俺が不甲斐ないのは、彼氏がスパダリすぎるからだ！・1

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「わぁ、ナツ、しっかり硬くなってるね」

「あ…恥ずい、」

「見えないから。感触だけ…ね、僕のも触る？」

「…う、ん…」


　何をしてるんだろう、でも俺が求めていたイチャイチャってこういうことなんだよな。

　体と心を許し合って、穏やかだけど情熱をもって互いを求めて。

　初めて触った真秋のソレは、体格に合った大きさをしていたように思う。


「ふふ…ナツの手、気持ち良い」

「…おまえ、チンコも大きいのな、背が高いのは関係あんのかな」

「どうかな…んッ…どう？僕とイチャイチャするの、楽しい？」

「うん…気持ち良いな、緊張してねぇし単純に…気持ち良い…」


　真秋の話では、俺はそこでコテンと電池切れみたいに眠ってしまったらしい。

　元々酔っていたし、頭がパンクしてしまったのかもしれない。