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先生、マグロは好きですか?2017
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しおりを挟む一度発生したオーガズムは、しばらくの間刺激に対して敏感に反応を返す。
『カシャッ』
飛鳥は悪い顔で、潤の痴態をカメラに収めた。
「アヘ顔かわいい♡待ち受け画面にしちゃおうかな♡」
「ばかっ、もぉ、やっ♡抜い、て♡もぉ、らめっ♡おがじぐっ♡ラっぢゃ、ゔ♡ぜんぜぇ、は♡抜い、てぇ♡」
「かわいい♡あー、声聴いてるだけでイッちゃいそう♡」
彼は再びソコに口を付けて潤の快感が途切れないよう刺激を続け、手元で2枚目のスキンを装着し気分を高める。
「2回戦、ね」
そして同意も得ずに、突き立てた。
「え、あ!やっ…ぁあ♡」
「かは、キッツ…」
オーガズムのすぐ後、まだ潤は随所がヒクヒクと痙攣していてソコはきゅうきゅうで、飛鳥の入る余地が無いほどに狭かった。
「アっっ!だ、めぇっ、センセっ!まだっ…まだっ…動か、ない、れぇ♡」
「動けないなぁ…ぎゅうぎゅうだ、所長のマ○コえっろ♡」
「!下品、な言い方っ、しない、で…」
「あぁわかった、下品な言葉がダメなんだ、エロいことしてるのに、」
「うあ、あっ♡イやぁ、抜イれぇ、らめっ♡らめっ♡」
「かわいい、かたち、してんのに、ね、見て、ボクの、喜んでる、よ?」
「見ナ、イっ!」
「じゃあ、所長も、呼び易い、名称を、決めようよっ、ねっ」
「イらな、いっ、れしょっ、もぉっ!やっ、」
「じゃあねぇ、」
続きを後背位に決めた飛鳥は自身を一旦引き抜き潤の体をゴロンと裏へ返し、
「腕、気をつけて、うつ伏せね、そう、ふふっ!んっ!」
脇を締めて伏せる彼女の、既にびしょびしょのソコヘやはり一気に挿し入れる。
「うあっ♡あっ!あっ!」
潤は肘を立て、獣の遠吠えのようにふるふると口を開けて顎先を持ち上げた。
その腰を掴み手前に引いて膝を立たせてやると腕が倒れ、正に獣の、女豹のポーズになる。
「所長、ほんとキレイなボディーラインしてるよ…鳴いてね、」
「マっで、あ♡はァ♡アあ♡ンっ!ヤっ!」
「アー、いいわ、これ…ね、締め付け、られるし、イイとこ、当たって、ね?ココ、ね?」
突き上げる度に潤の長い前髪が揺れて、泣きぼくろが覗いては隠れた。
「ゔアっ♡やっ、もぉ、ア♡変、なァ声っ、出ちゃう♡」
「うん、ぜんっぜん、マグロじゃ、ないっ、よ、」
「ほんっ、と?あ♡あ♡」
「すげぇ、イイ、よ、ははっ、相性、かな?あ、ボクの、方が、もダメだ、は、ジュンちゃん、好き、だよ、ジュンちゃん、は?まだ、ボクの、こと、そこまで、じゃ、ない?」
飛鳥がピッチを上げてすぐそこまで来ている果てを待てば、
「ア、ア♡しゅ、き、しゅきっ♡しぇんしぇ、しゅ、き、~~~~‼︎」
ぴくぴくとナカが狭くなり、潤が今夜3度目の絶頂を迎えた。
「ふは♡ハメ撮り、しときゃ、良かった、な!うれし、んあっ、ボクも…イクっ、~~~~~ッア!、あー、は、んあっ、あー、早かったな…ジュンちゃん、名器だね」
「………?」
「…良かったってこと!」
「ん…」
「少し寝ようか…ゴムがあと1枚あるから、帰るまでにもう1回はするからね♡」
「少ないんだね、いや、違う、枚数が!」
「ふふ、薄くて高いやつなんだよ。1箱に3枚しか入ってないの。ん?次は何回する?たくさん買っておこうか」
「銘柄、教えて…私も見ておくから…」
「ふはは」
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