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2018・大暑
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しおりを挟む翌朝。
「冷房が効いた室内でセックスするのって最高に好きだな、ね、ジュンちゃん」
「寝込み襲うのはナシ…ぅんっ…♡」
「朝勃ちを味わって欲しいんだよ、ね、昨日のうなぎがもう効いてんのかな、硬い?ね?」
潤の細い腿の間にシュコシュコとモノを挟んで上下に扱き、飛鳥は昨夜から丸裸の彼女のソコへ早々と潜ろうとする。
「ゴム…着けて…」
「着けるよ、着けるけど…ね、欲しい?ボクに抱かれたい?」
「何で朝からそのテンションなの…うん…ほしいほしい…」
「ちゃんと言って、ジュンちゃん♡ね、うなぎがナマで入っちゃう♡」
「ナニソレやだってば、あん♡も、着けて、挿れて♡」
ややおざなりだがそれでも良いか…飛鳥は手早くスキンを装着してズドンと挿した。
「ぎっ…ゔああ!」
「前戯ナシ即挿入…あ、コレコレ…この体を拓いていく感じが堪んないな♡痛いかな?すぐ良くなるよ♡ほら、ハ…いいなぁ…♡ジュン、気持ちいい?言って、どう?」
「っハ…ァ…あ…う、ん…あ…ぎもぢ…い…ゔァ♡」
「定期的に…虐めなきゃ…ちゃんと、分かってるか?…誰が主人だ?あ?ジュン、」
上機嫌から急にサディスティックに、昨日より髭の濃くなった飛鳥はニヤニヤと潤をいたぶり始める。
「あ、辞めた、からって…私を、虐メ、ないデっ…ぃやだッ♡」
「ん、知ってたの?」
「ホーム、ページっ…キャストから…写真が、なくナっ♡て、たぁ、あ、ッきあ♡」
それは彼の副業の話、ニューハーフSMクラブの女王様の話である。
収入が良いのでバイト感覚で勤めていたが、本業に打ち込む為にこの夏前に契約を解消したのだった。
「もうオジサン虐めても…勃たないし…ボク自身が老けたのかな、潮時ってやつだよ。ボクも男らしく生きる♡ジュンちゃんだけ虐めるんだ♡」
腰を止めてそう言い、同意を求めるようにニッコリと笑いかける。
「私、おじさんと天秤にかけられてるの…?」
「違うけど♡あー、明るいうちのセックスは燃えるな、すぐイきそ、あ、ジュン、ま○こで呑んで、あ、あ♡♡」
「なにそのテンションっ…んぐぅ…」
この後、朝食を済ませチェックアウトまで、更に交わること2回…労わりながらいたぶりながら、備え付けのティッシュを全て使い切って、二人のバカンスは過ぎていくのだった。
「ホテルって一定期間ゴミ箱のゴミも保管するって言うけど…これ大丈夫かな?ボクの精子ばっか包んでる…ふふ♡」
「持って帰ろ、アスカ」
つづく
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