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12月・諦めのサキュバス
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しおりを挟むぴくぴくと震うソコに慣れたフォームで寄り添いギチギチの肉穴へ遠慮なく突入すれば、
「は…♡ンあっ…は、ア♡あっ…♡」
ビリビリと痺れる様に脚が震い口は驚いた様にあんぐりと、次第に蕩ける表情で唯は彼を呑み込んだ。
「あぁ……ユイちゃん……ええ体してんな…気持ちええわ…さすがやな」
「ゔあ♡っ……あ、んッ…おおきに…は…お客さんも…慣れてはるわ…」
二人は猿芝居で互いを褒め合う。
「んッ…あ…ユイちゃん専属やからね…他の人は知らへんねん、んっ!は…」
「ふゥ…♡あ♡うち、だけ?ほんまに?」
「ほんまよ、ユイちゃんしか抱いてへんッ…うらっ」
葉山は背中を曲げて緩々の口元にキスをして、体を起こし女の胎を突き始める。
「あッ♡あ、んッ♡すご、ぅあッ♡あ、」
「ええやろ?僕のしか喰われへんやろ?ユイちゃん♡」
「あ、は、イっ♡あ、あかん、あ、」
少し尻を浮かせれば葉山がゴリゴリとスポットを抉り、唯はそのハマり具合に目を見開いて反応を返した。
「ええな、ここや、ユイちゃんのええとこ♡あー、締まるね、名器…エロいわ、ユイちゃん♡」
「ふアっ♡あっ、がんッ…ゔあッ♡あっ!ア♡」
落とし穴にスポンとハマって…その中で曲がりくねり愛液を掻き出すように抜け出して。
あるいは先端で壺の内壁にカウパーを塗りたくる様に暴れる…その様な心象風景を思い描きながら唯の渇いた目に涙が浮かんでくる。
しっかりと良い所を抑えられじきにイくような、でも高い位置でずっと快感をキープしていてイききれない。
絶えず気持ちイイ、そう、気持ちイイが続くのだ。
「ぁあ♡ユイちゃん、ごりごりしてるわ…イきそになったら言うてよ、な、」
「は、い…、ゎ…ア♡ずっと…ずっと…気持ち…イイ♡は…は…上手や…っあ♡」
正直なのか演技なのか、葉山は少し混乱しながらも浅い所を深く突き、唯の顔に慣れが見えたと感じると一旦腰を止めた。
「ふー…汗が…はは…ユイちゃん、好きや。ほんまよ、好きや」
「あ、ンぁ…♡嬉し…い…ッ♡は…んッ…あ…動い、て…?気持ちいい…の、もっと…欲しい…」
むずむずと胎が疼き、唯嬢は唇を舐めては刺激を求めて腰をくねらせる。
「欲しい?客にお願いすんのかぁ…どう言うんや?ユイちゃん…おねだりはでけへんの?ん?」
少しずつ押し付けては焦らし、葉山は唯からの可愛い要求を待ってみた。
「ふ…龍、ちゃん…お願い…、動いて……」
「…もっと上手にできるやろ、」
「お願い…うちのココ…虐めて…欲しい…」
「かはっ♡」
葉山は待ちきれず腰を揺らし、浅く入り口を段差で撫でる。
「ぅあ…龍ちゃん…もっと…ナカに…来て欲しいねん…」
「ハッキリ言いや、ユイちゃん、」
「龍ちゃんのちんちん、ハメて、奥まで…犯し…ぎゃあッ♡♡」
ビリビリと目の奥が痺れて脳天から抜けていくこの感じ、愛しい男は荒々しく突いては甘い息を吐いてその口は笑んでいて。
女とて滾ってしまう。
「ええよ、ユイちゃん、ええな、あー、わがままなま○こや…はは…初めて言っちゃった…ユイちゃん、気持ちええよ、龍ちゃんのちんちん、ええやろ?」
「ゔッ♡は、いッ…あ♡ぎもぢ…いいっれ、す…ア♡はァ♡」
「どこに当たってん?教えてぇな」
「お、ぐッ♡はぁッ…奥ニッ♡あだっでっるッ♡」
ほろほろ、はらはらと唯は崩れ、時折口づけを交わしてはキュウと下が締まる。
「ええねんな、龍ちゃんので、ええねんなっ?」
「龍ぢゃんッのっ♡が♡ええッ♡は…あ、あ!」
腕は絡んでは解け、脚も同様に、しかし葉山は手足でガッチリと唯の小さな体を固定してスパートをかけた。
「きっつい…キテんのかな…、イケるかな…は、あ、うしょっ、ぅラっ」
まるで籠の中の鳥、捕らえられた身体と心を意識すれば胎で何かが燻って目の前が一瞬真っ暗に…そして視界が開ける。
「りゅ、ゔぢゃ、あ、あ、ッ…………♡♡♡アッ♡やッ♡イっ♡だぁッ…あ、やめ、でぇッ♡」
腰が浮き手足は暴れ、しかし身動きが取れず葉山はピストンを止めない。
「ユイちゃんッ♡すご♡あ、僕が、イクまでっ、辛抱やで、な♡」
「ら、め、あ、ァ、あ♡あが…ンっ♡抜いでェ♡やば、あ、あ、」
「あ、イくよ、ユイちゃん、ちゃんと感じて、ユイちゃん、出るよ、ん、くっ、イくよッ、あ、あー……、」
葉山はぴくぴくと痙攣する唯を抱いてキスで押さえつけ、目一杯奥まで挿し込んでからそこで放出した。
「あ、あ……龍ちゃん…トクトクしてる…」
「ん…は……最高……ユイちゃん…いいま○こやな…」
くったりと唯に覆いかぶさったまま、青年は俗っぽい言い方で彼女を称賛する。
「龍ちゃんもそんなこと言うんやな…新鮮」
「ふは、忘れました?進学校でも男子校でしたからね…知識もボキャブラリーもそれなりですよ♡」
この後はベビードールが双方の汗と体液でじっとりと濡れるまで乱痴気騒ぎの如く盛り上がり…当然翌朝もモーニングセックスに精を出したのであった。
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