嫁が可愛いので今夜は寝ない

茜琉ぴーたん

文字の大きさ
上 下
53 / 87
1月・嫁が可愛いので色んなシチュエーションで楽しめる

39

しおりを挟む

「結婚してからずうとさ、オカンが一緒やから…こんなテレビの見方もしたことあれへんな、恋人っぽいやつ」

「ん…せやね…交際ゼロ日やから…んッ♡ハ…」

 大きな胸で嫁を包み、その顔を引き寄せて唇を奪い…耳から入る音も相まってほのかにロマンチックな雰囲気が漂う。

二十歳ハタチまで待って…二人きりで同棲とかして…子供ができてから同居でも良かったな、」

「今さら言うても…ンっ♡ハルくん…触り方…やらしい…」

「ん、オレは幸せもんやな…ミラちゃんを独り占めできて…ここ、オレしか入ってへんねやろ?優越感やな」

じんわりと濡れたショーツに手を挿し、ぬらぬらと糸を引くソコの具合を確かめ、守谷もりやはよしよしとスキンの準備をした。


 二人の夜の営みは生理日を除いては金曜日限り、妊娠することを目指してはいるので排卵日週まではがっつりと膣内射精で子作りセックスをする。

 そして排卵期に妊娠したと仮定して、生理日までの残りの金曜日はそこに居るかもしれない胎児に配慮して避妊していた。

 本日も生理の5日前ということで激しい子作りは無し、守谷は楽しみのバリエーションを増やそうとこのようなAV鑑賞会を企画したようだ。


「誰に対してやの…うちモテへんもん…」

「んなことあるかい、ミラが働き出した時に可愛いバイトがおるって噂になったらしいで、ミラ、脱いで………腰浮かして……ん、挿れるよ、」

「下に響かへん…?」

「繋がっとくだけや、揺らさへん…ん…あ♡ん、テレビ観とき…んぁ…ええな…」

「ん♡んン…」

未来みらいは背中を弓形に美しく反らせ、位置を調整して体を夫に捧げる。

 初めての背面座位は眼前にも絡み合う肌色が広がり、知らない女性の喘ぎ声に遠慮して自身の体の感覚に集中できなかった。


「…ん…デートから…ホテル…そういう付き合いも…子供が大きいなったらしよな、ミラちゃん」

「フ…んぁ♡40代になっても?…そんなん…できんの?」

「できるわ、オレ枯れるまで…ん…ほら、イケメンくんも…ずっぽしいってるわ、あない顔も良ぉてちんちんも強けりゃ人生楽しいやろな、ん、動かんでええよ、ハメとくだけや、DVD鑑賞な、ん♡」

 そうは言うがじっとしていられない、いつもより浅い所で留まった夫が萎えてしまわないように保ってあげたい、未来はぐりぐりと恥骨を擦り付けてぴちゃぴちゃといやらしい音を立てる。

「んン♡……はァ…気持ちい?ちゃんとできてる?」

「できてるよ、ミラちゃん…ディルドオナニーしてるみたいやな、上手や…」

「?分からへん…は♡あ、女の子…『イく』って…わ…やらし…あ、あれ…なん?え、」

 ある程度突いた男優が体を離したらアップになったモザイク画の局部から、ぷしゅうと液体が噴き出して女優が甲高い声でしゃくり上げる。

 初めて見る現象に未来は腰の動きを止めて見入ってしまった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

危険な残業

詩織
恋愛
いつも残業の多い奈津美。そこにある人が現れいつもの残業でなくなる

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

パート先の店長に

Rollman
恋愛
パート先の店長に。

振られた私

詩織
恋愛
告白をして振られた。 そして再会。 毎日が気まづい。

秘事

詩織
恋愛
妻が何か隠し事をしている感じがし、調べるようになった。 そしてその結果は...

処理中です...