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しおりを挟む真秋はまず賢いし、何かとスマートだし見た目も良い。
女にだってモテるし、男にだってモテる。
俺なんかじゃなくても良いのに俺と一緒に居てくれて、世話をしてくれてそのくせ俺より稼いで。
「ナツ、疲れてるんだよ。休もう?」
「…必要と、してくれよ、俺をっ…」
「必要だよ、大切だから一緒にいるじゃん」
「アキだって疲れてんだろ、独立のために仕事増やしてんじゃん、俺は何も、家事さえもさせてもらえねぇで…情けねぇんだよ、だから、」
「掘ってくれって?」
やれやれと笑んでいた真秋の目が、捕食者のそれになる。
俺も見たことのない、雄の眼差しだ。
「あの、」
「…良いよ、ナツで抜いてあげる…つっても、さっき出したばっかだから時間かかるけどね」
穿いたばかりのパンツを、また降ろして真秋は堂々と立つ。
そして
「ほら、元気にしてよ。掘られたいならさ」
と咥えるようソレを持ち上げた。
「あ、」
「ほら、跪いて、コレが欲しいんでしょ?勃たせなきゃ挿れらんないよ」
「う、ん…」
俺はよろよろと床に膝をつき、真秋のソレにかぶり付く。
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