嫁が可愛いので今夜は寝ない

茜琉ぴーたん

文字の大きさ
上 下
26 / 87
11月・嫁が可愛いので喧嘩も利用する

19

しおりを挟む

「ゔぁあッ♡は、あ♡♡」

「あー……うん?レジの守谷もりやさん、言うてみ、誰にハメられてんねんな?」

ニィと歯を見せてわらう上司はなまめかしく、わざわざクローゼットから出したワイシャツを素肌に羽織って雰囲気を醸している。

「アっ♡ひッ……ァ…、もり、やッ…ふゥっ♡は♡」

一方の未来みらいも守谷のシャツを着させられ、尻まですっぽりと隠れる彼シャツ状態で脚を高く上げて裾を濡らす。

「ん?聞こえへんな、守谷サン、誰に、抱かれてんねんなっ♡」

「も、りヤフロア長…あ♡やっ…んぁ♡」

「キッツイな…経産婦やのに…あー…締め上げてくるやんか…気持ちええなッ♡」

守谷は目を細めて部下を睨み、悦に入りながら腰をぐいぐいとその細い体へ打ち付けた。

「アっ…、やだっ…ソコばっかり…ァ、ふゥ…♡」

「守谷さん、気持ちええか?正直に言いや、」

「ゔあ♡は、ッあい、ア♡」

嫁の片脚を抱き、滾る肉棒で下をえぐれば未来は一層高く、捕らえられた動物のように悲痛に鳴く。

「今日、上司に歯向かった分の罰や、守谷さん」

「きゃっ…あ、謝った、やんかっ…あ♡」

 胸を大きくはだけて突かれればそこから小さな胸と乳首が揺れて覗き、隠れては夫が開いて見下ろし笑う。

「あー、ええな、守谷さん、オラッ♡ヤラシいな、上司と、セックス、してんねんなっ」

「やっ♡あ♡そぉいうの、イやっ…ンっ♡あ、」

「セクハラやけど、許してな、守谷さん、あんた可愛いから…レジ立ってんのも可愛いよ、お客さんにニコニコしてんのも可愛いわ、オレを見つけて笑ったり、たまに睨んだりすんのも可愛いよ、守谷さんっ!」

「ゔあッ♡それっ…ヤメ、て…くださ…い…」

良いトコロを発見して集中的に攻めれば、未来の唇が震い、じたばたと手足が暴れ出した。

「ちゃんと、ええ物言いが、できるやんかッ…おら、もっぺんや…ココやな、あ?」

「ヒっ♡やっ♡それっ…ア♡やめて、くだっ♡さ、い…ふろあ、ちょぅ…う♡」

「今度、マジで職場でシたろか…なぁ、守谷さんッ…カウンターの裏で…ハ…オレとええ事シよや、」

「へん、たぃッ…♡」


 ゴリゴリと軟骨を擦る感覚、守谷はワイシャツで汗を拭いながら、ほどけ始めた未来の手を握り直してスパートをかける。

「ナカに出すよ、守谷さん、ええの、なぁ、」

「あ、フロア、ちょおっ…あ♡はぁッ♡だめ、あ、」

「何がダメやの、しっかり、種付けしたるから、オレの子、孕んでや、な、」

ずしずしと押せば守谷がナカでうねっては引っかかり、イイ所へゴリゴリ当たっては削り取っていく。

「ひグっ♡ぃあッ…変な…言い方ッ…しナ、いでェ♡ひィ♡」

「ダメなん?あ?な、オレの子、産んでくれる?な、」

「あ、ふぁい♡あ、は、」


 肉襞にくひだを段差が撫でて擦って、つるんと先端がソコヘ当たった瞬間、

「ん♡守谷さんっ♡あ、あーーーー!!」

「あ♡あ♡♡」

二人は仲良く果ててしまった。


 上司と部下ごっこ、実に平和的で決して倫理に反していないこのプレイは、この先長く夫婦間で楽しまれるのだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

危険な残業

詩織
恋愛
いつも残業の多い奈津美。そこにある人が現れいつもの残業でなくなる

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

偽装夫婦

詩織
恋愛
付き合って5年になる彼は後輩に横取りされた。 会社も一緒だし行く気がない。 けど、横取りされたからって会社辞めるってアホすぎません?

秘事

詩織
恋愛
妻が何か隠し事をしている感じがし、調べるようになった。 そしてその結果は...

淫らな蜜に狂わされ

歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。 全体的に性的表現・性行為あり。 他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。 全3話完結済みです。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

エリート警察官の溺愛は甘く切ない

日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。 両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉

一夏の性体験

風のように
恋愛
性に興味を持ち始めた頃に訪れた憧れの年上の女性との一夜の経験

処理中です...