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48◆チェルシー視点

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ロワクレスの超音波で、ブラックベアー達の動きが鈍くなりました。

そこに、ロワクレスの闇魔法が炸裂しています!

シフォンも、魅了で3匹程仲間にして同士討ちをさせています。

シフォン自身は、突き貫くで突いて突いて突きまくっていますね!

ルイスは氷魔法で攻撃しつつ、身体強化をかけた拳と足で殴る蹴ると、ブラックベアーを圧倒しています!

ミーシャは………!?

ミーシャは、ひたすらブラックベアーの首をスパッ!と切り裂いていますね。

ミーシャの切り裂くの切れ味が、凄まじいです!!

………ラフィはどこでしょうか?

あ…ラフィはファルと一緒に、合わせ技を使っていますね。

ファルの水魔法とラフィの雷魔法……その合わせ技を食らったブラックベアーは、ビリビリしながら倒れました。



僕自身は弱いですけど、ナイフで頑張ってブラックベアーを倒していますよ。

前のただの棒より、攻撃力パワーアップです!

シフォンに感謝ですね!

まぁ、僕よりも皆の方が断然すごいですけど………。

こうして、ブラックベアーは討伐完了したのでした。



ドスン……ドスン……ドスン………。

「!?何か来ます!」

そこに、のっそり……のっそり……と現れたのは………!?

ブラックベアーなんですけど、ブラックベアーより明らかに大きな熊の魔物でした………!

まさか、突然変異とかでしょうか………。

というか、ブラックベアーで合っているんでしょうか?

ドスン!!

ブラックベアーは、何故かその場に座りました。

まるで、敵意がないみたいです。

「チェルシー。もしかして、テイムできるんじゃないかな?」

「……できるでしょうか?とりあえず、してみます。テイム」

ラフィがそう言うので、試しにテイムしてみました。

すると、魔方陣が光輝きテイムに成功したようです!

「君は今日から、ギルバートですよ」

『わかったよ。私は今日からギルバートだね』

「僕は、チェルシーです。これから、よろしくお願いしますね!」

『うん!よろしくね!』

「………ところで、ギルバートはブラックベアーで合っていますか?」

『私は、ブラックベアーの先祖返りだよ。突然変異とも言うかもしれないね』

「なるほど!」



こうして、ブラックベアーのギルバートが新たに僕達の仲間になりました!

………後で、モフモフさせてもらえないですかね?

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