66 / 73
Capitolo13…Sono piena.
66
しおりを挟むあぁ楽しみだ。
どんどん狭くなる膣の感触にうっとりしていると、朱鷺子さんは綺麗な顔をくしゃっと歪めて
「ッ、ごめんなさい、私、子供は作ってあげられない、」
と分かりきったことを叫んだ。
「なに、急に…分かってるよ、どうだって良い、僕が婿入りしたって良い、何だって良いよ!」
「でも、レオくんッ、遺伝子は、遺さなきゃッ」
「出来ないこと言ってもしょうがないじゃない、んッ♡他の人に産ませたら満足?違うでしょ、もっと僕を信用して、僕の10年を信じて、僕は貴女から離れない、」
「あ、アっ♡や、」
元々が結婚に執着してた訳じゃない。
それは単純に僕が若かったからなんだけど、社会人になって色んな価値観の人と出逢って別に家庭を作ることが全てではないと感じた。
とある芸術家の事実婚老夫婦は曲がった背中を摩り合いながら日々幸せに制作活動を行っていたし、とある同性カップルだって世の夫婦と何ら変わらない生活をしていた。
特定の形にこだわることは無いんだ。
どうしてもとなれば養子でも取るけど僕は朱鷺子さんのお世話でしばらくは手一杯だと思う。
身の回りの世話をして、動けなくなった彼女を介護して、静かに看取ってあげて…僕は遺してもらった資産と沢山の僕の分身の管理をしながらシラトリさんを感じつつ余生を過ごすんだ。
後追いなんてしてあげないよ。
先生の作品である僕の裸像は他の誰にも関与させない。
僕が最後まで管理してから朱鷺子さんの待つあの世へと旅立つんだ。
どうかそれまで転生せずに待っててよね、これは言っちゃうと「勝手に殺さないでちょうだい、私は貴方より長生きするわよ」って文句が出るかもしれない。
「あー、きゅーってなって、る、ん、朱鷺子さん、超締まってる、あ、堪んない、」
「あ、らめ、あ、あ、ア♡♡♡ッッッれオぐッ……んン♡♡♡ばっで、もォ、あ、あ♡」
電気ショックでも受けたみたいに痙攣する腰を押さえ付けてもうひと突き…喘ぎ声はもはや悲鳴で、でもそれが唆るんだから仕方ない。
彼女をもっともっと開発して公私共に僕無しじゃ生きていられないくらいにしてみたい。
いわゆる新婚期間はそこに徹してみようか、なんて考えている。
「(あ、イく、)」
そして待ち侘びたこの瞬間、長時間かけるスローペースセックスなんてのはもっと大人になってからでいい。
ここが気持ち良いからガキな僕はセックスが好きなんだ。
打ち付けて止めて届け奥まで、
「朱鷺子さん、遺伝子、あげる、朱鷺子さんの子宮は僕のものだよ、全部入れ、出すよ、朱鷺子さんッ♡♡♡んッ♡」
排尿するみたいに背筋がぶるっと震ったら彼女は一瞬絶望を湛えたように泣き顔になった。
「ふァ、あ、あ、」
0
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説


ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。


サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる