59 / 92
9・蜘蛛の巣
59
しおりを挟むもがく腕、暴れる脚、お構いなしに打ち付ければ痙攣がやって来て俺を乗せているというのに彼女の腰が浮く。
「っっひッ…ぁアあ♡♡♡らめえッ、拓ッ、ッあ、やめ、ッてェ!だぐ、ろ、」
「すげ、ん、爆イキ、んア、もうちょっと、な、水蓮、がんばれ、」
「がんばれ、な、イ、おがじぐッ、らっぢゃ、ゔ、」
本当に嫌なのかそれとも方便か、もう理性なんて働いてないかな、
「水蓮ッ、気持ち良いかッ⁉︎」
と尋ねれば
「はイっ♡きぼぢ、イぃ、れすッ♡」
となんだ素直な答えが返って来た。
「ちんぽ、良いだろッ⁉︎」
「はいッ♡だぐろぉざまのッ、おちんぽッ♡きぼぢい、れすッ♡」
「はは、可愛い、もう1回言って、」
「拓朗、ざまのッ、おちんぽォ、きもぢぃ、れすッ♡」
「本当だな、嘘じゃないな?」
「ほんと、好き、おちんぽ、たくろぉさまッ♡あったかいの、好き、すき♡」
もしこれが演技なら台詞といいビジュアルといいAV女優顔負けだよ、つくづく彼女が一般企業に就職して俺と出逢えたことに感謝する。
もし彼女が何でもないソープなんかに居て丁寧に接客されてみろ、こんなセックスをしたらマジ恋に苦悩して全財産注ぎ込んでしまったかもしれない…まぁ俺は利用したことは無いのだが。
「ん、よし、んッ♡あ、イく、ん、良いか⁉︎」
「はいッ♡お願い、じまずッ♡」
「はは、ん、んー、んッ」
「へぇ?」
サッと引き抜けば彼女は愉悦の波の中で素っ頓狂な声を出す。
そして視界を満たした赤黒いモノに釘付けになり反射的に目を閉じる。
「ん、んッ♡♡♡んー…♡」
「あ、ん…拓ろ…うぷ…」
初めての顔射というやつだ。
白い肌の上をたすき掛けしたように濃い白濁液が縦断した…軽く開いていた彼女の口にも飛沫が入っただろう。
これはさすがに怒られるかもしれない。
「水蓮、目は、開けない方が良い…あー、いっぱい出た…」
「拓朗さま…あ、にがぁい…こんな…いやらしい…」
「ごめん、拭くから動くなよ」
「はいぃ…」
唇に跳ねた精液をペロペロと舐めればやはり苦くて、でもそれを繰り返す。
終いには平気で口周りに舌を這わせていた。
「支配した感がある…ごめんな、黙って掛けちゃって」
「いえ…ドキドキ…しました…あ、先に果ててしまいまして申し訳ありません」
「セックスにそんな謝罪の作法は無いよ」
「そうなんですの…………拓朗さま、何でしょう…とうもろこしの缶詰みたいな匂い…くさい…」
「風呂入ろう」
0
お気に入りに追加
24
あなたにおすすめの小説
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

包んで、重ねて ~歳の差夫婦の極甘新婚生活~
吉沢 月見
恋愛
ひたすら妻を溺愛する夫は50歳の仕事人間の服飾デザイナー、新妻は23歳元モデル。
結婚をして、毎日一緒にいるから、君を愛して君に愛されることが本当に嬉しい。
何もできない妻に料理を教え、君からは愛を教わる。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる