負荷運転にして、異音は機関故障の前触れだ。
「メリッサ! 止まれ! 機関停止!」
「にいさん! にいさん! にいさーん!」
(んん!?)
聞こえていない。あの若さで難聴では無いだろうが、なぜか兄を叫び、推進魔堰を過負荷でぶん回すメリッサは頭のネジが飛んでいるとしか思えない。
「バカー! 止まれ~! もやいが切れる!」
もやい綱はパンパンに張り詰めて、伸縮の音すら聞こえない。
「ホヅミさん! やばいよ!」
マリーの待機していた床の穴。切断面の面取りはしたものの摩擦はある。綱の接触部分が床にめり込み、素線がピンッピンッと弾け始めていた。
「マリーさん! ビクトリアを連れて退避して!」
即座にビクトリアを抱えて反対舷に飛び退くマリー。穂積も綱の周囲から更に距離を取ってメリッサに注意喚起する。
「メリッサ! 気をつけろ! 後方!」
張力を持った係船索が突然切れたことによる人身事故は枚挙に暇が無い。
テンションを溜め込んだロープは切れた瞬間に蛇のようにのたくりながら高速で飛来し、周囲のものを跳ね飛ばし絡め取る。裂傷や骨折で済めばいいが、四肢切断や死亡に至るケースも少なくない。
「メリッサ!!」
『バン――ッ』
もやい綱は呆気なく切れた。綱の大蛇が床を舐めながら目にも止まらぬ速さで疾駆した気配が通り過ぎる。
高速艇が宙を飛んだ。ジョジョの超重量から解き放たれた艇は、もやい綱と高周波を引き連れて空中を駆ける。
その姿はまるで巨大トビウオ。羽はなく、屋根があり、長大な蛇の尻尾が付いている。アヒルさんボートのように顔があったなら、きっとそれは泣いているだろう。あと、メリッサが乗っている。
事故の瞬間はスローモーションのように目に写り、ゆっくりと流れていく。二十メートルほど跳んで、高速艇はメリッサを乗せたまま頭から海面に突っ込んだ。
「メリッサ――――!!!」
海に飛び込み高速艇の沈した場所まで急いで泳ぐ。遂には故障したのか、推進魔堰が停止した艇はメリッサを引き連れて海中に沈んでいく。もやい綱を手繰って潜り、艇に取り付いた。
メリッサは操縦席に居た。シートベルトを外し、背中から抱え込むように腰を座席から引き上げる。もやい綱に絡まれないように注意して艇から離れ浮上した。
「ぶはっ! はぁー! メリッサっ! おいっ!」
「…………」
頬を叩いても反応が無い。気を失っているようだ。脈は振れたが呼吸は怪しい。背後から片腕をメリッサの脇の下に回し、曳船に向かって半身で泳ぐ。意識の無い人間を連れて泳ぐ際の基本泳法だ。
船体の開口部に辿り着き、マリーの助けを借りてメリッサを引き上げ、床に横たえる。
「メリッサ! メリッサ!」
水を飲んでいるのか、呼気が感じられない。気道を確保して鼻を摘み、人工呼吸を施す。
「ふう――――――――っ」
「……………………」
五秒後、もう一回。
「ふう――――――――っ」
「……………………!」
さらに、五秒を数え、もう一回。
「ふう――――――――っ」
「……………………――」
起きない。繰り返す。
「ふう――――――――っ」
「………………――――」
「ふう――――――――っ」
「…………――――――」
「ふう――――――――っ」
「――――――――――」
「メリッサ。そこで舌を入れて舐め回すのよ」
「――!」
「…………おい」
「あ、あの……。にいさん……」
「いつから気付いてた?」
「二回目でもう気付いてたよね? それからは、じっくりと唇の感触を楽しんでたんでしょ?」
「そ、そんな……つもりは……。にいさんのが……柔らかくて……つい……。ははっ」
「気が付いてんならサッサと起きろ! このムッツリスケベが! 誰が『にいさん』だ!」
メリッサは目を泳がせながら、
「ニ、ニイタカさんなので、『にいさん』でお願いします。今後はにいさんのご命令の下、働きたく存じますので、宜しくお頼み申し上げます……」
「要するに、メリッサは重度のブラコンなんでしょ? そんで、ホヅミ兄さんとヤりたいんだって」
「マ、マママ、マリーさん? じ、自分は……そんなつもりは……」
ブラコンエセ軍人メリッサにマリーはニヤリと笑うと、
「でも、メリッサ? 気を付けた方がいいよ? デカいらしいから……」
「でかい? 何がです?」
「ナニがよ」
「ナ、ナニですか? に、にいさんの男性は……そんなに?」
「あの船長が怖気付くほどの逸物よ。メリッサ。せいぜい覚悟を決めておくことね~」
「えぇ~!? あの船長が怖気るほどの…………――巨砲なのですね! すごい! それでこそ、にいさんです! 大きな男が、大きなモノを掲げる! 大艦巨砲が称賛されるは世の常! ああ! 自分も照準固定されてしまいました! このメリッサとて軍属! 上官たるホヅミにいさんのご命令は絶対! 如何なるご命令だろうと粉骨砕身で勤め上げさせて戴きます!」
「わかった! メリッサ、お前はバカなんだな!? ブラコンエセ軍人馬鹿でムッツリどスケベなんだな!? エロッサと呼んでやろう!」
「ああ! そ、そんな!? 自分はそんなつもりはありません! ただ、にいさんに認めていただく為に!」
「エロッサ! デカいと大変だよ! 戻んなくなって、他のじゃ満足できなくなるかもよ!?」
「マリーさんも! 煽らないで! ていうか、俺のナニが何だって!?」
「も、ももも、戻らなくなる!? な、なにがですか!? ……まさか!?」
「ホヅミさ~ん。船内の女性陣はみ~んな知ってるから。船長がそれとなく探り入れてくるしぃ~。ていうかぁ、あれは多分、相談に乗って欲しいんだと思う。あの船長が、信じられないけどね……」
「ビクトリア――――――っ! 起きなさい! どういうことか! 釈明を求める!」
「…………戻らなくなっちゃう? ……そうなったら、どうなるの? ……満足できない? 他の砲では? ……じ、自分はどうすれば? もう、イクしかない? イッとく? どうせ、ロックオンされてるし。おそらく射程も長いに決まってる。回避運動に意味はある? 時間の問題じゃない? 命中するまで」
曳船推進室――。
上の状況が分からず、身体に切れたもやい綱を巻き付けたまま、ジョジョは微動だにせず立ち尽くしていた。
当然、もやいが切れた時には綱蛇の片割れがジョジョの胸板を直撃していたが、怪我もしていなかった。
「上が騒がしい。何なんだぁ?」
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