嫌われ令息の秘密！！魔法少女(？)ローズ君！

2◆ロズクロス視点

控えめなおっぱい(ちょっと柔らかい)と、お股の禁断の花園。

………男として、気にはなるけど流石にみれない！

みる勇気が僕にはない！

鏡をみると、顔とか髪型とか目と髪の色とかは変化なし。

短めのスカートが可愛い和ロリみたいな服だ。

全体的に可愛くて、魔法のステッキも可愛い！

右側の頭に白いリボンがついていて、足は白いニーハイにブーツだ。

太ももに絶対領域ができている！！

僕が女体化したのはちょっと予想外だったけど、なかなか可愛い魔法少女に僕のテンションは爆上がりだ！！

コンコン、ガチャ。

「え？」

「は！？」

僕の世話係のアルフレッド(27歳)が、部屋の扉を開いた。

この人、いつもノックはするけど返事を待たないんだよ。

「あ…あ……」

赤面して固まるアルフレッドをみて、あることを思い出した。

この世界って……女の子が肌を出すのは、はしたないとか破廉恥って認識なんだった。

つまり………。

今の僕の姿は、ものすごく破廉恥だと言うことだ。

だって、スカート短めだもん。

パンツみえちゃうよ。

動揺しているアルフレッド。

うん。

気絶させればいいかな？

そう思って動こうとしたら、足が滑って転けた。

「痛い！」

ブフォッ！！

「？」

何か変な音がして、みたらアルフレッドが鼻血を出して倒れていた。

ありゃ。

パンツが丸見えになってしまった。

しかも、アルフレッドのいる方に足を開いてM字開脚するみたいに転けた。

………この世界の男には、ちょっとパンツ丸見えは刺激が強かったみたいだね。



さて、家出するにしても準備をしたいから、とりあえず変身を解くと元の男の僕になった。

よし、アルフレッドについては、幻をみたんだよと言って誤魔化そう！