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2018・新緑
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しおりを挟む「あっ、あッ……はっ…んぅ…~~~~♡♡♡…あ……抜い、てっ、トメ、て…せんせ…、」
床でぴくぴくと虫のように疼くパートナーを眼下に収め、飛鳥は少し冷静に、でも手は止めず、当然先ほど投げたリモコンを探すこともしない。
時間差にして数秒、潤の後を追って飛鳥も絶頂を迎えた。
「んは…はー♡あー、あーーー………♡♡」
頭に血が昇り、普段は絶対にしないのに、モノを水平に構えて潤の可愛らしいチュニックの上にパタパタと白い熱情を噴射した。
「ははっ♡ざまぁ…、はぁ…、はぁ♡……さぁて…落ち着いたから…虐めようかなぁ」
飛鳥は賢者の気分を振り払い、舌舐めずりをして再び女王の顔になる。
「せんせ、…退いて…もぅ、お終い…」
「名前で呼んで」
「アスカっ…」
「様、まで付けるか?ふふっ」
自身の膝を潤の股間に付け、憎い兄弟をぐりぐりと中へ押し戻す。
自分磨きなんて生易しいものではない、飛鳥にとってはコレはあくまで穴を虐める棒でしかないのだ。
「ギっ…いヤっ…あ、あ、ふッ…アス…カ、」
「ん、どうする?連続イキしてみる?」
「やらぁッ…もぉ、むリっ…おがじ…ぐ…ナるっ♡」
「女の子は底無しだろ?天井知らず。羨ましいなぁ、な?」
飛鳥はグジュグジュに濡れたショーツを遂に剥がし、擬似棒の根本を掴んでゆっくりと抜き挿しを始めた。
「ボクさぁ、寝取られとか絶対無理なんだけど、コレも似たようなもんだよね」
「なに…?ねとら…?」
聞き慣れない単語に、虚な目の潤が反応を返す。
「ネトラレ、パートナーを、他の奴に取られるやつ。寝取られるって言うだろ、人様の定位置にズボズボ入りやがって……あ、ジュンは彼氏を女に寝取られたんだったな?」
「ケンタの事はもぉいいって…ムかしのっ♡はな…シっ♡あ♡」
「ほー、ケンタっていうんだ、元カレ…なぁ、ケンタのセックスと、このオモチャ、どっちが気持ちいい?」
思わず口をついて出た元カレの名前を飛鳥はしっかりと心に刻み、また虐める材料ができたと口を大きく横に広げて笑んだ。
「どっちとか…もぉ忘れたっ…わかんなっあ♡ひっ♡」
「元カレの、前戯も無くて自分本位に動いてイったらオシマイの下手なセックスと、ボクにズブズブされてるオモチャと、どっちがイイかって訊いてんだよ」
唇はニタニタと、その端をふるふると震わせ、歯をぎちぎちに噛み締めた飛鳥が問う。
「こっ、ち、が、イイ、ぅ…くァっ♡フッ♡」
「どっち?あぁ?」
「アすカ、にっ…♡シて…もらウのがっ♡ぎもぢっ…イいッ♡れすっ…あ、やらっ…らめ、らめぇっ♡~~~~♡♡♡」
ビクビクと腰から足先まで震え、1回目からあまり時間を置かずに潤は2度目の昇天を迎えた。
「……だよなぁ?だろうナァ?あー…、ボクのぶち込みてぇな…ふん…あと1回イけたら終わりにしてやるよ」
少しばかり溜飲が下がったか、しかし潤へ過酷なノルマを言い渡す。
「もぉ、むりっ♡止めテ…感覚が…無くなっちゃう…うわぁっ⁉︎」
立て続けのオーガズムにその心臓もばくばくと大きく体に響き、思わず押さえようと胸に縛られた手を置いたら、その指に白い粘液が触った。
「ふはっ」
それは先ほど飛鳥が放ったドロドロの精液、見たことはあってもこんな風に触ることが無かった潤はあからさまに嫌がった。
「ボクの精子だ、労ってやってよ」
「やだっ…は……なに…」
「ふふ」
自分の子種を汚物扱いされ、カチンときた飛鳥はそれを左の親指で掬い、床に組み伏せた潤の口元へ運ぶ。
「あーんして?ジュン」
「い、やよっ…やらっ、」
「舐めた事ある?ケンタにフェラはしなかった?」
「無いよっ…断った!…ちょ、やだっ」
潤にとってそれは排泄物、口にするなど絶対に有り得ない。
「ジュン、あーん、」
「いや、」
「ジュン、直接舐めるか?ほら、あーんは?」
「……あ、」
潤は涙袋をヒクつかせ、両者を天秤にかけて軽い方を取った。
相次ぐ振動に胎を犯されながら、おずおずと閉ざした唇を開き舌を出す。
「ほら、舐めて。美味しそうにね」
「んっ……!………はァ…」
「上手…ジュン、いずれ、フェラチオも教えるから。覚悟しておいてよ」
「やっ…だ、よ……ムっ…」
自身の精液を舐めとらせ、ご満悦な飛鳥はだらしなく開いた口から親指を離した。
「キレイになったね、ジュン、どんな味がした?」
「よく…分かんない…しょっぱい…?」
「ふふ、そう、……そろそろ3回目行こうか」
その後はアスカの手でズポズポと抜き挿しされ、彼女はノルマを達成させられる。
しかし床に投げたはずのリモコンが見つからず、イった後もしばらくは縛られたまま喘ぎながら放って置かれる可哀想な潤であった。
「どこ投げたっけ……あ、動かないでね」
「先にッ…抜いテよォ…あ、あ、ア~~~♡♡♡」
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