自己評価低めの彼女は俺の自信を爆上げしてくれる。

茜琉ぴーたん

文字の大きさ
上 下
23 / 85
3月

22

しおりを挟む

 しかし、彼女の口から

「分かります…い、言わなくていいです…まぁその……なんでしょう……酔ったりして、その…すごくすごくエッチな気分になった時…とかに……清潔にした上で…機会があれば…そういうこともしちゃうかもしれないです…」

と肯定的な意見が出たために千早は目を剥いて問い詰めに掛かった。

「え、もしかしてしゃぶったことあんの⁉︎」

「言い方…あ、るんです…いや、お恥ずかしい……あの…一度だけ…あんまりいい思い出じゃなく」

 まさかの経験済み、千早は知佳の体験談を最後まで聞かず、

「うわエッロ、ずるっこいわ、チカちゃん、しやったら俺のもシてよ、ねぶって、俺も舐めるからや」

とゴネ始める。

「あの、いずれ、ね、本当…キスしにくくなっちゃうから…」

「確かにな。でもキレイにするよ」

「うん…その…そうするまでの運びとかが…本当にハードル高いの…恥ずかしい」

「でもそれを許したっちゅうのがまた妬いてまうなぁ」

「過去はしょうがないですよ…私も若かったですし…相手もこう…ヤリたい盛りというか…ね、」

「まだ若いやんか……ヤキモチやなぁ……チぃカちゃん♡脚広げろや、最後、挿れたるから」

 千早はさもそれがご褒美かと言わんばかりにしっかりと扱いてスキンを咥え、

「もう…休まらない…」

と目線を外す彼女の脚の間へ入り込んだ。


「嫌がらへんくせに……ん…さては清楚系ビッチやな?」

「何年もシてないって言ッ…ん…」

 入り口にピタピタと本日3回目の感触、ずり、ずりと大きなストロークで千早は知佳を翻弄する。

「でも、イったのは俺が最初やったな?な?」

「そう、でスっ…」

「彼氏に頼まれたら何でも受け入れてまうんやな?」

「なんでもじゃッ、ない、あゥ」

「ミニスカポリス着る?」

「着な、い…あの、千早さん、」

「なに」

「入らない…ですか?」

 つるつると膣口の上を滑る千早の意図が読めない知佳は心配そうに具合を確認するも、

「あぁ?言わすなって…焦らしてんのよ、分かるやろ」

と男は興が冷めるとばかりに眉間に縦筋を数本作った。

「あ…そう…んッ…」

「欲しい?チカちゃん」

「は、い…」

「要るって言うて、ちんちん欲しいて、な、」

「ほし、イ、です…」

 言葉責めは好きじゃない、重要な所をはぐらかすも男は逃がさない。

「滑って入らへんなァ…欲しがりが足らへんな…チカ、このまま帰ろかぁ?」

「ぃゃ…です…あ♡……ちはや、さん…お、おち、んちん……あの…くだ、さい…」

「ひひッ…聞こえへんなぁ、ヌチャヌチャ鳴ってるからやぁ…もっぺん言うて、」

 1回前の湿りがまだ乾かず中からも湧き出てきて、千早に纏わり付いてはイヤらしい音を立てていた。

 プレイと現実の狭間で知佳が

「ばか」

と反抗すれば、

「阿呆、おら、言えよ、チカ」

と千早は更に雄らしさを全身に雰囲気にたたえて膣口を擦る。

「やら……ぉ、おちんちん、……くださいィ…」

「ひひっ♡どこにや?」

「こ、こ…」

「開いて、分かれへん」

「ばか!」

「阿呆!ちんちんな、見て、チカ、な、入る?入るかな?な、ん、ん♡♡♡」


 先をつぷと挿しては抜き、傘をうずめては引いて、2回3回と焦らした後に千早は一気に奥まで侵入した。

「ふァ♡あ、っゔ、あ、あ、」

何度されても反応は新鮮に、嫌がってもはらはすぐに順応する。

 ぴりぴりと痺れるような小さな痙攣けいれんが手や足に現れるも、目はうっとりと千早を映す。

「入った?チカ、」

「入っ…た、ぁ、です、ぁ♡」

「どこへ?」

「こ、こ、あッ♡ヒんッ…なんッ…もォっ、」

「どこや、言えって、チカちゃん♡」

「ばか、」

「阿呆、な、ん、ん♡」



 次第に大きくなっていく前後運動に脳まで侵されながら、知佳はチェックアウト10分前まで虐められた。

 そして自身の犯されている箇所を切れ切れに伝えて、その羞恥と千早の意地悪な微笑みによって最上まで達するのだった。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

ドリンクバーさえあれば、私たちは無限に語れるのです。

藍沢咲良
恋愛
同じ中学校だった澄麗、英、碧、梨愛はあることがきっかけで再会し、定期的に集まって近況報告をしている。 集まるときには常にドリンクバーがある。飲み物とつまむ物さえあれば、私達は無限に語り合える。 器用に見えて器用じゃない、仕事や恋愛に人付き合いに苦労する私達。 転んでも擦りむいても前を向いて歩けるのは、この時間があるから。 〜main cast〜 ・如月 澄麗(Kisaragi Sumire) 表紙右から二番目 age.26 ・山吹 英(Yamabuki Hana) 表紙左から二番目 age.26 ・葉月 碧(Haduki Midori) 表紙一番右 age.26 ・早乙女 梨愛(Saotome Ria) 表紙一番左 age.26 ※作中の地名、団体名は架空のものです。 ※この作品はエブリスタ、小説家になろうでも連載しています。

エリート警察官の溺愛は甘く切ない

日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。 両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉

赤髪騎士と同僚侍女のほのぼの婚約話(番外編あり)

しろねこ。
恋愛
赤髪の騎士ルドは久々の休日に母孝行として実家を訪れていた。 良い年頃なのに浮いた話だし一つ持ってこない息子に母は心配が止まらない。 人当たりも良く、ルックスも良く、給料も悪くないはずなのに、えっ?何で彼女出来ないわけ? 時として母心は息子を追い詰めるものなのは、どの世でも変わらない。 ルドの想い人は主君の屋敷で一緒に働いているお喋り侍女。 気が強く、お話大好き、時には乱暴な一面すら好ましく思う程惚れている。 一緒にいる時間が長いと好意も生まれやすいよね、というところからの職場内恋愛のお話です。 他作品で出ているサブキャラのお話。 こんな関係性があったのね、くらいのゆるい気持ちでお読み下さい。 このお話だけでも読めますが、他の作品も読むともっと楽しいかも(*´ω`*)? 完全自己満、ハピエン、ご都合主義の作者による作品です。 ※小説家になろうさん、カクヨムさんでも投稿してます!

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

パート先の店長に

Rollman
恋愛
パート先の店長に。

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

危険な残業

詩織
恋愛
いつも残業の多い奈津美。そこにある人が現れいつもの残業でなくなる

処理中です...