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おまけ

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「痛くなかった?」

「平気」

「激しくって難しいよね、ナツが痛かったら意味無いし」

「それより、ゴム着けてないけど」

「…お仕置き、だよ」

 ゆるゆる動きを再開させた真秋は先程とは一転、感触を確かめるようにじっくり挿す。

 奥まで到達すれば何か納得して、すすとこれもじっくり抜く。

 俺は「あはァ♡」「ほふゥ♡」と快楽に痺れて、真秋の快感の後押しをした。


「アキ?」

「ん、ゴム無しって初めてで…凄いね…あ、外に出すから安心してよ、何かあるといけないからね」

「う、ンっ…アキ、きもちー?」

「ナツの中、気持ち良い……好きだよ、これからは家事は僕に任せてね」

「無理だけはすんなよ、アキ」


 替えの効かないパートナーだから、助け合っていきたいんだ。

 下手なりに家事は楽しかったし、俺を支えてくれた時に真秋はこんな気持ちだったんだなって追体験できた。

 色んな恩返しとか貸し借りとか、仕返しも含めて…互いに関わっていけたら良いな。


「ナツもね……んー、早いけど、もうイキそう」

「ん、はふ…」

「ナツ、ベロチュ、ん、ん、んッ♡」

「ンごッ♡ふゴっ♡」

「んー、ん、んん、んんッ♡♡♡」


 達する瞬間に真秋は引き抜いて、しかしモタついたのか射精直前のモノが俺のソレに直撃した。

 大きくしなってフェンシングみたいに打ち合って、真秋のザーメンは俺のてっぺんから麓まで白い道を作った。

「はぁ…おい、どこに掛けてんだよ、アキぃ」

「ご、め…当たっちゃった、ハァ……あー、超気持ち良かった…拭くから、もうちょっと待って」

「良いよ、ゆっくりな」


 香るのは馴染みのある匂い。

 まるでマーキングなそれに俺は悪い気はしなかった。
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