23 / 34
2
23
しおりを挟む「…グズッ…あの、木南が、アキのこと好きで、でもタチだから結ばれなくて、アキの可愛がる俺を傷付けてやりたいって、アキの困るのを見たい、って、仕事も、独立も、順調で、嫉妬してて、でも俺にはコーフンしないって、だからオナニー、俺が恥かくだけなら良いやって、……で、でも、そんな状況で俺、た、勃たなくて…呆れられて、馬鹿にされて、か、帰ってった…ごめん、アキ、俺、無視すれば良かったのに、ごめん、ごめん…」
俺の言葉を頭の中で補完し終わった真秋は、ふぅと息をついて俺を抱き締める。
「分かった。とりあえずナツが無事で良かった。掘られてないんだよね?」
「う、ん、ないっ、」
「おちんちん、見られちゃったかぁ、恥ずかしかったね」
「は、ずかしがっだぁ…ズビッ…」
「招き入れたのはナツだから、住居侵入にもならないか…仕事のしがらみはともかく、アイツマジで面倒だなぁ……脅迫と暴行未遂、で警察行く?」
「い、かないっ…もう、来ないって、言ってたしっ…ズルッ…」
「ナツが身を挺して庇ってくれたんだね、ありがとう」
お礼を言われるようなことはしてない、本当に俺は頼りなくて情けないだけだった。
真秋にしがみ付いてわんわん泣いて、その後で作ってもらった夕飯を食べた。
夕飯後に真秋は仕事部屋に少し籠って、何か作業をしてるらしかった。
もしかしたら、木南に何か盗まれていたり細工されていないか調べていたのかもしれない。
1
お気に入りに追加
23
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!
待てって言われたから…
ふみ
BL
Dom/Subユニバースの設定をお借りしてます。
//今日は久しぶりに津川とprayする日だ。久しぶりのcomandに気持ち良くなっていたのに。急に電話がかかってきた。終わるまでstayしててと言われて、30分ほど待っている間に雪人はトイレに行きたくなっていた。行かせてと言おうと思ったのだが、会社に戻るからそれまでstayと言われて…
がっつり小スカです。
投稿不定期です🙇表紙は自筆です。
華奢な上司(sub)×がっしりめな後輩(dom)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる