君の望む僕に、なろうと努力はしますけども。

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「龍くん、恥ずかしいならシチュエーションを付けましょうか。部費欲しさに生徒会室に忍び込んだ運動部の部長を痛め付ける生徒会長、とかどうです？龍くん好みでしょう？」

「…えらい具体的だね…でも萌えるかも」

「痛いとか、気にしないで良いですから…腕の良い肛門科医も知ってます。ね、龍くん…僕に抱かれて下さい」


　「うん」と龍進が答えるより先に、公親はスキンを奪って開封していた。

「…お、犯される…」

「はい、僕が龍くんを…男にしてあげますからね」

「ひゃー」

「ゴム、着けてあげます」

「ひょー、キミちゃんカッコいー」


　気丈に振る舞いながらも、公親は内心ドキドキしている。

　なんせ、龍進のイチモツは太くて大きい。

　自宅の薬箱には痔の塗り薬も残ってはいるが、それで治るくらいの痛手ならば良いのだが。

「根元まで収まってます？」

「うん」

「じゃあ…龍くん…いや、都築くん、」

「うわ、久しぶりに呼ばれた」

「僕のことは、鶴見会長と呼んで下さいね」

「…鶴見かいちょー…あの、部費、もーちょっと上げて欲しくて」

本当にごっこ遊びでいくのかな、龍進は照れながら公親の腰元を気にする。

　すいすいとスライドしては、公親の後ろに入りそうで入らない。