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24◆ロズクロス視点
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ダリアに魔法少女姿のことがバレたから、魔法少女について熱く語ってみた!
あまりに熱く語ったせいか、後半ぐらいにはダリアの瞳が遠くをみつめ出してしまった。
いかんいかん………ダリアに夜更かしさせるところだった。
続きはまた明日語ろう!……え、もう大丈夫?
じゃあ、また聞きたくなったら言ってね!
ということがあった翌日。
ダリアがいなくなった。
………嘘!?
そして、アルフレッドが青ざめた顔して手紙を差し出した。
「これは?」
「ダリア様のベッドにあったそうです」
手紙は僕宛で、どうみてもダリアの字じゃなかった。
僕は、アルフレッドの目の前で手紙を読んだ。
『愛するローズへ
君の弟ダリアは預かった。
返してほしければ、私の嫁になれ。
追伸
今日中に来ないと、ダリアを変態の嫁にするぞ。
魔王クロノエルより』
もう一枚紙があって、地図だった。
………クロノエルって、あのおっぱいポロリの人?
あの人、魔王だったんだ………そんなことより!
ダリアをよくも誘拐したな!!
可愛いダリアを変態の嫁になんかさせない!!
超緊急ミッション発生だ!
ダリアの純潔を守るんだ!!
「アルフレッド、僕はダリアを助けに行く」
「ロズクロス様、一人では危険です!」
アルフレッドが僕の腕を掴んで、心配をしてくれている。
でも、僕は魔法少女なんだ。
一人でも大丈夫だとは………いや、大切なダリアの純潔がかかっているんだから、仲間がほしいかな。
でも、僕の人脈ってあんまりないんだよね。
「ロズクロス様、俺も多少なら戦えます。俺を連れて行ってください」
アルフレッドがそう言ってくれて、僕はありがとうって言ってからローズの姿になった。
「なっ!?その姿はあの時の!!」
「アルフレッド、僕のことはローズ君って呼んでね。あと、僕がロズクロスって秘密にしてね」
「え、あ、はい」
状況が状況なだけに、深くは突っ込んでこなかった。
というわけで、僕とアルフレッドは二人で窓から飛んだ。
ちなみに、アルフレッドのことは重さを軽くして僕がおんぶして飛んでいる。
アルフレッドの瞳が点になっていたけど、初めての空の旅はやっぱり怖いのかな?
あまりに熱く語ったせいか、後半ぐらいにはダリアの瞳が遠くをみつめ出してしまった。
いかんいかん………ダリアに夜更かしさせるところだった。
続きはまた明日語ろう!……え、もう大丈夫?
じゃあ、また聞きたくなったら言ってね!
ということがあった翌日。
ダリアがいなくなった。
………嘘!?
そして、アルフレッドが青ざめた顔して手紙を差し出した。
「これは?」
「ダリア様のベッドにあったそうです」
手紙は僕宛で、どうみてもダリアの字じゃなかった。
僕は、アルフレッドの目の前で手紙を読んだ。
『愛するローズへ
君の弟ダリアは預かった。
返してほしければ、私の嫁になれ。
追伸
今日中に来ないと、ダリアを変態の嫁にするぞ。
魔王クロノエルより』
もう一枚紙があって、地図だった。
………クロノエルって、あのおっぱいポロリの人?
あの人、魔王だったんだ………そんなことより!
ダリアをよくも誘拐したな!!
可愛いダリアを変態の嫁になんかさせない!!
超緊急ミッション発生だ!
ダリアの純潔を守るんだ!!
「アルフレッド、僕はダリアを助けに行く」
「ロズクロス様、一人では危険です!」
アルフレッドが僕の腕を掴んで、心配をしてくれている。
でも、僕は魔法少女なんだ。
一人でも大丈夫だとは………いや、大切なダリアの純潔がかかっているんだから、仲間がほしいかな。
でも、僕の人脈ってあんまりないんだよね。
「ロズクロス様、俺も多少なら戦えます。俺を連れて行ってください」
アルフレッドがそう言ってくれて、僕はありがとうって言ってからローズの姿になった。
「なっ!?その姿はあの時の!!」
「アルフレッド、僕のことはローズ君って呼んでね。あと、僕がロズクロスって秘密にしてね」
「え、あ、はい」
状況が状況なだけに、深くは突っ込んでこなかった。
というわけで、僕とアルフレッドは二人で窓から飛んだ。
ちなみに、アルフレッドのことは重さを軽くして僕がおんぶして飛んでいる。
アルフレッドの瞳が点になっていたけど、初めての空の旅はやっぱり怖いのかな?
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