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12月・嫁が可愛いのでどんな夜も燃える
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しおりを挟む「うぁ…さっきから…なんやの、あ♡奥さん奥さんてっ」
「えろい気分、なるから♡んっ、んっ、上手やで、人妻ミラちゃん♡」
「若妻の、次はっ…人妻かっ…あ♡うちずっと、人妻や…ん♡」
夫のお気に入りAVジャンルは「若妻」「イチャイチャ」「素人」、中でも嫁似の女優のディスクをレンタルではなく購入してまでこっそり楽しんでいるのだ。
「この前な、推しの若妻モノ第2弾がリリースされてん…ちょっと寝取られ要素が入ってきたから買わへんけどな!ミラがヤられとるみたいで気ぃ悪いやろ」
第1弾は主観による若妻イチャラブものだったのに、続編からはどうやら趣向が変わってしまったらしい。
守谷はポリシーを以ってAVを選んでいることをドヤ顔で嫁にアピールした。
「はぁ、なに、うちをっ♡乗せてんのニっ、他の…オンナの、話…してんッ…浮気やんッ」
「ちゃうて、…あー、こんなシーンもあったなぁ、オレな、AV女優に嫁を重ねて興奮してんねん、はは、」
涼しい目元がくしゃっと崩れ、まだまだ意地悪そうに、しかし嫁への慈しみが溢れる。
「(その顔好きや…)」
「…あんまり、難しいこと考えんとさ、オレに体任してくれたらええのに」
「んッ♡でも…あ、悦んで…ほしいねん…ッあ♡」
「さよか……ミラちゃん、…2人目、欲しいなぁ、ミラちゃん」
「うんっ…」
「オレの子、産んでくれな、ぎょうさんな、」
守谷は下から嫁の太ももをがっちりと固定して腰を打ち続け発射が近づき、神輿のように嫁が上下に揺すられる。
「あっ♡あ、あー♡あふ、はん、あん♡は♡は、」
「あー、イクで、ミラ、子宮でごっくんや、飲め、オラ、孕めっ!」
「なに、ハ♡下品なっ、コト、言うてん…ひィあ♡あ♡ア♡」
「出すでっ、んっ………っふ………‼︎、‼︎、‼︎…あ、あー、でた、あー……蓋せな…流れてまう……」
当初から目的は子作り、守谷は躊躇いも遠慮も了承もなく嫁の子宮へ子種を放った。
「あ♡あ♡あったかぁい♡ハルくん…汗すごい…」
「あー、運動やから…はー、ミラ、一旦抜くで、」
「んっ♡うわ…あ、」
体を離すと未来の内股に少し泡立った白濁液がたらりと垂れ、精液独特の匂いがした。
「ミラちゃんー、また溢すー…悪い子やなぁ♡」
「仕方ないって……はぁ…♡脚、ガクガクする…」
「明日筋肉痛やな、奥さん♡オレの子身籠るまでスるからな、覚悟してな、」
そう言って周りを片付ける夫に対し、
「なぁ、精子ってアレに似てんな、大豆パック開けた時の匂い。あと、タケノコ煮た時の匂いな」
と嫁は現実的な話題で返す。
「へぇ?………そら…タンパク質やから…あー…次から食われへんやん…オレ、タケノコ好きやのに…」
守谷は悪戯っぽく笑う嫁の目元にキスをしてから、温かい体を抱き締めて横たわる。
結婚した当初は、まさかこんな風に愛し合うことができるなんて思いもしなかった。
守谷は8年前の秋を思い出して安堵のため息を吐く。
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