清純派彼女には秘密なんて無い、よね?

茜琉ぴーたん

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 何分経ったのかそろそろ良い時間という頃、シーツは愛液と汗で濡れて感触が気持ち悪かった。

 しかし何とも居心地の良いこの窮屈さ…それがどんどんと更に狭くなってくる。

「そら、くんッ…あ、しあ、わせぇッ♡」

「そーか、んッ…俺も、エッチな茉莉花を見れて、幸せだッ」

「もぉ、イっぢゃう、空くんの、おちんちんで、イっちゃう、よぅ、」

「言い方可愛いなッ…おもちゃと、どっちが良い?」

「空くんッ♡空くんのが良いッ♡あ、イく、イっ♡♡♡」


 また跳ねるのかと思いきや、茉莉花は心臓の辺りを手で押さえ切ない顔をして、身体を丸め静かに昇天した。

 鼓動を確かめるように衝撃をこらえるように、俺の腰を脚でガッチリ掴んで締め上げる。

「キッツ…もうちょっと我慢な、茉莉花、」

「ふぁい、あ、あ♡♡♡」

「離すなよ、俺がイくまでな、」

「はいぃ♡」

「あー、すげ、茉莉花、ま◯こキツいわ」


 ゆさゆさ重くなった体を動かして、壁を突き破り茉莉花に追い付くもうひと興奮が欲しい。

 ほろほろになった茉莉花にもうちょい頑張って貰おうかな、

「茉莉花、今どうなってる?」

と聞けば彼女は真意が分からずふにゃっと眉頭を上げる。

 どうせだから可愛い茉莉花を満喫して果てたいんだ。

 上体を起こして突きの角度を変えた。


「あ♡」

「言って、茉莉花のま◯こ、どうなってる?」

「どおって、そ、空くんの、おちんちんが、入って、る、」

「どう、入ってんの、教えろよッ」


 どれくらいの責めなら許せるんだ、どれくらいの羞恥なら耐えられるんだ。

 嫌なら無言でも良い、けれど愉悦の中で茉莉花は緩い口元をふにゃふにゃ開く。

「お、おちんちん、がぁ、私の、硬いとこ、当たって、あ♡」

「良いの、悪いの、」

「良い、気持ちい、空くんッ…いっぱい、入ってくれてる♡」

「あぁ、茉莉花、サイコーだ、清楚で、ホントはエッチな茉莉花、俺の、俺だけの、茉莉花、茉莉花ァっっっ……あ‼︎」


 びゅくびゅくと脈の感覚はあろうがこれだけ濡れていたら分からないだろう。

 でも茉莉花は瞬間俺をがっぷり掴んで更に引き寄せて、1ミリでも深く俺を取り込もうとしていた。

「茉莉花、抜くから…脚ほどいて」

「…やだ」

「なんで、セーシ漏れちまう」

「今、顔見られたくないの」

「なに、賢者タイムか」


 事後は冷静になっちまうよな、気持ちは分かるが力尽くで茉莉花を剥がしておっとっととモノを抜く。

 ズルズルのスキンの表面は茉莉花成分で白濁していて、中身の俺のと良い勝負だった。
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